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本当の本音が「little bit」

久しぶりにlykke liのlittle bitを聞いてた。これは2008年に出されたもので、当時はmy spaceという音楽のSNSがあって、私はそれで共有したような気がするけれど、今もnoteで共有してみる。

リッキリのリルビットっていう語呂の良さだけで曲の良さが分かる気がする。正直どんな曲でも良い曲と思ってたかもしれないくらい、ネーミングセンスがイカす。

あの頃、そんなことしか思ってなかったし、取り立てて好きな曲でもなかったけど、今になって流し聞いていると、ああなんか分かる分かるってなった。今聞いた方がしっくりくる。

この歌詞がさ、「あなたのこと少しだけすき」っていうこと言ってて、本当は大好きなのに、意地張って素直になれずに少しだけ好きって言ってるニュアンスっぽいんだけど、本当に少しだけすきなんじゃね?、と思う今の私。

そう思うと、この世のあらゆるものが、すこしだけすき、なのかもしれない。ちょっと前まで、少しだけすき、ってなると、もうそれ全て何もかも好き、みたいになってたんだけど、少しだけすきっていうのアリなんだなって考えられるようになった。逆にほとんど嫌いだけど、この部分だけは好きだなっていうのもありなんだね。

このアロエは欠けてたり干からびてたりして、見てくれ良くないんだけど、アロエだからすき。little bit.

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