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「アンネの日記」を読んでアンネと友達になった

こんにちは。

アンネ・フランクという、第二次世界大戦中のヒトラー独裁時代に、ユダヤ人として迫害されていた14歳の少女の日記を読みました。

彼女とその家族らが密告によって捕まってしまう前、1942-1944年の間の2年間の日記です。

約80年前の日記ということですね。
私のおばあちゃんと同じ歳の日記です。

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アンネの日記、面白かったです。

アンネは日記に「キティー」という名前をつけて、友達に心のうちを話すように日記を書いていました。

なので、その日記を読んでいると、アンネと私は友達なんじゃないかと思えてくるし、
アンネの言葉に「それ分かる」と共感して、会話を続けたくなりました。


アンネと私にいくつか共通点を見つけました。

まずは、誰にも言えない心のうちを紙に書き出すことで心を軽くしているという点です。

アンネと私は、どちらも生活の中で色々思うことがあるんですが、誰にも本心を言えません。どちらも、紙に(私はPCやiPadに)書き出すことで自分に向き合い、本心をさらけ出します。

次に、父親のことは好きだけど、母親との関係に問題を抱えている点です。

アンネも私も、父親のことは尊敬し、頼りにしています。しかし、母親とは反りが会いません。

アンネは「母が死んでもどうでもいい」と書いていました。
私はたぶん母が死んだら悲しむだろうけど、人生はあまり変わらないと思います。今でもあんまり会わないし。母と会いたいと思わないし。

いつかこの記事を母が見て悲しんだら申し訳ないですけど、本心なのでしょうがありません。
母が私と接してきたその結果でもありますし。

いつか、母にも優しくできる私になれたら嬉しいです。


閑話休題。

他にもアンネの日記を読んで思ったことがあったのですが、忘れました。
印象に残ったこの2点を書きました。

アンネ、あなたの日記を読んであなたと友達になった人が世界中にたくさんいると思います。
あなたの日記は、時代を超えてたくさんの人に愛されています。
あなたという人がいたこと、100年後も1000年後も忘れられずに、みんなの記憶に残りますように。

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