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中鎖脂肪酸(MCTs:medium chain triglycerides)のBENEFITs & 豊富なもの

中鎖脂肪酸とは脂肪酸の種類の一つ。そして、結合している炭素の数によってC6、C8、C10、C12に分類されます。それぞれカプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸という名前がありますが、中鎖脂肪酸の特徴とはどのようなものなのでしょうか。

まず、中鎖脂肪酸はその結合する炭素の数の少なさから、長鎖脂肪酸に比べて消化吸収の速度が速く、ケトン体が産生されやすいという特徴があります。消化吸収の速さはその過程で胆汁酸やカルニチンが不要であることも理由です。

特にC8:カプリル酸とC10:カプリン酸は体内でケトン体を増加させる上で最も効率が良いようです。そのことから、MCTオイルとして売られているもののほとんどはこれらC8、C10によって構成されています。(ケトン体とは何者でどんな健康へのメリットがあるかはこれから説明します)

MCTs(中鎖脂肪酸:medium chain triglycerides)及びケトン体のメリットを箇条書きでまとめていきます。

※補足ですがケトン体はアセトン、アセト酢酸、βヒドロキシ酪酸(BHB:beta hydroxy butyrate )の総称であり、多くの身体へのメリットはβヒドロキシ酪酸にあります。

Benefits

・ミトコンドリアの働きを高める&変性を抑制する
・酸化ストレスの減少
・消化吸収が早い(急速なエネルギー供給)
・食事誘発性熱産生(DIT)が高い
・認知機能向上
・DNAを後天的に変化させ健康に関わる
 遺伝子発現を促す
・Nrf2(転写因子)を活性化させ、
 炎症や活性酸素から細胞やDNAを保護する
・上記の相乗効果による脂肪燃焼効果


中鎖脂肪酸:MCTs(medium chain triglycerides)はどこから得られる??

①MCTオイル
②ココナッツオイル
③グラスフェッドのギー(orバター)
④羊乳or羊乳チーズ


コストパフォーマンスが良く、100%ココナッツオイル由来(さらに低温圧搾)のMCTオイルのリンクを貼っておきますんで、気になった方はチェックしてみてください!






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