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学歴フィルターって実際あるの?

今日も書きます。と言うより、昨日の内容に追加したい内容を思い出したので、前回の続きになります。ちょっと短めです。

就活に関する疑問について、「学歴フィルター」ってありますよね。

例えば、エントリーシートの内容を見る前に学歴で足切りをするとかですね。

このエントリーシートの学歴フィルターの有無は正直分かりません。最初は自分が落ちたとき、「学部は地方国立大だもんな」とも考えましたが、そもそものエントリーシートの内容がひどかったのも否めません。

しかし、次の二つは紛れもない事実として存在するので伝えたいと思います。

1.会社説明会の空席の差
就活やインターンで「会社説明会」がありますね?たいていの説明会は定員があって、みんな早め早めに応募しています。仮に満席となってしまっていても、ほとんどの人は「一足遅かったか」くらいにしか思わないのではないでしょうか。だって先着順ですからね。

しかし一年前の就活時、大学時代の友達(そのまま院に進んだ)から連絡がありました。

「○○会社(某食品系の会社)の会社説明会応募してみて」

最初はよくわからず、特に受けるつもりもない会社でしたがエントリーし応募画面まで進みました。問題なく応募できることを伝えると、同様にその画面まで進んだ友人から画像が届きました。満席のため応募できない画面でした。

確かに自分の画面では空席となっているのに友人の画面では満席となっていました。何度やり直しても同じ結果でした。こんな露骨な差別を平気で会社はするのかと驚きましたね。学歴による差別を完全に否定するつもりはありませんが、こうもあからさまなのかと思いました。実際自分のように異なる大学の友人がいてこのように確かめない限りわからないですからバレにくくはありますね。

これが、まず会社を受ける前から学歴フィルターが発動している例でした。

*新型ウイルスの影響でWeb説明会が多くなっている今年はむしろ満席で参加できないといったことが少なくなりそうで、その点に関しては良かったかもしれません。


2.学歴の評価
次は面接で実際に私が聞いた話です。その会社は文理不問学部卒院卒不問の職種で応募しました。無事1次、2次面接が終わり、3次面接前の面談に進みました。

そこで「なぜ学部卒ではない自分を通したのか」と尋ねました。

するとまず、「学部から院に進む際外部のレベルの高い大学院へ進学したという経歴が評価できる」といわれました。
「院に限った話ではなく、例えばMARCH、早慶といった有名大学であればそれ相応の勉強をしているはず。つまり、それだけ努力することができる人、と評価する」と続けました。

なるほどな、と思う反面、難関大学に合格した人がみんなすごい努力をしているとも限らないだろう、とも思いました。

とはいえ、この経験でわかったのは、
「学歴=どれだけ努力できるか(今回の場合勉強に対して)」
ということでした。


以上二つが私が実際に体験した学歴フィルター(学歴による差別化)です。

あくまでこの二つの会社についてしかわかりませんが、このようなことがあったということを知っていただけると幸いです。

以上となりますが、昨日の記事も合わせて読んでいただくとより就活の参考になると思います。良かったら読んでください。

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