見出し画像

54. 振付|音楽に寄り添う|丸岡 聖

丸岡 聖

1|ご挨拶

こんにちばんは。
今年度からCGTの代表を務めております。Hijiriです!
前回の記事が多くの方に共感して頂けたみたいでしたので、2度目の投稿をします。
今回はカラーガードだけでなく、コレオ(振付)が入ってるブラスなども共通したことなので、是非お目通しいただければと思います。
あくまで個人の主観でしか語りませんが、
"こんな奴もいるんだな"
程度に見てもらえたらと思います。

① 振付のこだわりを見抜く

僕がプレイヤー時代、振付をいただく際に気を付けていたことがあります。
"どの音に当てはめているのか"
ということです。

マーチングなら尚更ですが、楽器編成によって吹いてるフレーズがあり、カラーガードも人数が多ければ、全部表でなっているメロディーだけに合わせて振付をしないこともあります。
ガードチームだと歌ありの曲ならば
 - 歌詞に合わせた振付
 - 伴奏に合わせた振付
 - 裏でなってるベース音に合わせた振付

など、振付の仕方は多彩です。

曲を流しながら振付してる際に、振付師の意図を汲み取ることを欠かさなければ、自分の脳と体にすぐに落とし込めると思います。
カウントやチェックポイントはあくまで目印なので、そこに囚われていても楽しくはできませんからね。

② 音楽を理解する

まず、①のことを行うには「音楽を理解する」ことが必須です。
自分が演技をする音楽なので、脳内再生や歌えるくらいまでには染み込ませておきましょう。
自分が振付をする際によくやっていたことがあります。
イヤホンをつけて細かい音まで聞こえるように音量を少し上げて聴いたり、イヤホンを外してスピーカーで流して客観的に聴いた時にどこまでお客さんに聞こえるかの差を確認したりしていました。

一部脱線しましたが、音楽の中のどのフレーズに音を当てているかを理解することで、振付の流れを理解しやすくなったり、振り合わせの際に曲で合わせる時にやりやすいと思います。
是非お試しを。

③ 振付や演技に入り込む

これら①②のことをしっかり踏まえ、ショーのコンセプトを理解して、ショーの雰囲気や音楽に入り込めるようにイメージトレーニングをしましょう。

日本人は他国の人たちと比べると控えめなイメージあります。
 "演技してる自分" と "普段の自分" を切り離すことも、練習メニューに取り込んであげられると表現の幅が変わるかなと思います。

偉そうにずらずらと書き綴りましたが、"正確にドリルに入る" だったり、"正確に演奏 / 演技をする" といったりするものは確かに作り手側からしても大事なことです。しかし、パフォーマーとしてのレベルを上げるにあたってはそんなことは第一前提です。

メンバー全員がこういった "音楽に寄り添う" ことを実践するだけで、観衆に伝わるエネルギーやショーの世界観は桁違いに違ってくるはずです。

DCI や WGIで見るような演技を日本人ができないはずはありません。
是非みんなで!
まずは"楽しむ" 
ということを大事にしながら高め合っていきましょう!!

54. 音楽に寄り添う|丸岡 聖

CGT 代表|丸岡 聖

[丸岡 聖 – Maruoka Hijiri - ]
Location : 東京都|神奈川県
CGT 代表
Player : カラーガード
Productin : カラーガードショー
Twitter : @hijiri_oz_guard
Instagram : @hijiri0830
CGT ホームページ : https://colorguardteam-cgt.studio.site/
CGT Twitter : @CGT2020 
Mail : cgtvoz811believe@gmail.com


[執筆希望のみなさま]
⑴「MEP™️」にご登録ください。(HP参照)
⑵ 後日、事務局よりご連絡致します。

https://www.marching-matsuri.com/

https://www.youtube.com/channel/UC4k9RWxkryjqTtQwkEo07Bg


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?