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「何もしない」をする〜フィジー旅行での気付き③〜

無職の今、「やりたいことは全部やる」をテーマに色々やってきておりますが、旅行しまくるというのも、その中のひとつにあります。

寒い季節がとにかく苦手なので、南を攻めます。10月の与論島に続いて向かうは、南半球の国・フィジーです。


Bula!!(ブラー)

どこそこに「Bula」

フィジー語で「こんにちは」
あちこちで飛び交うこの言葉に癒され、自然と笑顔になります。

今日は雨の一日。
元々予定は決めていないのだが、さてどうしよう。

日本なら雨の日何をしてるかなぁ。
映画、カラオケ、スパ銭、スマホゲーム、呑み、買い物…まま選択肢はあるような。

海外だとどうかな。
近くにショッピングモールでもあればウインドウショッピングにでかけたり、お土産探ししたりするのかな。

フィジー(滞在地)は、あまり選択肢がなさそう。

なんせ街に出るのに1万円かかるんだもん!
たまらん。
(下記参照)

そうこうしていると、お部屋の掃除のスタッフがやってきた。

どうぞどうぞ、と招き入れお部屋にいながらの掃除をお願いする。

…。

なんとなく気まずいな、と声をかけてみる。

「今日はホリデーなんだよね?お店はどこも開いてないし、しかもこの雨だね〜、ははは」

彼女は言う。
「そうね〜。ホテルでゆっくりするのに最適ね!」

口を開けば「フィジータイム、フィジータイム」とのんびりやさんを強調してるみなさんなんだけど、ほんとそうだよね、なにを急かせかしてるんだか。

いいな、この感じ。

そうだ今日は「何もしない」をしよう。

フィジーの幸せな空気を思いっきり吸い込み、そう決めたのでした。

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