マガジンのカバー画像

みんなのフォトギャラリーで私の写真を使ってくれた方々

177
ありがとうございます! (写真をご使用になるときは「みんなのフォトギャラリー」で「marble」で検索してみてください)
運営しているクリエイター

#エッセイ

日々の好き 8日目

旅行。 人はなぜ旅するのか? 例に漏れず、私も旅行が好き。 日常から離れて はじめて見聞きするものに出会う。 歩いたことのない道を歩き、 見たことのないものを食べる。 ちょっとした冒険? でも帰る日や帰る場所は決まっているのが それが旅行と冒険の違い。 限られた日数だからこそ 貴重に感じられる。 帰らなくてはならないからこそ 旅行を素敵にするのかも。 前に知り合いが、 本を読んでいれば、いろいろな世界を知れるから旅する必要もないと言っていたけれど私は違う。

〜悪童日記〜  

聡明で美しい双子が戦時下を生き抜いていく。 綺麗事だけじゃない知恵と勇気。 海外文学は図書館の奥まったところにあり移動式の本棚を動かしながら手に取っていったのを覚えている。 著者順にならんでいたので図書館に行き出して初めの方に読んだと思う。 この本は三部作になっていて、双子が成長しながら生きていく様子を本当にハラハラとしながら読み進んでいった。 世界には本当にたくさんの物語はあるが、 ここまで聡明で美しくそして生きることに貪欲な主人公達を私はしらない。 バックグラウ

鼻息の荒い文章はどうやって生まれるのか②ーサービスとスピード感

①はこちら 10年以上前に尊敬している当時の上司にこう問われた。 「人がサービスを求め提供される時、最も満足感の得るものはなにか?」 サービスの正確さ、 接客の丁寧さ、価格・・・などなど色々と浮かんだ。 上司はこう続けた、 「人が一番満足感を得るのはサービス提供までのスピードなんだ。」 なるほど、そうか。とても納得がいった。 確かにいくら安くても、接客が丁寧でも、注文通りにものが来ても、自分の手に届く予測時間を大幅に遅れるなら少しイライラしてしまうかもしれない。

自発的に新たな環境へ。

昨日は【「都市→地方」のキャリアの接点のつくり方・育て方】というオンラインイベントに参加しました(詳細は下記リンク)。個人的に好きな滋賀県のとある企業の社長さん・社員さんが登壇されることをイベント当日に知りまして、僕は東京オリンピックの男子サッカー準決勝を録画して、zoomを開きました。 結果として、参加してめちゃくちゃ良かったです。スペイン戦の120分を追っかけ再生する価値がありました。笑 前述の通り、僕が登壇者のファンだったということもあるのですが、今後都会から地方へ

「指導者の立場になって」

こんばんは. 今日は,サッカーの試合がありました. 本気でサッカーすることはできませんが, 楽しんでプレーできました. いつか足が完治して, もう一度,思いっきりプレーしてみたいです. そういえば, 今日サッカーをしている夢を見ました. 夢と気づかないくらい楽しかったのを, 覚えています. 足が完治することを祈ります. かれこれ,4年ほど痛みを患っています. 神経麻痺を起こしているので, 完治には時間がかかりそうです. それでは本題に入ります.

#10 高齢になっても住み続けられるのって、実は昔の戸建てでしょ

しばらく「住まい」について書いている。 住宅訪問やリフォームのテレビ番組が大好きで、「渡辺篤史の建もの探訪」「辰巳琢郎の家物語」「突撃!隣のスゴイ家」を毎週必ず録画して見ているんだけど、最近、なんていうか、変わったおうちが多いよね。 できるだけオープンに暮らしたいというコンセプトの家が多増えて、外と内がつながっているようなイメージとか、部屋を細かく区切らないで扉もつけないとか、こんなところにお風呂ですかぁ!とかね、面白いし、気持ちわかるぅって。 特に狭小住宅のアイデア満載

自粛明けに改めて感じた、対面販売の価値

久しぶりに買い物に出たら楽しかったなー amazonもいいけどたまには街に出ないとね!の話です。 ーーーーーーーーーーーー 先日、春の陽気に誘われて久しぶりに買い物へと街へ出かけた。 食器を割ってしまったので代わりのものが欲しかったのもあるけれど、 暖かくなると身の回りのアイテムの新調をしたくなったり、快適グッズを取り入れたりと、なんとなく買い物欲が湧いてくる。 ■出会いと気遣い、そこには人がいた 私がその日足を踏み入れた雑貨屋は、  ・「なんとなく上質そうな日本製ブ

