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 発達障害という言葉を使わないことにして1カ月くらい。
初心に返って「ユニーク」と表現する。
発達障害だけではなくいろんなマイノリティーが存在するので
そんな子たちもユニークな子たち。

以前サポートしていた若者は「女装」?が好きなのだと言い、
女の子っぽい仕草や歩き方をしていた。
でも、好きなのは女の子らしい。
ユニークだ!

 これからはそLGBTも含め低年齢でオープンにする子たちも増えてくるから
そんな子たちもユニークな中に入る。
わたしは、いたってノーマルだけれど、彼らの事も否定しないし
彼らのことも尊重したいと思う。

そういえば、今好んでみるNetflixは
「ルポールのドラッグレース」(予告動画)
(笑)

さて、話がまた逸れたが、
「ユニークな子はユニークに育てる」

ここで勘違い多数出現するだろうから
念を押すけれど、
「ユニークな方法」と言うよりは「ユニークな考え方、捉え方、思考」の事です。
そして、ユニークな子と言うのも「ユニークな考え方や創造力や発達」って意味と捉えてほしい。
ユニークさは
強みでもあるけれど、
最初は弱みととられることの方が多い。
それをどう強みに育てるか?

文字を早く覚えたり、本を読むのが好きでずっと読んでいる・・・とか。
ずっと好きな事をやっているとか。
早くから光るところがあると本人の不全感は強く出る。
なぜなら、他の部分は年齢相応であったりすることも多く、
その激しいギャップが本人を苦しめるからだ。

他のユニークを持つ子においてもそれぞれユニークさを理解して
その子を育ててあげなければならない。
それは、周りの同年齢の子がどうであろうと関係なく、その子に適応した環境整備と援助が必要だと言うことだ。

そのユニークさを強みにする。
弱さを補うことができるような強みに育てるのだ。

だから、お母さん、お父さんもユニークであって良いのだ。
他の家庭は関係ない。

また、ここで誤解を生むと困るので忠告しておくと
世の中の「ルール」や「マナー」は必ず獲得させてあげておいてほしい。
ユニークであるから他の子を傷つけても良いわけではないし、
他の子を嫌な気持ちにさせてもいいわけではない。

わたしが関わる若者の一定数はきちんと「返答」ができない。
笑ってごまかしたり、あいまいな返答でごまかす。
しっかり、はっきりと主張したり、意見を言えたり、謝罪したり、感謝できたりすることは社会ではとても大切な事なのにそういうことができないで育った。
そういうことは、大人の人の中でも多いのかもしれない。
身近な大人の人の良い見本を見ることができないから
子どもたちは真似ができないのだろうとも思う。

さて、私のところに通うユニークな子が健やかに育っています。
今日のお母さんの感想です。

 やまもと先生からは、「発達の特性を受け入れながらも、改善に向けて努力を続ける大切さ」を教えてもらっています。
多くの療育系サービスを見て回りましたが、居場所的なものや現状維持的なものが多い中、こちらでは発達をしっかり促していくことに注力して頂いています。
遠方ということもあり、当初は1年間様子を見ようと思っていましたが、もう3年間通わせて頂いています。
コミュニケーションが苦手で癇癪も多かったのが、嘘のように穏やかに成長し、今では先生を信頼して楽しんで通っています。
発達の支援を先生にお任せし相談ができる分、私も気持ちにゆとりができ、子どもの良い部分に目を向けられるようになりました。
そしてほっとしていると、先生から「お母さんもまだまだがんばってくださいよ」と激を飛ばされるので、生活リズムや栄養面など環境を整えたり、子どもとの接し方を見直したりを継続することができています。

 最初の数回はよく癇癪を起していたことを思い出しました。あそこの山を子どもも先生方もそして私も乗り越えれて今があるのかなあと思います。
プログラムを嫌がるので連れていくのも一苦労でしたし、人が多い電車もそれだけで疲労がたまりました。
けれど、今は月2回の遠出が親子2人だけのちょっとした良い時間になっています^^。

ユニークな子の脳を育むペアレンティング(親業)
参加者募集しています。
一日で基本をザっと学びます。
大阪は3月18日か20日。
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子どものサポート同様、少人数の保護者のみとさせてください。
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