The Mote in God's Eye ソロ編【オール・クワイエット・オン・ザ・ネオサイタマ】~ストロボ編~
登場人物紹介
ストロボ
◆ストロボ(種別:ニンジャ)(PL:黒鷺あぐも)
体力:5
精神力:12
脚力:4
カラテ:5
ニューロン:9
ワザマエ:7
ジツ:5(ヒカリ・ジツ(FM))
近接ダイス:5
遠隔ダイス:7
回避ダイス:9
◇装備や特記事項
生い立ち:下劣なパパラッチ
トロ粉末 オーガニックスシ
パーソナルメンポ BM(タクティカルニンジャスーツ)
ブードゥー カタナ
【ジツ・スキル】
●時間差 ●マルチターゲット ●連射2 ●疾駆
★収束レーザー ★★ディストラクションレーザー
◉タツジン:イアイドー
オール・クワイエット・オン・ザ・ネオサイタマ
~ストロボ編~
NM:君はいつものごとく(新)アジトで写真の現像をしたりテレビを見たりしてくつろいでいた
NM:アジトにいるのは今はアヤメだけだ
ストロボ:「ふんふんふーん」
鼻歌を口ずさみながら暗室でフィルムを現像している
アヤメ:アヤメはのんびりテレビを見ている
ストロボ:「それにしてもまさかジャージーデビルの正体がニンジャだったとは……」
アヤメ:「また与太話を……」
ストロボ:「えーほんとだよーナンシー=サンに聞いてみてよ。ん?余計信頼できない?」
アヤメ:「そっち方面は……」
ストロボ:「あの姐さん、ジャーナリズムは真面目なんだけどその方面だけなんか情熱がおかしいところあるね」
アヤメ:「あれさえなければもうちょっとカッコイイんだけどね……」
アヤメ:そうしていると流れている番組が変わった
アナウンサー:「ドーモ!今日はオミヤ商店街に来ております!」
アナウンサー:「今日はここで商店街協栄のクジ引きが行われているんですよ!」
ストロボ:「みんなこういうの好きだよねぇ」
アナウンサー:画面に大写しになるのはあまり栄えているとは言えない商店街
アヤメ:「ほんとにねぇ」
アナウンサー:「なんと!今回の特賞はスゴイんですよ」
アナウンサー:「なんとー--オキナワ旅行券です!!」
アナウンサー:「戦争が始まってから政府の方針で、海外旅行は以前に増して値段も本数も減っていますからね」
アナウンサー:「これは大変すごいことですよ!」
ストロボ:「オキナワかぁ。結構奮発したねこの商店街。まぁそれだけ当たらないってことだろうけど」
アヤメ:「商店街でやるならかなりきつそうだよねぇ」
アナウンサー:「今回ここまでできたのはどうしてですか!」
商店街会長:「はい、カラカミファンド=サンのお陰です」
商店街会長:アナウンサーにマイクを向けられたのは初老の男性
商店街会長:商店街の会長だとテロップがでている
商店街会長:「オキナワ行きは以前の十倍まで値段が上がっていますからね」
商店街会長:「うちだけではとてもとても……とても感謝です」
ストロボ:「ファンドが商店街に金を?ふぅん……」
アナウンサー:「戦争から逃げる非国民で奪い合いが起きているみたいですからねー!皆さんも気を付けましょ!」
アナウンサー:そうしていると後ろの方でファンファーレが鳴り響いた
アナウンサー:「おっと!さっそくオキナワ行きを獲得したラッキーマンが出たようです!!」
ストロボ:「このタイミングで当たりが出る?やらせだろ」
そういいながらコーヒーを口に含む
ポプシクル:カメラに大写しになったのは……
ポプシクル:君たちもよく知っているこの男
ポプシクル:ギャンブルを寄付と勘違いしてそうなこの男、ポプシクルである
ストロボ:「ブーーーッ」
盛大に珈琲を吹いた
ストロボ:「マ?」
アヤメ:あんぐり口を開けている
ストロボ:「ごめんボス。今日はちょっと暗室に居過ぎたみたい。なんか目がおかしい」
アナウンサー:「いやー!すごいラッキーですね!!」
アヤメ:「わたしにもたぶんおなじものがみえてる」
ストロボ:「ありえないだろ……あのサイバー競馬で10連単で壮大にスるポプシクル=サンが?」
アヤメ:「ありえない……」
アヤメ:「大吹雪になるかも……」
ストロボ:「暖房ださなきゃ……」
ストロボ:「いや、それよりも……」
カラカミ・ノシト:そうこうしているうちに画面はスタジオに戻っていた
アヤメ:「ん?」
ストロボ:「なんか臭いな」
旧式の石油ストーブを出しながら呟く
アヤメ:「石油が?漏れてる?」
ストロボ:「いや、ストーブじゃなくて……。映ってるソイツ」
カラカミ・ノシト:「そう。このようにチャンスはすぐに逃げてしまうものです」
カラカミ・ノシト:「皆さんもチャンスを見つけたならばすぐに投資をしましょう!」
カラカミ・ノシト:画面では投資ファンドの若きCEO
カラカミ・ノシト:カラカミ・ノシトがしゃべっていた
アヤメ:「まぁ胡散臭くはあるけど。それ言っちゃうと投資ファンドなんて全部そうじゃない?」偏見!
ストロボ:「年がら年中金のことしか考えてないファンドの奴がこんな廃れた商店街に支援?ありえないでしょ」
ストロボ:「それに」
ストロボ:「ポプシクル=サンが大当たりを引くなんてありえない!」
ストロボ:「絶対裏があるって!」
アヤメ:大きく頷く
アヤメ:「まぁでもその分悲惨な目に合うかもしれないし……」
ストロボ:「ポプシクル=サンのおかげで陰謀に気付けたぜ。感謝しなきゃな……」
アヤメ:「う、うん……」
アヤメ:「まぁキヲツケテネ……?」
アヤメ:「調べに行くんでしょ?」
ストロボ:「さすが分かってるね。ちょっくら行ってくるよ」
ストロボ:「ポプシクル=サンのツキがいいなんておテントウさまが許しても社会が許しはしないんだ……」
アヤメ:そこまで言うか……という顔をしながら見送った
ストロボ:社会正義をたぎらせた瞳をして窓から飛び出していく
アヤメ:ではここから調査ですが主に調べにいけそうな場所は
・商店街
・カラカミファンド
ぐらいですかね?
ストロボ:ですね。とりあえず商店街かな
アヤメ:ではGO!
