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②日本語教師になりたいあなたが就活するときに注目したほうがいいポイントとは?

みなさん、こんにちはー😃!
普段は日本語教師の情報発信や教案などを作成しているMayonといいます。

今回は「日本語教師になりたい」みなさんが就活するときに注意したいポイントを伝えます!
私の体験談を元に書くので、個人的な視点で主観的なところもありますが、色々ある意見の中の1つの考え方だな〜と思いながら読んでくださると嬉しいです。



【 日本語学校の見学の重要ポイントとは? 】

・日本語学校の見学をするときに、どこに注目したほうがいいのか、まとめてみました。

・初めて、日本語学校を見学する
・就活するとき、どこをポイントでみていけばいいのかわからない

・・・などを悩みを持っている方におすすめです✨✨
私の個人的な視点で主観的な内容になっていると思いますので、参考程度にお読みください。

1.日本語学校のホームページを見よ!

日本語学校のホームページを見てみましょう。
そのホームページを見て…

①どれだけコストをかけているのか、
②更新頻度がどれぐらいなのか、
③最近まで更新されているか、
④最新のホームページか、古いホームページか、
⑤他にSNS(X・Twiiter・Facabook)も調べてみる
⑥学校紹介など、どんな方針を持っているか要確認

ホームページが古かったり、更新が1年もされていなかったりする場合、
そのような学校は様子を見ましょう。
見学は行ってもいいと思いますが、
学校がコストをかけられない=経営や運営に何か問題などあるのかな?
と、考える条件の1つになります。
見学する前に、学校紹介や校長先生などの基本情報を1回は読んで、コピーまたはPDFに保存してください。学校見学のときに、色々な情報をメモしてください。
SNSも最新情報などチェックも忘れずに!その学校の雰囲気を感じ取るいい機会になります。

2.建物の状態をみてみよう!

日本語学校の見学でまず確認したほうがいいのが、学校の建物の状態です。
建物の経年劣化がどれぐらいなのかを確認することが重要です。外観や内観どちらも重要チェックです!あまりにも古いと、新しくするのに何か不備でもあるのかな~など色々探るポイントになります。

ただ、この場合は注意が必要です。
・学校が2~3校ある
1校だけではなく2~3校と展開している学校もありますので、1校目が古くても、2~3校目が新しくなっているなど見るポイントが変わります。

・建物が古いけど、清潔感がある学校
建物の状態が古くても、毎日そうじがされていて清潔感があるのは、とてもいいことだと思います。物持ちがよく、物を大切に扱う人たちなのかなと分析ができます。「経営の管理のことなどを色々と倹約できているのかな」と異なる視点で考えることもできます。


3.「部屋のきれいさ」はどのぐらい?

ブラック日本語学校の面接時、面接部屋を入ったとき…なんか汚かったんですよね…。荷物がごちゃごちゃで全く整理整頓がされていなかったですよね。今、考えてみると、あれはやばかったです…(笑)
部屋の中が整理整頓されていない所は危険信号です!
いっしょに働いている人たちの中で気にしない人がいるのかもしれませんが…
部屋の中が物であふれているということは、
「どんな教材があるのか把握できていない」
「文具や備品などの在庫の状態がわかっていない」
「イベントで使用したものをどのように保管したらいいのか」
・・・など運営コストに無頓着
な所があります。色々な所に無駄な費用をかけている可能性が出てきます。そして、経営管理ができていないかもしれません。
ほこりがかぶっているなど、そもそも基本的なそうじができていない所を学生たちに見られているという自覚がないと思います。学生たちは意外とそのような所を観察していて、この人は信用できるのかなとよく思われていないときもありますよ。
しかも、中が汚いと、学生たちが荒れます。前の勤務場所がそうでした。でも、きれいにしていったら学生たちが落ち着いていきました。前の職場最悪でしたよ😆


4.働いている人たちの年齢層など学校のカラーを見極めてみよう!

年齢層や男女層が偏っている職場はあんまりよくないと思います。
定期的に新しい風を入れたり、先輩からの助言などうまく取り入れている雰囲気を感じとれたらいいと思います。
そして、常勤の方と非常勤の方が対等な関係になっている職場が理想です。
ただ、それを見学のときにすべて感じ取るのは難しいです。働いていって、感じていくものです。
実は私は常勤の方と非常勤の方が対等な関係になっている職場に遭遇したことがありません。どちらかが一方的に強く感じました。
でも、知り合いの先生でそのような職場で働いていたことがあったという話を聞いたことがあります。
そのとき住んでいる環境やタイミングもありますが、そのような職場に出会える可能性はあります。

あとは授業で使用している教材や授業見学でその学校のカラーがわかると思います。
例えば、
「授業の内容をある程度、先生に自由に任せている学校」
「ルールや規律などがあり、それに従うタイプの学校」
「授業のスケジュールを詳細に設定している学校」
・・・
など、色々な持ち味を持っている学校があります。自分に合うカラーの学校を見つけてください。


5.「アットホーム」のような求人情報への応募は絶対にやめて!