人より周回遅れでnoteの沼に落ちた話

こんにちは、餅田めぐです。 昔からどこかマイペースで、世間の流行と無縁なところがあったと思います。 大人になってからは流れやトレンドを意識しようとしてきましたが、本当に時代の先頭集団(それは言いすぎか、そのちょっと後ろくらいかな)を走れるようになったのはここ1年ちょっとくらいだと思います。 例に漏れず、noteも1年前はユーザー登録すらしていませんでした。 たまに、外部サイトや検索エンジンのリンクから飛んできて興味のある記事を読む、という使い方で十分だと考えていました

【え13】私は「あの時」を偉そうに語れない

東日本大震災から10年が経つそうだ。 月日が流れるのは、本当に早いものだ。 被災地から遠い遠い場所に住む私。 全てを飲み込まれ、焼き尽くされた街には、親類も友人も知人もいない。 私は四角い画面でしか、その様子を見ていない。 突如として襲った凄まじい揺れに、ただ座り込む事しか出来ない人々。 名取川を伝い、街へと迫りくる津波。 その様子を、ヘルメットで頭を守りながら伝えるアナウンサー。 夜になり、燃え盛る気仙沼の街。 ラジオでは、仙台荒浜地区に300人近い遺体があると伝えられ

世界遺産は有名なものばかりではありません

世界遺産といって直ぐに思いつくのは何でしょう? マチュピチュ? モンサンミッシェル? サグラダファミリア? 日本なら、法隆寺? 厳島神社? それとも姫路城? 人によって様々ですよね でも、中にはそこまで有名ではないけど、世界遺産という物もあるんです。 「リートフェルトのシュレーダー邸」って、知ってますか? 私は申し訳ないですが、世界遺産検定の勉強をするまで 知りませんでしたm(_ _)m 20世紀初頭にオランダで抽象画家のモンドリアンらが中心になった芸術運動「新

やっとここに来れた いわき 2020/12/30

本日は青春18きっぷを使って、JR常磐線を北上しています。水戸、いわきを経由して原ノ町駅まで行き、折り返して同じルートを戻ってくる予定です。 旅を決行した目的は、私の心に長年引っかかり続けてきた懸案事項をこなすためです。私は、2011年3月11日に起こった東日本大震災以前にも、震災以降にも、最も被害が大きかった東北の太平洋岸を訪れたことがありません。 あれから10年近くの月日が経ち、今さらではあるものの、今も廃炉に向けた作業が続く東京電力・福島第一原子力発電所とその周辺地

バスの中で

東京外国語大学4年 伊與部 洋樹 今にも壊れそうな硬いシートでお尻が痛い。車内は落書きだらけだなあなどと考えていると、減速用の小さい丘に乗り上げ、身体が宙に浮く。バイーア州、サルヴァドールのバスは実に粗削りである。坂道やカーブでも容赦ない豪快な運転は、下手なアトラクションよりスリルがある。焼けるように暑いこの地で、ラッシュ時の「満員バス」に乗ろうものなら、多少の覚悟が必要だ。頭がボーっとするほどの熱気の中、「降りますー!」の声は、日本の満員電車より心なしか必死である。 そ

【よみがえる遺産】人たらしという言葉のもうちょっと良いバージョンを考えてみた

わ~い!!2回目の【よみがえる遺産】バトン回ってきました~!!私の人生においてバトンが2回も回ってくるとは!!嬉しいです!がっつりつかみましたよ!! ありがとうございます!! バトンをまわしてくださったのは竜神さんです!! 竜神さんは私の競馬の師匠です!!一口馬主に憧れている私にとって竜神さんの記事はとても勉強になっています。一口馬主のことだけでなく、競馬用語や裏話、予想等ためになって面白い記事ばかり!! 朝のBGMや札幌の景色写真も私を癒してくれています。 竜神さ

騙し、騙され -その4 エジプト・ピラミッド編-

前回までのあらすじ 定年退職したヒロシ。家族はおらず、これといった趣味もなく、毎日をただ淡々と過ごしていた。しかし、いつものコンビニ前にいる犬との交流によって「生きる」ということの意味を考えるようになる。 -エジプト・ピラミッド編- 初めての海外旅行はエジプトだった。 とてつもなく大きなものが見たいという欲求に突然かられ、なぜか自分の中でオーストラリアのエアーズロックかエジプトという二択になり、エジプトを選んだ次第だ。 初海外だし、英語もそれほどできない。 ましてやエジプ