シェアするってこういうことなのね

「noteとtwitterはセットで使ってくださいね」
とまるでオジサン向けのSNS講座でも受講しているかの如く、mass×mass堀篭さんに言われるがままにnoteで書いた前回記事をtwitterにも連動させた。正直あまり理解もせず、意味も分からないままそうしてみたのだけど、なんと僕のその記事を堀篭さんが自身のtwitterで発信してくれていたのだ。

なるほど。
情報をシェアするってこういうことなのか。

実は今回の駄菓子屋ぐりーんハウスの話にあたってクラウドファンディングに挑戦しようと考えていて、「それならまずは多くの人の目に止めてもらえるように正しい情報を発信することからです」と。そのためにはSNSは必要不可欠で、僕はnote、twitter、Instagramの3つをプラットフォームとして利用することを選択しました。本来はFacebookが筆頭に挙げられるくらいの最重要ツールらしいのですが、これまで利用しなかったFacebookはこれからもなんとなく性格的に合わなそうだなぁーという超あまのじゃく気質炸裂で、どうやら『Facebookを利用しないクラウドファンディング』という前代未聞の挑戦になってしまっているようなのです。
とまぁ、Facebookの話は置いておいて、日々情報が怒涛の勢いで押し寄せてくる時代で、今回はたまたま信頼のおける堀篭さんにレクチャーを受けながらSNSの大航海に船を出しましたが(大げさw)、利用して感じたのは自分が何から情報を得て何から発信するかということを、クラウドファンディングをやるやらないに関わらず誰しもが整理しておくべきことだと思いました。それができないと本当の目的を見失ってしまう。良くも悪くも情報が一瞬にして広がり伝わってしまうから、特に僕らのようなデザインを生業にしている人間からすると、もはやその部分のデザインが出来ているかどうかが、本来のデザイン案件に着手する手前側の重要なプレゼンテーションの場に成り代わっている側面もあると思いました。そうして正しい使い方をしていれば今回のように自分の話題がその先へと一人歩きする状況が生まれていくことに可能性も感じましたし、何より自分の思いを綴った記事がシェアされて純粋に嬉しかった。そしてまた書きたいとも思った。

これが現代の喜びの感覚だとするならば、確実にコミュニケーションの取り方にも変化が起こっているのだなと実感。シェアとかコミュニケーションとか周りでよく聴くようになった言葉が今回は臨場感を持って自分の身に降りかかったお話でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?