これは特に妨害はありません(あたりまえ
ストロボ:ポプさんを捕えて尋問も手だが場所がわかんないしね
アヤメ:というわけで商店街だ
アヤメ:既にテレビスタッフも引き上げたらしい
ストロボ:「とりあえずは現場かなー。野次馬すごそー」
自分もそうだが棚に上げる
商店街会長:一番の宣伝効果のあった特賞が既に出てしまったせいか思ったより人はいない
ストロボ:「さてと」
トイレに入りメンポを外しスーツに着替える(アイコンで着てるやつだ)
ストロボ:スーツはややくたびれてるがどこぞの新聞社に記者か何かに見えるだろう。
インタビュー衣装だ
ストロボ:「さっきの会長に会いに行ってみるか」
商店街会長:会長はクジ引き会場でぼんやりしていた
ストロボ:「ふむ。せっかくのイベントなのにもう少し盛り上げようとしないのかな。金賭けてるだろうに」
独りごちると近づいて声を掛ける
商店街会長:「ドーモ?どなたさんですかね」
ストロボ:「すいません、わたくしラビットドラゴン新聞社の者ですが今回のイベントについて少しインタビューさせていただいてよろしいでしょうか?」
商店街会長:「新聞社!」
商店街会長:驚いたように慌てて立ち上がり服を伸ばしたりして身なりを整える
商店街会長:「宣伝効果!なんでしょうか!」
ストロボ:「ええ。今回のイベントは実に画期的なものです。特に特賞のオキナワ旅行とはスゴイ!」
ストロボ:「このようなイベントを実現されたのも会長様のテンサイ級の運営手腕あってのことかと。是非経緯など伺わせていただきたいと……」
商店街会長:(ちなみに1等以下は売れ残ったテレビや自転車、お菓子の詰め合わせなどである)
商店街会長:「いやー!我々は大したことしてないんですよ!」
ストロボ:「(他の景品の古臭い感じはらしいな。やはりあの旅行は陰謀に違いない)」
真のジャーナリストは少ない情報から真実を見抜く
人はそれを予断という
ストロボ:「またまた御謙遜を。そうでなければあんな素晴らしい商品は用意できませんよ」
商店街会長:「うちも売り上げがどんどん落ちてるんですわ。んでね、ここらで起死回生の一手を考えないとってなったんですね」
商店街会長:「それで知り合いの最近儲かっている投資家に金をせびってみたんですよ」
ストロボ:「(意外と素直に言うな)」
ネオサイタマ的にはチャメシインシデントなのだ
商店街会長:「そしたら話がどんどん大きくなりまして!あのカラカミ=サンが融資してくれることになりましてね!」
ストロボ:「あのカラカミ=サンが!すごい人脈ですね」
相槌ヨイショは記者の必須技能だ
商店街会長:「あのファンファーレの鳴るクジ引きBOXとかも貸してくれてるんです」
下町の人は素直なのだ
商店街会長:「いやー、大助かりですわ。特賞が出るまでは人もスゴイぎょうさん来ましてね」
ストロボ:「すごい宣伝効果でしたね」
(その宣伝したいものを知りたいんだけどね)
商店街会長:「ガラの悪そうなのも多かったんですけど」
ストロボ:「そうだね」(そうだね)
ストロボ:「おっと失礼。つい本音……共感が強く出過ぎました」
商店街会長:「いやいやほんまのことですから」
ストロボ:「あと一歩遅かったら雷少女やら怪獣も来てたかと思うとぞっとしますね」
商店街会長:「そんなん来たらハイデッカー呼ぶしかないですな!」
商店街会長:ガハハ!と笑う
ストロボ:「ハハハ!(ハイデッカーで止められるといいね)」
商店街会長:ハイデッカーは最近見かけるようになったオナタカミ装備で固めた警察の新部隊だ
ストロボ:「もうこの商店街にもハイデッカーが配置されてるんですか?」
商店街会長:首を振る
「あんないかつい人らがおったら落ち着きませんて」
商店街会長:「しかし思ったよりあっさり特賞が出てしまいましたわ。それもこう言ったらなんですけどみすぼらしいけど逃げ足は速そうな人に」
ストロボ:「さすが会長。人を見る目がありますな」
商店街会長:「周りにおったガラの悪い連中も殺気立ってましてね」
ストロボ:「案外踏みとどまって痛い目見るタイプなんですけどねー」
商店街会長:「よう知ってますね……」
ストロボ:「あらそれは……まぁ彼ならダイジョブか」
ストロボ:「パパラ……記者ですから。人を見る目には自信があります」
商店街会長:「戦争からこっちガラの悪い連中には生き辛い街になってきてますやろ?」
ストロボ:「そうみたいですね」
商店街会長:「だからオキナワに高跳びしたかった連中が多かったんでしょうな……」
ストロボ:「……なるほど」
そういうものなのか。刺激の絶えない魔都ネオサイタマ。パパラッチからすれば天国だが、地獄から帰ってきた者たちからすればまた地獄なのかもしれない
商店街会長:「あの引いた人も殺気に怯えてすぐに走って逃げたんですけど、追いかけられてましたな……」
商店街会長:遠い目
ストロボ:「まぁダイジョブだろ……。ちょっと撃たれたくらいじゃ死なないし」
商店街会長:「しかしそんなに気になりますかこのクジ引き」
ストロボ:「え?そうですね。このご時世で珍しいなと思います」
商店街会長:「ふーむ……いや実はほとんど考えてくれたんカラカミ=サンですからね」
商店街会長:「わしらの手柄みたいになってもあれかなーって」
商店街会長:「テレビまで呼んでくれましたからね」
ストロボ:「ハハハ。会長は本当に奥ゆかしい方ですね」
ストロボ:「テレビもカラカミ=サンが手配を?」
商店街会長:「もちろん。そんなコネないですからね」
ストロボ:「(カラカミ=サンはあの当りを引く場面をテレビに見せたかった?何故だ?)」
ストロボ:「(自分のあのコメント一つのためにわざわざそんな金と手間をかけて?カネモチならやるかもしれないがもっと効果的な方法はいくらでもあるだろう・・・)」
商店街会長:「……カラカミ=サンに直接会われます?」
商店街会長:「わしらにコネはないんで間にさっき言うた知り合いの投資家を挟みますけど」
ストロボ:「え!?お話させていただけるんですか!?」
実際会長の知り合いのアカウントをハックしてアポを偽造しようと思っていたところなのだ
ストロボ:「ええ、是非。より詳しくこの商店街を宣伝できるようになりますので」
商店街会長:「よくセミナーにも参加してるみたいですから、投資家見習いって言えば行けると思いますよ」
ストロボ:「なるほど。さすがネオサイタマで海千山千の会長ですな」
商店街会長:「そんな持ち上げんといてください」
商店街会長:そういうと電話しだす
ストロボ:「投資家か……」
スーツ買うか?と自分のよれたスーツの匂いを嗅いで考える。
まだいいか……
商店街会長:「カラカミ=サンのセミナーに連れていくぐらいならいいそうです。一人ぐらいは付き人を連れていけるみたいで」
ストロボ:「おお、それでは是非にお願いしたい」
ストロボ:「(正面対決か。パパラッチ・ドーからすれば邪道だが、ナンシー=サン流に従うとしよう)」
ナンシー流とはコスプレとかのことである
商店街会長:「んでは今日の夜にもあるそうなので」
商店街会長:場所が書かれた紙を手渡す
ストロボ:「拝見します」
商店街会長:普通にカラカミファンドの所有するビルだった
現地集合である
闇カネモチ:では特に何もなければ夜に飛びます
闇カネモチ:なにかしたいことがあったら言ってね!
