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ないものねだり

こんにちは。

骨盤腹膜炎、短期間に3度目の再発した私
まぴこでございます。

今回は軽症軽症と
調子をぶっこいていました。

今は布団をリクライニングソファーのようにして
この記事を書いています。
無理すんでねぇよと思ってくださる方が
私の周りには多くて非常に優しい世界だなと
思っています。

しかしながら
泳ぐのを止めたら死ぬ魚がいるように
活動を全部やめてしまったら自分の
精神衛生上死んでしまうのが私です。

よく「そんな状態でなにかできるのがすごい」と
褒めてくださる方がいるのですが
題名のように
「ないものねだり」ですよ、皆さん。

私に健康な体とパワーを少しづつ分けてくれても
いいじゃないですか。と思うわけです。

でも一方、私のようになにか活動したい
その才能分けてと言う方もいらっしゃいます。

人間
ないものねだりが習慣化されているような
そんな気がします。


そんな満身創痍な日々ですが
体調を崩す前に一度精神的にドンと落ちました。

その内容も実に
「ないものねだり」だなぁと思いました。

私は絵を描くのを仕事にしています。

お金にはなっていませんが
将来の野望に向かって、こうしてノートを書いたり
ネットラジオをやったりしています。

でも有難いことにココ最近
「こんなことも出来たりする?」というご依頼も
私に興味を持ってくれた方からいただくようになり

必死に種を撒き
水をやり日光を浴びてきた甲斐があったなぁと思っています。


しかしながら
世の中には、絵が上手いのに
仕事にはしていない方
なんなら本業の私より大人気なのに
自信ないと言ってる方が多くいます。


私もちょっと心に隙があったのかもしれませんが
ドンと落ちるきっかけになったのは
そのような方をその日2,3人見かけてしまったことでした。


ライバル視とかではなく
単純に「この人たちは何言ってんだ!」という
その人の絵のファンだからこそ思う気持ちと

「あー私、今まで何をしてたんだろうか」という
虚無感や無力感に襲われていたのでした。

正直、その方々に反応している人たちも
私のやることに関して
結構辛口なのになぁと思ったりもしました。

実際はそんなことなく
皆さん私にも優しい言葉をくれて
私のやる気を上げてくれているのに。

一種の妬みや自己否定です。

この感情は結構厄介です。
今まで散々努力して、ここまでやってきた過去や
自分の根性や度胸を
自分自身で壊して回っていく、そんなイメージです。

お金を取っている以上
私は責任と熱意を持って
そのご依頼や作品と向き合ってますし
決して甘えてヘラヘラなんてしていないのに

そのちょっとした「ないものねだり」に着火すると


「もっと頑張らなきゃ」
「あの人のようにならなきゃ」
「でもどうせ自分なんて」

と思ってしまうんですね。

ものづくりを職にしている自分にとって
一番の敵は、他者ではなく
自分自身なんだと改めて実感しました。

しかし
私は這い上がります。

「何を言ってるんだ、頑張ってきたじゃないか」
「今できる100%を毎回出しているじゃないか」

そんな事で挫けて卑屈になっている暇があったら
努力しろ、這い上がれ、まずやれ。

そう自分にパンチをして
自己否定感をボコボコにしました。

毎回そうです。


隣の芝は青く見える。
まさにその現象でしたが
「私の芝は黒でいいんです!」くらいの気持ちで
自分のネガティブをぶっ飛ばしていかないと
仕事になりませんし
一生低空飛行のままです。

なので、私は私らしく
楽しく気楽に

そして、自分には今「ないもの」があったとしたら
それは挑戦したら
手に入れる事が出来るかもしれないものです。


「これは無理!」と思っても
挑戦した度胸と、近づこうとした努力を
まずは認めないといけないなと考えています。



「ないものねだり」で泣く暇があったら
挑戦する方向転換をしよう。


とまぁ、偉そうにポジティブに言ってますが
私もただの人間です。

そんな綺麗事だけじゃ済まないのも分かっています。
でも、やってみないとわからないし
自分を卑下しちゃいけないというのも分かっています。


そんな葛藤があるのが
人間らしくていいなとも思いますし
私生きてるんだな、と実感します。

たとえ周りからしたら
目に見えない一歩かもしれませんが
必ず、その一歩が自分の経験値になって
そのうち実ります。
諦めなきゃ、実ります。

だから私はまたこうして
自分を殴りながら這い上がりました。


そんな話。

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まぴこ(X:corazon_mapiko)
(Instagram:mapi_poco)


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