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第二回カウンセリング企画 根元浮きと先端浮きの原因を探れ‼️

 皆さんこんにちは、maonailです。本日は前回大好評をいただきましたカウンセリング企画の第二段を行います。
 今回の相談主様のお悩みは「先端浮きと根元浮き」。思い当たるあなたの原因も同じかも?!早速解決していきましょう。

今回の結論は、
①根元浮きの原因は「ケアとサンディング不足によるもの」と推測されます。
②先端浮きは「厚み不足によるもの」と推測されます。

では、詳しく解説していきましょう。

ケアは土手作りをイメージしてください。

 根元浮きの原因はケアに問題があるか、サンディングできていない箇所がある、この2点のどちらかであることが殆どてす。

 相談主様のケア後の写真を見てみてください。
 まずは1枚目。爪のキューティクルまわりのケアがうまくできておらず、小爪がのこったままになっています。
 ケアの完成イメージは爪の周りに土手を作るイメージです。ジェルの漏れ出しがないように爪周りの皮膚はプリっと土手のように立ち上げて決壊を防ぎます。写真のように小爪がのこっていると、土手とは真逆の効果となってしまい、小爪を伝ってそこからジェルが決壊したり、小爪のあたりのジェルがしっかり定着せずに浮きの原因となります。
 キューティクルプッシャーもしくはマシン、ニッパーをうまく使って余計なものはきっちり取り除き、しっかり土手をつくって見てください。

 また、こちらの箇所はルースキューティクルが残っているようにみられます。このような白いもは全てケア中に取り除きましょう。これが残っていると、塗るときに邪魔になりますし、キワまで塗ったときに触れてしまうとそこから浮いてきますので要注意です。

サンディングは丁寧に、全ての箇所にムラなく当ててください。

 下の写真のとおり、サンディング後にもかかわらず、爪の表面が白く残っている箇所や、色ムラが多数見られます。白い場所や色ムラができている箇所はサンディングバンドもしくはファイルが当たっていない箇所です。

 サンディングは一度で爪の表面全てにムラなくすりガラスのように傷をつける技術が必要です。(何度も行うと爪を痛めてしまうため、一度でムラなく当てる技術が必要です。)

 サンディングにムラがあるということは、思った場所にマシンやファイルを当てることができていない可能性がありますので、思った場所にムラなく一度で傷をつけられるよう練習してみてください。
 特にキューティクル周りにムラが多いのが気になります。このムラがなくなると根元浮きも改善されるのではと思います。
 私も昔はチップを真っ黒に塗って思った箇所にムラなくサンディングバンドをあてる練習を沢山しましたので是非やってみてください。  

先端浮きは厚み不足によるものと推測されます。

 今回の相談主様の完成後のネイルをみるとボリューム不足も気になりました。

 先端も全体的にももっとボリュームを持たせないと先端が日々のネイルにかかる負荷に耐えられずリフトしてきます。
 前回の投稿に詳しく厚みについては解説していますので、そちらも合わせてお読みいただけると嬉しいです。


 いかがでしたか??美しいネイルの土台にはケアあってこそ、です。昔と違い、いまはマシンを使って簡単に綺麗を目指せる時代です。
独学では難しいとは思いますので、是非プロによるマシンケアセミナーにも参加してみて下さい。
 
 maonailのセミナーでももちろんマシンケアを学べますので、しっかりと美しい土台作りで美しく長持ちするネイルを目指しましょう☺️

以上、maonailでした。

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