ストロボ:一応カラカミ社の概要とカラカミ・ノシトの経歴くらいは学んでおいていいですかね
闇カネモチ:いいですよ!
ストロボ:でも好きな投資家はキンキー・コウイチとか言う(スキャンダルが絶えないので)
ストロボ:それ以外は特にないです!
カラカミ・ノシト:NMも深い情報は知らないけどね!
カラカミ・ノシト:OK
カラカミ・ノシト:ではカラカミファンドは新興の投資ファンドで
NSTVとかの主な出資者だということぐらいで
ストロボ:了解!
ストロボ:「メディア屋か。テレビの話題作りの一環だったのか?ふむ……」
闇カネモチ:ビルの近くで投資家と合流する
闇カネモチ:「ドーモドーモ」
ストロボ:「ドーモ!ウサギドラゴン新聞社(在席5人)のセンコ・テルです。本日は勉強させていただきます」
闇カネモチ:「あなたですね?投資を学びたいという人は」
ストロボ:「ええ、はい。カチグミになるにはカチグミに学ぶのが一番と言いますので」
よれよれのスーツで後がない感じをアピールだ
闇カネモチ:「投資はいいですよ!カネでカネが増える!あくせく働いてカロウシに怯えなくていい!」
闇カネモチ:「ただし」
闇カネモチ:「セミナーで聞いたことは外で漏らしてはダメですよ?」
ストロボ:「ええ、それはもちろん」
心の中で舌とカメラを出しながら即答する
闇カネモチ:「みんなお金を払って学びに来てるんですからね?」
ストロボ:「それもまた投資、ということですね。承知しております」
闇カネモチ:「投資は信用がダイジ。では行きましょうか」
ストロボ:「(自制か。久しくかけてないな……)」
ストロボ:「はい!」
闇カネモチ:そうして通されたのは円状に机が並べられた会議室
闇カネモチ:UNIXも設置されている
ストロボ:「アジトのよりもいいUNIX使ってんな。一個持って帰ってもバレないかな(小声)」
闇カネモチ:警備員のボディチェックを通過して
闇カネモチ:(なお警備員はクローンヤクザだった)
闇カネモチ:君はこの投資家の隣に座った
ストロボ:ニコニコしてる。実際ちょっと楽しみで興奮している。
陰謀の主を覗き込む瞬間こそがパパラッチの本懐だ
闇カネモチ:しばらくして席が埋まると
ストロボ:「凄い盛況っぷりですね。みなさんカラカミ=サンのお話を聞きに来てるんですね(小声でカネモチに言う)」
闇カネモチ:「もちろんです。色々投資すべき先も教えてもらえますからね」
ストロボ:「それは楽しみだ」
自分が陰謀を暴いたらここの人たちはどんな顔するだろうか。そして読者は
カラカミ・ノシト:「さぁ!今日も投資の時間が来ましたよ!」
カラカミ・ノシト:そう快活な声を上げながら入室してきたのはカラカミ・ノシトそのひとだ
ストロボ:「あれがカラカミ・ノシト」
小さく呟く。
センセーショナルな身振り、よく通る声、端正なマスク
ストロボ:「うさんくせ」
サンダーローニン:護衛らしき二人(あからさまにニンジャなのだ)が
ストームホーク:出入り口に立つ
カラカミ・ノシト:「おや?新顔も増えたかな?」
ストロボ:下手に出るような卑屈な笑顔を作る
ストロボ:俺は金に困り藁にもすがる投資家になりきる。
ナンシーからの教えだ
カラカミ・ノシト:「素晴らしい!ノアの箱舟の乗船者は多い方が寂しくないからね!」
カラカミ・ノシト:「選ばれた人間が増えることはよいことだ」
ストロボ:「・・・」
貼りついた笑顔で思う。
その選ばれた人間の中に俺の知り合いはいない。
ニンジャを従えながら人情を捨てきれない少女も、伝統を守るスシ屋も、義理堅いヤクザも
カラカミ・ノシト:「さて、まずは一つ目のトピックだ。今需要が伸びている業種は何か」
カラカミ・ノシト:「わかる人はいるかな?」
闇カネモチ:「軍需だ!」
闇カネモチ:「医薬品もだろ!」
カラカミ・ノシト:「そう。その通り!」
カラカミ・ノシト:「いいぞ!皆さんはよくわかっている」
カラカミ・ノシト:「私が独占的に仕入れた情報だと、オナタカミは近々新兵器を投入するらしい」
カラカミ・ノシト:「つまり……そう。投資のチャンスだ」
カラカミ・ノシト:「この新兵器投入作戦の日程は、みなさんの投資金額があのバーを満たしたらお教えしよう」
ストロボ:「……え?今の記事にしちゃダメ?だめだよなぁ」
葛藤!
カラカミ・ノシト:「皆さんの金の力が!戦争を勝利に導くのです!」
ストロボ:「勝利?」
カラカミ・ノシト:湧きおこる拍手
ストロボ:「戦争なんて長引けばその分儲かる物と考えてそうなのに。何故勝利にこだわる?」
カラカミ・ノシト:「おや?いい着眼点だ!」
カラカミ・ノシト:そうロッドを向ける
ストロボ:「おっと……」
ストロボ:「失礼しました。素人考えで恐縮です……」
カラカミ・ノシト:「確かに戦争が長引いた方が儲かる!それは確かだ!」
カラカミ・ノシト:「私が言った勝利も戦争全体の勝利ではなくてね。所謂戦術的な勝利なんだ」
カラカミ・ノシト:「如何に戦争がマネーを好循環させるといってもだ。厭戦気分になってしまうとマネーは動かなくなる」
カラカミ・ノシト:「なぜか!市民の気分が落ち込むからだ!」
カラカミ・ノシト:「だから適度に勝利という薬で気分を高揚させるのさ」
ストロボ:「なるほど。すべては経済を活性化させるためのパフォーマンスであると。流石だ」
ストロボ:パフォーマンス。カラカミ・ノシトに相応しいふるまいだ。この場に出てからの一挙手一投足全てが人を想う通りに動かすためのもの。そうだ
ストロボ:コイツは嘘しかない
カラカミ・ノシト:「そうだね。あのバーが貯まるまで時間はある」
カラカミ・ノシト:「君は新顔だ。聞きたいことがあれば言ってみたまえ」
カラカミ・ノシト:「投資に馴れたここの皆さんにないフレッシュな視点が得られるかもしれない」
闇カネモチ:そうだ!
