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大学生、大学院生の時期『発達凸凹社会に飛び出す準備①』

今回から、大学生以上の学生を対象にした記事を書いていきます。
基本的なことは今まで書いた記事と同様なのですが、
大学生くらいになると保護者がどうこうというよりは
本人に向けた記事ということになろうかと思います。

まずは「自己理解」がどこまで進んでいるのか?
が重要なポイント。

自分で自分が嫌になる。
どんな時にそう思うのか?
具体的に上げてみてください。

例えば
大人の発達障害の傾向としてよくあげられるのが
「不注意」「落ち着きのなさ」などです。

でも、こんな風に書くとだれにでもあると思うし、
その困りの程度差がわかりません。

忘れ物

例えば「忘れ物」
どんな時に、どんなものをどれくらいの頻度で忘れるのか?
忘れたことによってどれだけ悪影響が出たか?
という具合です。

さほど、ダメージは少ないけれど、
そんな自分を許せない。
そう思って自分の気持ちがひどく落ち込んでしまう。
自分へのダメージが相当ある。
とか…。

反対に、自分ではあまり気にならないのだけれど、
周りの人が自分のミスの対応や自分とのやり取りでストレスフルみたいだ・・・。
とか。

自分自身はあんまりよくわからないけれど
周りの人が自分とのやり取りなどで相当ストレスが溜まっているようだ。
とか。

それぞれ、事情は違うけれど、
自分が他の人とどうやら違っていて、そのことによって支障が出始めているようだ。
とか。

このような場合は、この際、「自分」というものにしっかりと向き合う時間を取るのが良いと思います。
自分自身の個性やユニークさ、強み、弱みの棚卸しをしてみよう。
そこからまた新しい道が見えてくるかもしれません。

新しい道



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