かわりますか
そろそろ半年か…
元日にnoteを開始して連続投稿167日。アウトプットにもエネルギーを割いたせいか、元旦に立てた目標の数々を忘れかけている。
しかし、忘れかけている原因はエネルギーの配分より人間の習慣が変わらない習性に因る方が大きいだろう。
年の始めなど、節目に目標を立てても、人間の思考、感情、感覚は、すぐに変わらない。その時ばかりは、生まれ変わった気分なのだが…
それは、泳ぎの苦手な人が、いきなり素潜りしようと海に飛び込むようなもの。目標を立てる前にやるべきは、準備運動。
「思考・感情・感覚」をストレッチして、 目標に対応できる「柔軟性」を
つけることが大切。
柔軟性をつける方法。それは「ある枕詞(まくらことば)」を加えるだけでいい。
自分の状態(ステイタス)を言う場合、“今は” という言葉を、枕詞にする。
仕事は、何をされているんですか?
「今は、サラリーマンです」
ご家族は?
「今は、独身です」
趣味は?
「今は、テニスです」
将来の目標は?
「今は、独立を目指しています」
こんなふうに、”今は” を枕詞にすることで
自分の現状を固定しようとする無意識を解きほぐことができる。
人間は、無意識に自分にレッテルを貼り「セルフイメージ」を固定する。
そのため、目標設定しただけでは、従来のセルフイメージが固まっているから現状を変えることは難しい。
ストレッチの枕詞 ”今は”
現状に満足していたとしても、付けていい。
「カエルです」 というより、
「今は、カエルです」 と言ってみる。
すると、「カエル」に固定されず、 なんにでも変化して
より飛躍できる無限の可能性が広がる。
ミュージシャン、俳優、スポーツ選手、実業家、王子様…
「令和元年六月、”今は” ○○です」
この枕詞を付けるだけで、少しだけ気持ちを変えることができるかも。
沖縄出身のお笑い芸人さんが命名してくれたペンネーム/テレビ番組の企画構成5000本以上/日本脚本家連盟所属/あなたの経験・知見がパワーの源です