それはいい!
などの合いの手が入る
ストロボ:「えぇ?困りましたね……」照れた笑顔を作りつつ考える。チャンスではある。聞きたいことは多いがどこまで踏み込むか
ストロボ:「カラカミ=サンはNSTVに投資をなさっておいででメディア戦略も得意でいらっしゃる。メディア畑出身の身からそのことについてお伺いしたいのですが」
カラカミ・ノシト:「ふむ」
ストロボ:「なんでも商店街のイベントに出資されたとか。あれの意図を是非聞かせていただきたい」
カラカミ・ノシト:「ああ……他の皆さんにとっては復習になるが」
カラカミ・ノシト:「このネオサイタマは生まれ変わろうとしているだろう?」
カラカミ・ノシト:「治安が良くて、清潔でクリーンな都市に、だ」
ストロボ:真剣に頷きながら「うげ」と思う
カラカミ・ノシト:「そこで問題になるのはなにかな?」
カラカミ・ノシト:「ごろつきたちさ」
ストロボ:「ああ……」
浮かぶごろつき(身内)の顔
カラカミ・ノシト:「彼らを排除したいが、それをするには彼らはあまりにもあちこちにいる」
カラカミ・ノシト:「ハイデッカーの一斉検挙ももちろん行われるが、あまり効率的ではないというのはわかるだろう?」
カラカミ・ノシト:「ならどうすべきかな?」
ストロボ:「餌を巻いて集まったところをイチモダジン。下水のバイオラットのように」
感情を抑えような無感情な声になる
カラカミ・ノシト:「その通り。だがそれだけでは不十分だ」
カラカミ・ノシト:「バイオラットにはなにがある?牙だ」
カラカミ・ノシト:「思わぬ抵抗にあっても困るからね。オキナワ旅行券という蜘蛛の糸を垂らすのさ」
カラカミ・ノシト:「そうするとラットは醜く争い…」
カラカミ・ノシト: 含み笑いをする
ストロボ:「ネズミは二度噛めばライオンをも倒す。その牙を同じネズミに向けさせる、と」
カラカミ・ノシト:「そういうことだ。そして蜘蛛の糸を掴みそうなものが現れると掴む直前に糸を引き上げる」
カラカミ・ノシト:「そうすれば糸は再利用できるだろ?」
闇カネモチ:経済的!などの声が上がる
ストロボ:「ハハハ。それではカラカミ=サンはまるでブッダですね?」
カラカミ・ノシト:「ハハハ!ブッダなど!私は欲にまみれているよ!」
カラカミ・ノシト:「一枚のオキナワ旅行券でなんども仲間割れを起こさせる」
カラカミ・ノシト:「そうして頃合いを見て奪い返し」
カラカミ・ノシト:「また同じことを行う」
カラカミ・ノシト:「これを繰り返し、治安レベルを上げつつハイデッカー介入の大義名分も手に入れる」
カラカミ・ノシト:「経済的で効率的だろう?」
ストロボ:笑顔で頷きながら心の中で「ゲイのサディストめ」と毒づく
カラカミ・ノシト:「君もハイデッカー関連に投資を行いたまえ!」
カラカミ・ノシト:「ああ、奪い返す手段は秘密だよ?」
カラカミ・ノシト:そう嗤った
カラカミ・ノシト:「さて、そろそろバーが貯まったな!次のトピックに行こうか!」
ストロボ:心の中で舌打ちしながら投資する振りをしながらポプシクルにIRCを送る。
「オキナワリョコウケン、モヤセ」
カラカミ・ノシト:「次のトピックスはこれだ!公園が多すぎる」
カラカミ・ノシト:そんな感じでセミナーという体の投資大会は進んでいく……
闇カネモチ:ビルを出る
闇カネモチ:「いや~いいセミナーだったでしょう?」
ストロボ:「ええ」
適当に相槌を打ちつつ、対策を考える。
ポプシクルからの返事はない。みていないのか、返事できないのか
闇カネモチ:「では私はこれで……」
ストロボ:「(ボスにも連絡いれて言付けしておくか……)」
ストロボ:「ドーモ」
オジキをして相手が後ろをみた次の瞬間には跳躍してビルの上を駆けだす
闇カネモチ:さて、君は仲間……まぁ一応仲間だよね……?に危機が迫っていることがわかりました
ストロボ:こうみえてストロボは仲間意識はあるのだ。誤射はする
闇カネモチ:ニンジャが護衛についていたカラカミです
ニンジャを使っていると考えるべきでしょう
ストロボ:悩んでいるのは
ストロボ:燃やして掛けた金を無駄にしてやるのと、ほんとにオキナワいってやるのどっちが嫌がらせになるかな~~ということ
闇カネモチ:しかし問題は襲撃の具体的な計画がわからないのは困りますね?
ストロボ:ハッキングは専門じゃないから会社に入ってハックとかは難しいかな?
