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オクラ残渣を利用したアーチ・トンネル&トレリス🧤

春の育苗シーズンがやって来ました🌸
作付けするタネ選びに、ワクワクする時期です。

栽培に使う支柱や、トンネルアーチなど
よく緑のやつが、園芸農業資材コーナーに
並んでいますね。

私は畑に使う支柱などは
断然、自然素材にこだわる人なので
緑の支柱やアーチ、買った事ありません。

篠竹も売られていますが、結構な量が必要となるとお値段も高くつく、、

と、言うわけで
ここ数年、マイブームの前作残渣再利用♻️
オクラの残渣を利用した、アーチトンネルをこ紹介します!

毎年栽培している、赤と緑のツートンオクラ
「ヒルカントリーレッド」

オクラは毎年、4種類ほどを1箇所に3株立ちで育てます。
背丈が2メートル近くになって、収穫終盤の方は
中々収穫が大変になって来ます。

5月に畝両脇に直播きしたオクラの株。

収穫が終了した株の高さを、揃えてカットし、葉も取り除きます。
左右対称(大体)等間隔で株を残し、要らない株は根元から切ります。

両脇を中央に持ってきて絡めてアーチにし、麻ヒモなどで結んでいきます。


アーチ完成!

葉柄の部分が尖っていると、被せる不織布が引っかかって破けてしまうので、なるべく尖っている部分をカットするか、麻テープなどで巻いた方が良いかも。

不織布で覆って完成!
秋にルッコラやほうれん草などを蒔いてみました。


トレリスとしても。

オクラの株は、かなりガッチリしているので、残渣を片付けるのは結構大変な作業です。

これ、どうせなら、次の作物の支柱とかに活かせないかな?

と思って、株をそのまま残してつるなしスナップエンドウの支柱にしてみたところ、イイ感じに💡
その後、もしやアーチトンネルもいけるかも?とエスカレート🤣

秋、収穫を終えたオクラの上を束ねて
株元にツルなしスナップエンドウ播種。
スナップエンドウが収穫を終えたら、
オクラ支柱も役目終了。

残渣片付けの労力を減らしつつ、ナチュラル支柱に再利用♪
ポタジェガーデンを引き立たせること間違いなしです!👌

デメリットは、素材に耐久性が無いので、ワンシーズンで終わりです(笑)

トンネルアーチも、その年の冬の作物を乗り切って終わり、と割り切りましょう🙏

大農家さん向きではありませんので、あくまで
家庭菜園や小さい畑を楽しむ一つのアイディア、と、とどめて頂けると幸いです。

その後は土に還して、また次の作物の栄養となって頂きましょう✨🌱

もし、

オクラのアーチトンネル、やってみたい💡

と、思われた方は、
春のオクラ植え付けの時点で
アーチトンネルを作れるように、畝端っこの両脇にオクラを植えつける必要があります。
アーチの形をイメージしながら植えて貰えれば、と思います。

以上、前作の残渣を利用した
ナチュラル支柱の模様をお伝えしました🫡

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

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