アルバイトや就活する際に、求人情報サイトで検索しますよね。
求人サイトを見ていると、その会社の紹介文章でよく下記のようなことが記載されています。

「アットホームな職場です!」
「みんなやさしくて楽しい職場です!」
「みんな親切で丁寧に指導します」
「夢に向かって一緒にがんばりましょう」
「みんな家族みたいな存在です」


みなさん、これをみて何か気づきませんか。
いいことが書いてあるように見えて、何をするのかよくわからず抽象的な表現を書いてある文章です。
働く職場への不安があるので、一見よさそうなことが書いてる内容に惹かれ誘惑されやすいですが、
裏を返すと「俺たち仲間みたいなものだから、何でも許されるよな?」という意味合いも含まれていると思います。このような文章にはお気をつけてください。

そして、求人ワードで見るポイントは、
「雇用条件が詳細に書いてあるか」
「賃金・給与の確認やみなし残業代になっていないか」
「通勤手当がどこまで支給されるか」
「始業時間や就業時間の確認」
「休日休暇の確認・週休2日制か完全週休2日制なのか」
「雇用保険や社会保険の条件の内容」


・・・など、勘違いなどに気を付けながらしっかり見つけることです。
これは1例にすぎませんので、自分が納得するまでしっかり調べてください!!!


6.★会社概要をしっかり見ましょう!

会社概要で学校の規模数を確認してください。
日本語学校は中小企業規模の学校だと何かあったとき、対応が良かったりします。

私が勤めた2校目の学校はコロナのとき、非常勤の先生方が稼げないので、
「休業支援金・給付金支給申請書」の書類をもらいました。
このような給付金の存在を知らせてくれて、しっかり書類の申請の受付をしていました。
あまりよくない対応をした企業ではこの書類の申請の受付をなぜか許可してくれないところもあったようです。何か不都合があるのでしょうかね…。
(日本語学校だけではなく、当時一般企業でもこのような問題がでているとニュースになっていたようです。)

また、「登録日本語教員」の資格を取得する際、条件付きですが、かかる費用を負担してもらえるようです。

★会社概要で押さえておくポイント! 
①資本金
②従業員数・学習者数
③最近、どんな活動をしているか
④株式会社・学校法人

会社概要で確かめる箇所はだいたいこんな感じでいいと思います。
ただ、日本語学校は資本金を載せていないところも多いです。
あとは株式会社なのか、学校法人なのかなどもしっかり見てください。
そこは見学してみて、どう違うのか感じることも大切なことです。

このように規模が大きいとメリットもありますが、もちろんデメリットも出てくると思います。
マンモス学校になると学生・教師対応が雑になると聞いたことがあります。残業時間が多く、大変なことになっている学校があると聞いたことがあります。
これはすべての学校に関していっているわけではなく、1部の学校に対し風のうわさで聞いた話なので、すべてが正しいわけではありません。
そこは勤務しないとわかってこないことで、色々感じることは個人差がある思います。

あと気を付けるポイントは、
学校の歴史が古いから、安心とは限りません
長く続いているから安定的でほっとするところはあるかもしれません。ですが、授業の方法が古かったりして学校の情報がアップデートされていない、上の立場の人たちがお堅くてうまく活動できないなどの一面があるかもしれません。
・新しい最新の学校・最新鋭の機器を扱っているから、いいとは限りません
道具がよくてもその道具がしっかり使えているか、他の問題がないか、しっかり見極めることが重要です!


あとは家族経営についてです。
1校目がブラックな職場で家族経営で、校長先生ががワンマンでその家族のいざこざによく巻き込まれていました。
すっごく!!!!めんどくさかったです。
すべての家族経営の企業がこうではありません。しっかり経営ができている学校もあります。
私の勤務していた日本語学校は規模が小さく、ルールもあいまいその場限りの対応やどうでもいい雑務などで常勤のときは本当にヘロヘロでした。
ただ、家族経営の利点、めんどくさい手続きなどを簡略化できたり、自分の意見が通りやすい点などがありました。そして、学校運営の管理を直接しやすかったです。
家族経営はその雰囲気に自分が合えば、最高ですが、家族のようになってしまうので、距離感が近くなってしまい合わない人もいると思います。

7.最後に

ここまで読んでくださりありがとうございます!
ここまで書いてあることは1例なので、自分でしっかり調べてください。

最後にみなさんの就活で失敗や成功したことをコメントに残してくれると嬉しいです🌟
「日本語教師の就活経験談」はシリーズものです。
次は「就活で見学する際にやってみたほうがいいポイント」などを紹介します。

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