ストロボ:ポプを見つけて実行犯が襲い掛かる瞬間を妨害するべきなのか
キリングコブラ:路地裏に降りたった君のすぐそばに着地するニンジャあり
キリングコブラ:「ドーモ、キリングコブラです」
ハイデッカーの制服を着たニンジャはそうアイサツをした
ストロボ:「ドーモ、キリングコブラ=サン。ストロボです」
ストロボ:「お巡りさんが何か用?」
キリングコブラ:「あのセミナーで投資を行わぬ怪しい奴がいるからと追ってみれば」
ストロボ:「しようとはしたよ?でも10円じゃ駄目なんだって」
キリングコブラ:「ニンジャとはな。貴様、何の目的であそこに来た」
ストロボ:「それはもちろん……」
ストロボ:笑顔で装束の前をめくると零れ落ちる写真の束。
セミナー参加者のカネモチの顔、顔、顔
ストロボ:「パパラッチ」
キリングコブラ:「そうか。ならば貴様の背後関係をインタビューし、その後に爆発四散させてやる」
ストロボ:「俺も聞きたいことあったんだよね~」
ストロボ:「オキナワ旅行券の回収係はお前?」
キリングコブラ:テッコからダガーが飛び出す。熱を帯びているのか触れた雨粒が蒸発する
キリングコブラ:「ふ。俺ではないが知ってはいるぞ」
キリングコブラ:そう言いながら間合いを詰めていく
ストロボ:「マ?ついてるな~。今ならオキナワ旅行券当たりそう」
キリングコブラ:「逆だ。アンラッキーさ。今から死ぬのだから」
ストロボ:「じゃあ今度はパパラッチらしくインタビューだ」
キリングコブラ:「インタビューをされるのはお前だ!」
◆ キリングコブラ(種別:ニンジャ/アマクダリ/ハイデッカー)
体力:4
精神力:5
脚力:5
カラテ:4
ニューロン:5
ワザマエ:3
ジツ:4
近接ダイス:6
遠隔ダイス:5
回避ダイス:7
◇装備や特記事項
▶︎▶︎テッコ+
▷▷内蔵型ヒートダガーx2
▶︎生体LAN端子
【ジツ・スキル】
★レッサー・イビルアイ
キリングコブラ:あ、戦闘終ったら全回復で
キリングコブラ:ついでに戦闘は1ターンに交互に2度行動する2部ソロ風でいきませう
ストロボ:ラジャー!
ストロボ:側転はその場で増える二部式?
キリングコブラ:それでいきましょうか
ストロボ:OK!
キリングコブラ:戦闘開始!
キリングコブラ:ストロボのターン
ストロボ:では連続側転→収束レーザー!
キリングコブラ:来い!
ストロボ:NJ7 側転
NinjaSlayer : ストロボ:(7B6>=4) > 6,6,3,2,2,4,5 > 成功数4
ストロボ:AT14@6
NinjaSlayer : ストロボ:(14B6>=6) > 5,4,6,5,3,5,1,3,6,2,5,4,2,2 > 成功数2 > サツバツ!!
ストロボ:回避UH1d3
キリングコブラ:ev3@uh
NinjaSlayer : キリングコブラ:(3B6>=6) > 4,2,1 > 成功数0
ストロボ:1d3
NinjaSlayer : ストロボ:(1D3) > 2
キリングコブラ:そうだ
キリングコブラ:場所広すぎるとアレだし
キリングコブラ:5×5のデスマッチ!
ストロボ:シャドーコンルールみたいなかんじで考えてました
キリングコブラ:そのつもりだったけどこっちのほうがレーザー使い的にはいいかなって
ストロボ:たすかりま!
キリングコブラ:「グワーッ!?野良犬風情が!1」
ストロボ:「へへへ。このネオサイタマにノライヌじゃないやつなんかいないよ。カネ持ってても持ってなくてもね」
キリングコブラ:「ヌカセ!私は警察犬だ!イヤーッ!」
キリングコブラ:では移動して
キリングコブラ:ヒートダガー二連!
キリングコブラ:2 at3
NinjaSlayer : キリングコブラ:#1
(3B6>=4) > 1,4,1 > 成功数1
#2
(3B6>=4) > 2,1,5 > 成功数1
キリングコブラ:2,2!
ストロボ:2 EV3
NinjaSlayer : ストロボ:#1
(3B6>=4) > 1,5,5 > 成功数2
#2
(3B6>=4) > 3,1,2 > 成功数0
ストロボ:カウンター1
キリングコブラ:ev1
NinjaSlayer : キリングコブラ:(1B6>=4) > 5 > 成功数1
キリングコブラ:ヒートダガーで斬りかかる!
ストロボ:身体をわずかに逸らして回避するもかすめたヒートダガーの熱で装束が焼ける
ストロボ:「おい、やめろよ!フィルムは熱に弱いんだから!」
キリングコブラ:「いいことを聞いた!このまま焼いてやる!」
キリングコブラ:ストロボの手番
ストロボ:側転したらまたダイスは増えるのかな?
キリングコブラ:ふふ……いいぞ!
ストロボ:やったぜ
ストロボ:NJ7
NinjaSlayer : ストロボ:(7B6>=4) > 4,3,4,2,4,3,6 > 成功数4
ストロボ:収束レーザー
ストロボ:AT14@6
NinjaSlayer : ストロボ:(14B6>=6) > 3,1,3,3,4,5,4,3,3,4,4,3,5,4 > 成功数0
ストロボ:咄嗟に飛びずさってフィルムに息をフーフー吹きかける
ストロボ:「あーあー、カラカミ=サンの顔が熱でくちゃくちゃだ。お前のせいだぞ」
キリングコブラ:「逃がすか!」
ストロボ:隠し撮りしたカラカミの顔がもう戻せないほど歪んでしまった
キリングコブラ:「むしろ写真を処分できて都合がよいわ!」
キリングコブラ:ダガー二連
キリングコブラ:2 at3
NinjaSlayer : キリングコブラ:#1
(3B6>=4) > 2,5,2 > 成功数1
#2
(3B6>=4) > 4,6,3 > 成功数2
ストロボ:EV4
NinjaSlayer : ストロボ:(4B6>=4) > 5,4,1,2 > 成功数2
ストロボ:EV3
NinjaSlayer : ストロボ:(3B6>=4) > 5,2,1 > 成功数1
ストロボ:kaunnta-1
キリングコブラ:ev1
NinjaSlayer : キリングコブラ:(1B6>=4) > 5 > 成功数1
キリングコブラ:二連ダガーを振り下ろす!
ストロボ:フィルムをしまいながら攻撃を避ける。
そして次弾を装填するようにカメラに新たなフィルムを修める
キリングコブラ:2ターン目
キリングコブラ:ストロボの手番
ストロボ:いくぞー
ストロボ:NJ7 側転
NinjaSlayer : ストロボ:(7B6>=4) > 5,4,2,6,2,1,4 > 成功数4
ストロボ:収束レーザー
ストロボ:AT14@6
NinjaSlayer : ストロボ:(14B6>=6) > 3,5,4,5,5,3,5,6,3,4,6,6,6,6 > 成功数5 > サツバツ!!
