除村 千春 / CHIHARU YOKEMURA

インテリアデザイナー(設計事務所マーチアンドストア主宰) 店舗を中心とした内装デザイン…

除村 千春 / CHIHARU YOKEMURA

インテリアデザイナー(設計事務所マーチアンドストア主宰) 店舗を中心とした内装デザインをメインに活動しています。東京都町田市にある「ぐりーんハウス」という駄菓子屋の3代目店主に就任。2020年4月のオープンを目指し日々奮闘中。

最近の記事

クラウドファンディングの公開を迎えて

現在時刻3月18日深夜2時過ぎ。 いよいよクラウドファンディングの公開が数時間後に迫った。 心地よい緊張感。 ぐりーんハウスを引き継ぐ決意をしてから、割と早い段階でクラウドファンディングにチャレンジしてみたいというイメージはあった。 しかし名前は知っているものの正直実態はよく分からなかった。そんな得体の知れぬものと向き合って4ヶ月が経った。 今、振り返ってみて、とても充実感に満ちている。 もしクラウドファンディングに挑戦していなかったら、未だにぐりーんハウスを引き継ぐ理由を言

    • 「ぐりーんハウス」 OPEN DAYを開催してみて

      天候にも恵まれた2月24日(祝日)にオープンデーと称したプレイベントを行いました。まずはお越しくださいました皆様、本当にどうもありがとうございました。 そしていきなりのお詫びですが、この日が「ぐりーんハウス」のオープン=開店と思って足を運んでくださった皆様には、拍子抜けな結果で申し訳ありませんでした。自分的には試験的にシャッターを開ける意味での『OPEN』のつもりでしたが、開店する『OPEN』と同じ意味なので誤解を生んでしまいましたよね。 わざわざ来ていただいたのに、ごめんな

      • 駄菓子屋「ぐりーんハウス」のこと vol.1

        noteを書き始めて5回目の投稿になりましたが、これまできちんと駄菓子屋「ぐりーんハウス」のことを書いていなかったので改めましての意味をこめて。 駄菓子屋「ぐりーんハウス」とは? 東京都町田市内に昨年まで存在していた駄菓子屋さんの名称。 その歴史は長く1968年に開業し51年間営業されてきましたが、経営的な理由から昨年惜しまれつつ閉店。(2010年に先代が一度は店を畳むものの、2012年に地域の有志である前オーナーが店を引き継ぎ再開する)駄菓子のみならず、プラモデルやぬい

        • 駄菓子屋「ぐりーんハウス」いつできるの?

          2020年が幕を開けました。 3月中のオープンを目指して準備をしているつもりなのですが すでに なんとなく間に合わない匂いが プンプンと漂ってきています(汗) はい。ここで少し真面目なお話。インテリアデザイナーというお仕事は基本的にクライアントさんからの依頼を受けて(お店の場合は)決められた期限までにデザインしたお店をオープンするということが大前提のお仕事なので、この間に合わないかも。。。という事態は完全に、 「アウト〜!!!」 なのです。(どの仕事でも当たり前か

        クラウドファンディングの公開を迎えて

          シェアするってこういうことなのね

          「noteとtwitterはセットで使ってくださいね」 とまるでオジサン向けのSNS講座でも受講しているかの如く、mass×mass堀篭さんに言われるがままにnoteで書いた前回記事をtwitterにも連動させた。正直あまり理解もせず、意味も分からないままそうしてみたのだけど、なんと僕のその記事を堀篭さんが自身のtwitterで発信してくれていたのだ。 なるほど。 情報をシェアするってこういうことなのか。 実は今回の駄菓子屋ぐりーんハウスの話にあたってクラウドファンディン

          シェアするってこういうことなのね

          「ノリ」と「流れ」について

          初投稿の文章を書きながら あれ? なんかこの感じ懐かしいな。 実は2012年に独立したタイミングでもブログを書いていたのを思い出した。新しいノートの1ページ目を書き出すような気持ちで2年くらいは続いたと記憶しているが、インスタグラムの登場で文章を書くことから足が遠のいてしまっていた。今回オフィスを構えているmass×massの堀篭さんから、駄菓子屋ぐりーんハウスのことをnoteに綴ったほうが良いと、再び文章と向き合うきっかけをもらったのでした。 さて独立した2012年

          「ノリ」と「流れ」について

          真夜中のラブレター

          初投稿である。 現在時刻深夜2:23。そう真夜中である。 ご存知の通り、この時間帯の文章の内容はとても危険なのだ。これまでにも何回も後悔と失敗を積み重ねてきたからサラっと終わらせよう。 noteではインテリアデザイナーの視点から見た、あまり語られないような店づくりの話や、駄菓子屋「ぐりーんハウス 」店主として、これから店が完成するまでの話と、初めて店舗運営の立場に立ったその後の話を書き綴っていきたいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。

          真夜中のラブレター