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結局、パンプスを履かずに終わった就職活動【21卒体験】


今年の就職活動はオンラインが主流になっている。
コロナの影響で就活がなかなかできず内定が出ないという意見も沢山目にはするのだが、地方の大学に通う私にとってはむしろ有利に働いたと思う。

そもそも私はインターン選考で1社早期に受けたが、本格的な就活を2月下旬に始めたので正直遅かった。
2月まで何をしていたのかはまた別でお話できればと思うので割愛するが。
あれよあれよと運良くベンチャーや外資系企業の複数社からオファー(内定)をいただき今に至る。
そして、幸いにもコロナなどの不況の影響でオファー取り消しは絶対にないと言ってくれる心強い企業さんばかりなので、そろそろ就職活動を終えようと思っている。

恐らくオンライン就活は珍しいと思うので、どう進んでいったのかなどをシェアできればと思う。おそらくオンライン就活は今後の主流になると実感として感じたので。

就活にかける時間とお金が効率的

地方勢にとって問題なのは説明会の場所まで行く時間とお金。
だいたいは東京・大阪で行われるためコストがかかるのだ。
けれども、今年はオンラインであったため、この時間とお金のコストは削減することができた。(私は就活費用として2月3月で使ったお金はわずか2500円。証明写真代だけである。)
使われるツールはZoom, Google Meets, Webexが主流。
事前にダウンロードしておく必要はあるが、慣れれば非常に使いやすい。

会社によっては出席確認を込めてカメラオンの音消しだった。
30名~と比較的大勢が一気に説明を受けるベンチャーはこの傾向が強かったように私は思っている。
日系大手などになるとマイナビでのオンライン説明会の動画を使いまわし???していつでも動画として説明を見れるタイプが多かった。

生配信でも動画を通しての説明会のおかげで、まず資料がとても見やすい。
そして、スクリーンショットをとって後から確認できる。(動画も撮ろうと思ったら撮れるだろう)もちろん録音・録画・撮影が禁止なところもあるが、今年はそう言われることが少なかったと思う。

弊害として途中で音声が途切れてしまうことがある。
特にGoogle Meetsは音が途切れやすい…。
あと消音を忘れて生活音が丸聞こえだったり、ある企業さんで名前の部分をその会社名に変更するという指示が出ていたのかそのまま別企業の説明会に参加している人がいたり…注意する必要があるだろう

オンライン面接って実際どうよ?

正直なところ、本選考では対面しかやっていないので比較しづらいのだが、地方だからインターンでもオンライン面接が多かったのでやりづらさは感じなかった。むしろ、全員がオンラインだからフェアになってラッキー!とすら思っていた。

工夫としては、カメラの目線を合わせるためにパソコンを柔らかティッシュの箱(ちょい大きめだからw)の上に置いて受けていたのと、部屋の構造(?)を考えて顔が明るく見える時間帯を指定していたくらいだ。

あとは背景に洗濯物がうつらなくするとか、普通の面接と同じく顔を入念にマッサージして口角がきれいに上がるように意識していた(笑)

オンライン面接だったおかげでスーツもちゃんと着る必要がなかったり、ある意味リラックスして受けることができた。

私はオンラインのグループディスカッションにも参加したのだが、もともとオンラインでミーティングをやっていたこともあり不便さは感じなかった。
これは慣れがあるのだと思うが。

これからの就活の形

私はオンラインを用いる就活は今後当たり前に使われていくのではないかと思っている。
今までと違うことはみんな同じだからこそ、いかにしてそこに柔軟に対応していくのかをまさに就活生は問われていると思う。

パンプスを履かずに就活を終えることになるとは想像していなかったが、沢山の普段話せないような人と対話や議論できる点で就活は楽しんだもの勝ちなのだと思っている。

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