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38. マーチングを仕事に活かす(その1)|竹内 基

竹内 基

motoi です。
私がマーチングをやってきたことで、
- 社会人となって役立っていること
- 私の支えになっていること

を発信してみます。

同じように働いている方やこれから働く方も、
自身の経験と合わせながら考えの整理のお役に立てば幸いです。

(1)メンバーとしての学び
(2)リーダーとしての学び
(3)クリエイターとしての学び
大きく3つに分けてお伝えしようと思います。
今回は、(1)を記します。


(1)メンバーとしての学び

-自分だけの与えられた責任を全うする

マーチングの大きな特徴のひとつに
"ほとんどの団体で補欠(全員がレギュラー)という存在がいない"
ということがあると思います。
一人一人にそれぞれの個別の役割が与えられ、
それを達成していくことで、
ひとつのショーが完成します。

会社もマーチングと同様に、
 - 基本的には補欠は存在せず
 - 一人一人に仕事が割り当てられていき
商品やサービスを生み出す構造になっていると思います。

私は元々は一人で努力をするのが苦手で、
レギュラーポジションを奪い合う運動部に馴染めず、
中学では最初に運動部に所属しましたがすぐに辞め、
その後マーチングバンドに出会いました。

マーチングにも競走がないとはいえませんが、
パートの多様さや音と動きがあることで、
"自分なりの居場所"を少しずつ見つけていくことができました。

- 周りと協力するから頑張れることだったり
- 周りと違う役割を持ってるからこそ頑張れることだったり
そうした環境の中でやっと、
"自分が努力ができるためのきっかけとなる考え"
を持つことができたのだと思います。

会社でも"自分なりの役割を重ねた"ことで、
今、自分しかできない仕事ができていると感じられています。
また幸運にも、会社に(それなりには)必要とされていることを感じることができています。

原点はマーチングならではのこういった感覚
- 自分なりの居場所
- 自分なりの役割
- 自分だけの与えられた責任を全うする

を持てたことが今、働く上で、
私の支えになっていることを実感しています。

38. メンバーとしての学び(その1)|竹内 基


[ 竹内 基|Motoi Takeuchi ]
Location:Tokyo
Player:Brass
- 関東学院中・高等学校出身
- YOKOHAMA ROBINS(2001- )
- これまでに他の海外・国内団体への所属/指導経験を積む
- 現在、制作指導スタッフとして活動


[執筆希望のみなさま]
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⑵ 後日、事務局よりご連絡致します。

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