キリングコブラ:ev3@uh
NinjaSlayer : キリングコブラ:(3B6>=6) > 5,1,1 > 成功数0
ストロボ:1d3
NinjaSlayer : ストロボ:(1D3) > 3
ストロボ:「イヤーッ!」
装填からコンマ2秒でイアイドーめいてカメラのシャッターを切る
キリングコブラ:「なに!?」
ストロボ:曇天を切り裂くヒカリはキングコブラの足を過たずに射貫いた
キリングコブラ:「アバーッ!?」
キリングコブラ:足を射抜かれたキリングコブラは地面を転がる
ストロボ:「あ、まだ殺さないよ。ききたいことあるからね」
地面に落ちたダガーを蹴り飛ばしながら近づいて笑顔を見せる
キリングコブラ:「マッタ!」
ストロボ:「ここからはそうだな……ニンンジャスレイヤー=サンを参考にしよう」
キリングコブラ:「わかった話す!だから命は助けてくれ!」
ストロボ:「まず前提にオヌシは殺す……ん?どったの?」
ストロボ:「え?話してくれるならいいよー」
キリングコブラ:「あ、ああ……」
キリングコブラ:拍子抜けした顔
ストロボ:「基本俺はどうだっていいんだ。誰が儲かろうと生きようが死ぬまいが」
キリングコブラ:「ハ……まさに野良犬だな……」
ストロボ:「でもカネモチが弱い奴に隠れてこそこそしてるのは気に喰わねー。だからそれを暴くんだ」
ストロボ:「それにみんなでワイワイやるのは楽しいからね。スシ大会とかすごいぞ」
キリングコブラ:「なんだそれ……」
ストロボ:「なんだと思う?おれもわかんない。だから取材するのさ。たのしいぞ」
キリングコブラ:「チッ……」
ストロボ:「んでキミがスシをまた食えるかは次の言葉にかかってるんだ」
カメラ(武器)で写真を取りながら言う。
ストロボ:「オキナワ旅行券回収の実行犯は誰?」
キリングコブラ:「二人組のニンジャだ……」
ストロボ:「二人組。あのふたりか?」
キリングコブラ:「お前の言っている二人組が誰かは知らん……」
キリングコブラ:「ああ……痛みで声が出ない……もう少し近づけ……」
キリングコブラ:「一人がヨタモノどもを殺し、回収する役だ」
キリングコブラ:「もう一人がそれを援護するスナイパー……」
ストロボ:「俺のヒカリは光並なのを忘れないでね」
笑顔で告げつつ、近づく
キリングコブラ:「ああ……それであの区で襲撃を行うことになっている……」
キリングコブラ:「ゴホッ!ゴホッ!」
キリングコブラ:「もう少し近づいてくれ……」
ストロボ:「・・・」
警戒を緩めず近づくよ
キリングコブラ:「スナイパーは……ロングカット=サン……」
キリングコブラ:「シャーテックのニン……ゲホッゲホーっ!」
キリングコブラ:そう言い俯く
キリングコブラ:そして次の瞬間
キリングコブラ:「バカめ!かかったな!イヤーッ!」
キリングコブラ:切り札めいたイビルアイを使用する!
キリングコブラ:★レッサー・イビルアイ
キリングコブラ:回避Hardだ!
キリングコブラ:回避ダイスは全快
ストロボ:フハハ!ターンはじめまで粘ったのは回避ダイスを全開にするためだったのだよ!
ストロボ:関係無かったぜ!
ストロボ:EV9@5
NinjaSlayer : ストロボ:(9B6>=5) > 2,2,1,3,5,5,5,1,3 > 成功数3
キリングコブラ:目から光線めいたジツが襲い掛かる!
ストロボ:「イヤーッ!」
カメラの反射板で打ち返す!
キリングコブラ:「アバーッ!?」
ストロボ:「音速(おそ)いぜ」
キリングコブラ:哀れ跳ね返ったジツを浴びたキリングコブラは石化する!
キリングコブラ:インガオホー!
ストロボ:「んーロングカット=サン、ロングカット=サン。あー、あったこれだ」
ストロボ:アルバムを取り出し確認する
ストロボ:「そうそう、きちんと撮りそこなっちゃって申し訳なかったんだよね。今度こそちゃんと撮ってあげよう」
NM:ではだいたいの位置はわかりましたし
ストロボ:目指せ阿野区
NM:あなたはスナイパーでもあります
NM:ニューロン判定Hardで位置を特定できるとしましょう
特定出来たらアンブッシュからスタート
ストロボ:パパラッチです(ゆるぎない心)
ストロボ:AT9
NinjaSlayer : ストロボ:(9B6>=4) > 1,3,6,1,1,3,6,5,3 > 成功数3 > サツバツ!!
ストロボ:「(どこが一番撮影に適しているかを考えれば分かる。射角、風、雨の強さ、そしてなにより“相手に見つからない場所”。すなわち)」
ストロボ:「(スナイパーもまたパパラッチなんだ)」
NM:では君は摩天楼を飛び込え、
NM:スナイパーの背後まで忍び寄った
NM:スナイパーの視線の先にはポプシクルと金髪のガイジンが見える
この距離だとどっちがどっちだが正直よくわからないだろう
ストロボ:「ポプシクル=サン、ブンシンできたのか。二人になったらボスが憤死するな」
ロングカット:スナイパーはゆっくりと狙いをつけている
ロングカット:撃つまであまり余裕はないだろう
ロングカット:スナイパーにありがちだが撃つときは周辺への警戒はおろそかにならざるを得ない
ストロボ:Dレーザー!
ロングカット:来い!
ストロボ:AT14@5
NinjaSlayer : ストロボ:(14B6>=5) > 4,2,2,5,5,5,6,3,4,5,4,4,2,6 > 成功数6 > サツバツ!!
ロングカット:ニューロン判定UH
ロングカット:at8@uh
NinjaSlayer : ロングカット:(8B6>=6) > 2,3,6,3,6,6,2,5 > 成功数3 > サツバツ!!
ストロボ:メンポカメラを外し三脚(カタナ)にセット、全身のカラテを込めてひきがねを引く!
ストロボ:「イヤーッ!」
ロングカット:ペナルティ上昇1にだけ
ロングカット:ev8@uh
NinjaSlayer : ロングカット:(8B6>=6) > 5,4,5,6,6,4,2,5 > 成功数2
ロングカット:「……!?」
ストロボ:ビルの屋上から放たれたヒカリがサーチライトのように空に放たれた
ロングカット:「イヤーッ!!」
ロングカット:射撃姿勢からフリップジャンプ!
ロングカット:レーザーをぎりぎりで回避!
ストロボ:「ドーモ、ロングカット=サン。ストロボです」
ストロボ:「お久しぶり?」
ロングカット:「ドーモ、ストロボ=サン。ロングカットです」
ロングカット:「ロケット発射場にいた胡乱なニンジャか」
ストロボ:「今時ロケット飛ばすような奴らに言われたくないなぁ」
ロングカット:「なぜここがわかった」
ストロボ:「え?それはもちろん……」
ストロボ:「俺がパパラッチだから」
ロングカット:「ヌカセ!たかがパパラッチに何ができる!!」
ストロボ:「うさんくせぇカネモチの裏を真実の光に当てるくらいできるんだよ!」
ストロボ:「オキナワ旅行券、頂くぜ!」
ロングカット:「やってみろ!」
ロングカット:最終戦闘開始
ロングカット:ルールはさっきと同じ
ストロボから
ストロボ:ラジャ!
◆ロングカット(種別:ニンジャ/アマクダリ)
体力:5
精神力:8
脚力:5
カラテ:4+3
ニューロン:7+1
ワザマエ:8+2
ジツ:-
近接ダイス:7
遠隔ダイス:10+3
回避ダイス:12
◇装備や特記事項
TNスーツ Pメンポ
▶︎▶︎▶︎テッコ++
▷▷▷電磁誘導式スナイパースリケンカタパルト
▶︎生体LAN端子
【ジツ・スキル】
連射2 疾駆 時間差 マルチターゲット
◉シャーテックの薫陶:このキャラクターはスナイパースリケンによる攻撃を行う際、
出目6が3個以上あった場合、『近接攻撃』時と同じく『サツバツ!』が発生する。
ストロボ:側転
ストロボ:NJ7
NinjaSlayer : ストロボ:(7B6>=4) > 3,6,5,5,6,5,6 > 成功数6
ロングカット:あ、アトモスフィア上げたかったら言ってね
ストロボ:最初からあげちゃいましょうか
ロングカット:ではHard!
ストロボ:OK!
ロングカット:さぁ何をする!
ストロボ:ワザマエ斬撃!
ストロボ:AT4
NinjaSlayer : ストロボ:(4B6>=4) > 3,5,6,1 > 成功数2
ストロボ:AT3@5
NinjaSlayer : ストロボ:(3B6>=5) > 5,6,6 > 成功数3 > サツバツ!!
ロングカット:2 ev3@h
NinjaSlayer : ロングカット:#1
(3B6>=5) > 1,3,6 > 成功数1
#2
(3B6>=5) > 4,3,4 > 成功数0
ストロボ:SB
NinjaSlayer : ストロボ:サツバツ表(2) > 「イヤーッ!」頭部への痛烈なカラテ! 眼球破壊もしくは激しい脳震盪が敵を襲う!:本来のダメージを与える。さらに敵の【ニューロン】と【ワザマエ】がそれぞれ1ずつ減少する(これによる最低値は1)。残虐ボーナスにより【万札】がD3発生。この攻撃を【カルマ:善】のキャラに対して行ってしまった場合、【DKK】がD3上昇する。
ストロボ:「イヤーッ!」
設置していた三脚を器用に畳むとそれをイアイドーめいて振り回す!
ロングカット:「なに!?」
ストロボ:「ここだ!イヤーッ!」
初撃を避けたタイミングで不意を突いてフラッシュ!
ロングカット:「グワーッ!?」
ストロボ:至近距離から爆発するようなストロボフラッシュが目を潰す!
ロングカット:仰け反る!
ロングカット:「オノレ!イヤーッ!」
ロングカット:そのまま近接カラテだ!
ロングカット:at7
NinjaSlayer : ロングカット:(7B6>=4) > 4,1,6,2,2,1,2 > 成功数2
ロングカット:目が見えるままヘッドバッド!
ストロボ:「お前は近距離カラテが苦手!だがおれのカメラは遠近両用!カメラは銃よりツヨシ!」
ロングカット:回避Hard!!
ストロボ:EV6@5
NinjaSlayer : ストロボ:(6B6>=5) > 3,2,6,5,3,1 > 成功数2
ロングカット:「クソッ!」
ロングカット:「スナイパースリケンが最も優れているのだ……!」
ロングカット:ストロボの手番
ストロボ:移動せずワザマエ斬撃
ストロボ:AT4
NinjaSlayer : ストロボ:(4B6>=4) > 4,4,6,5 > 成功数4
ストロボ:AT3
NinjaSlayer : ストロボ:(3B6>=4) > 5,1,6 > 成功数2
ストロボ:1,1
ロングカット:2 ev3@h
NinjaSlayer : ロングカット:#1
(3B6>=5) > 6,5,6 > 成功数3
#2
(3B6>=5) > 3,4,1 > 成功数0
ストロボ:「イヤーッ!」
三脚を広げ、また閉じる変則イアイドーを繰り広げる
ロングカット:「イヤーッ!」一打目は受けるが
ストロボ:「最も優れてる?んなわけあるかよ。そんな人殺すしかできないもんが」
ロングカット:「グワーッ!?」
ストロボ:「カメラはもっと色々出来んだよ!撮ったり殴ったり!」
ロングカット:「ふ、ふざけるな!!」
ロングカット:側転
ロングカット:at9
NinjaSlayer : ロングカット:(9B6>=4) > 5,6,2,1,6,1,4,6,6 > 成功数6 > サツバツ!!
ロングカット:スリケン二連
ロングカット:2 at6
NinjaSlayer : ロングカット:#1
(6B6>=4) > 4,2,2,2,2,5 > 成功数2
#2
(6B6>=4) > 5,2,4,4,5,2 > 成功数4
ロングカット:1,1
ロングカット:クナイダートを懐から取り出し投げる!
ストロボ:EV3
NinjaSlayer : ストロボ:(3B6>=4) > 2,2,3 > 成功数0
ストロボ:EV2
NinjaSlayer : ストロボ:(2B6>=4) > 4,3 > 成功数1
ストロボ:「グワーッ!」
腕でクナイダートを受ける
ロングカット:「ハ―ッ!ハ―ッ!」
ストロボ:「やっぱつええな本職は。もっと楽しいことに使えばいいのに」
ロングカット:2ターン目
ストロボ:NJ7 側転
NinjaSlayer : ストロボ:(7B6>=4) > 5,5,2,6,1,1,4 > 成功数4
ロングカット:「私は楽しんでいるぞ!」
ロングカット:「モータルを!ニンジャを!私のスリケンで殺す瞬間を!!」
ロングカット:「ニンジャとは殺す者だ!!」
ストロボ:「そうだね」
ストロボ:「でもそうじゃないモータルを近くで見ることはできるんだ」
ストロボ:「近くで写真に収めるくらいわな!」
ロングカット:「そのようなことになんの価値が」
ロングカット:「価値などあるわけがない!モータルに!!」
ストロボ:「わからないだろうな!金とか損得勘定しかできない奴らはよぉ!」
ストロボ:「あのバカみたいな熱が!」
ストロボ:Dレーザー!
ロングカット:こい!
ストロボ:AT14@6
NinjaSlayer : ストロボ:(14B6>=6) > 2,6,5,2,2,1,5,4,6,5,5,5,6,5 > 成功数3 > サツバツ!!
ロングカット:ev4@h
NinjaSlayer : ロングカット:(4B6>=5) > 1,3,3,4 > 成功数0
ロングカット:命中!
ストロボ:2d3
NinjaSlayer : ストロボ:(2D3) > 4[1,3] > 4
ロングカット:フィニッシュ!
ロングカット:「損得勘定もできないバカが!」
ロングカット:「そのような熱を飲み込むのがアマクダリだ!」
ストロボ:「バカで結構!ここはネオサイタマなんだぜ!」
ストロボ:「イィィヤーーー!」
カメラから放たれるアナログで古臭く粗雑で、熱い、ヒカリ!
ロングカット:「そのような……」
ストロボ:ヒカリはどこまで伸び重金属酸性雨で冷え切った都市を照らし出す
ロングカット:ウカツにもロングカットは光を見てしまった
ロングカット:あまりにも眩しいヒカリを
ロングカット:怯む!回避が間に合わぬ!「シマッタ……!!」
ロングカット:光が、熱が、ロングカットを撃ち抜く……!
ストロボ:「やっとカメラに収めたぜ。お前の顔」
ロングカット:「アバ……ッ」
ロングカット:「このような……小さな企みを潰しても……なににもならぬ……」
ロングカット:「アマクダリはこの程度では揺るがん……」
ストロボ:「そうかい?偉い政治家が小さなパパラッチで破滅することもあるかもしれないよ?」
ストロボ:「それにさ、考えてみてよ」
ストロボ:「アンタの一発の弾丸で仕留めるみたいに、一枚の写真がデカイたくらみを潰したら」
ストロボ:「面白くない?」
ロングカット:「ハッ……」
ロングカット:そう小さく笑うと
ロングカット:「サヨナラ」
ロングカット:呟くように爆発四散した
ストロボ:「遺影はまかせとけ。墓碑は銃で良いよね」
ストロボ:「えっとそれで……ポプシクル=サンはまだ生きてるかな?」
NM:あっちはあっちでイクサの決着がついたようだった
ポプシクル:なにか悪態をついている様子が見える
ストロボ:「アハハ。やっぱり生きてる。うん、やっぱ面白いね」
NM:君はアジトに帰還する
ストロボ:「やっぱダメだー。カラカミ=サンの顔がぐちゃぐちゃで誰だか分かんねぇ。まるでお化けだよこれ」
ストロボ:熱で歪んだフィルムと格闘したがそこだけは元に戻せなかった
ストロボ:「まぁいっか。ね―ボスー、インサイダー取引ってどうやってするんだっけ?まちがった。どうやって訴えるんだっけ」
アヤメ:「え?そりゃなんかマッポじゃないの……?」
ストロボ:「マッポかぁ。マッポじゃ駄目かー」
アヤメ:「あとはネットに適当にばら撒いちゃうとか?」
アヤメ:「情報そのものをみんな知っちゃったらそれでインサイダーな取引はできなくなるでしょ?」
ストロボ:「いいね。センセーショナルな見出しにしよう。『暗黒カネモチのインサイダー取引会場激写!その名もノアの箱舟』!どうよ」
アヤメ:「ワオ……」
アヤメ:「まぁすぐに消されるかもだけど嫌がらせにはなるでしょ」
アヤメ:「あ、そうだ。ナンシー=サンにも伝えとく?」
ストロボ:「おねがいー。よし、アップっと」
アヤメ:「うわ、ナンシー=サンがすごい勢いで拡散してる……」
ストロボ:「流石姐さんだわ。俺もハック学ぶかなー、でもなーパパラッチ性がなー」
アヤメ:「まぁヤバイ級はなんというか次元が違うから……」
アヤメ:「あっちはネットメインだし。物理メインな人がいてもいいんじゃないかな」
ストロボ:「そうだな。ニンジャスレイヤー=サンに学んだチラシ作成術の見せ所だな」
アヤメ:「チラシ……」
ストロボ:「……どこいるんだろうねぇ。あの人」
アヤメ:「どこだろうね……案外あのクマの村にいたりして」
ストロボ:「ははは。クマ(パンダ)に蟹もいたもんな」
ストロボ:「帰ってきたら写真をばら撒いてやろう。アイツらが心底ビビるように」
アヤメ:「あはは」
アヤメ:「すごく吃驚するだろうね」
ストロボ:「ああ。それはきっとびっくりする。そうなったら」
ストロボ:「面白いね」
アヤメ:「うん!サイコーにね!」
今日もネオサイタマには重金属酸性雨が降り注ぐ
それはいくつもの陰謀を覆い隠し、そして暴かれ、また別の陰謀が起きる
これがこの暗黒都市の日常だった
ネオサイタマ異常なし
今日は、まだ
オール・クワイエット・オン・ザ・ネオサイタマ
ストロボ編
終わり
イン・ザ・シティ・オブ・コンチニオス・レイン
(シシケバブ編)
に続く
解説(ポプシクル編のネタバレあり)
個別回ストロボ編
話の構造としてはポプシクル編の裏話となっています
ポプシクルのオキナワ旅行券ゲットはアウトローを釣りだし、仲間割れをさせ、殲滅する口実だったということが12人の一人である
カラカミ・ノシトの口から語られる話でした。
こんなアホな計画を大真面目にやるのがアマクダリという認識です。
キリングコブラ
ハイデッカー所属のニンジャ
アマクダリアクシスではない
ヘビ・ニンジャクランのグレーターソウル憑依者
どちらかというとヒートダガーで斬りつけることを主な戦闘スタイルとしており、イビルアイは切り札としてここぞという時に使う。
尋問等にも応用しており、そう言う点でも
ハイデッカーとしては便利使いされていたニンジャであった。
ストロボ追撃に投入されたのは、たまたま近くにいたこと、
ストロボをその辺のサンシタニンジャと勘違いしていたためである。
すぐに逃げてアクシスに増援を頼むべきだったのだが、
出世欲がある彼にそんな選択はなかった。
カラカミ・ノシト
カラカミ・ファンドの若きCEOである
今回の陰謀担当。
アウトローにオキナワ旅行券というお宝が
転がっていることを宣伝していた。
セミナー?では開戦直後における資産家たちの投資誘導を行っており、オナタカミ社による兵器生産を促進し、ハイデッカーの配備と装備の拡充を促進していた。
ロングカット
今回のひがいしゃ
アウトロー抹殺は、前衛担当であるウォークエッジと万が一ニンジャが紛れ込んでいた際の支援担当の彼女のコンビで行われていた
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