雪の日の悲劇～デジカメを落とす～

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2/13追記
この記事のカメラを分解した記事を書きました。ぜひ見てください

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2024/2/5関東の広い範囲で雪が降った。
夜になると、だんだんと積もってきて、道路は銀世界になった。

どれだけ雪が降っても塾はある。
当方は受験が終わったが、公立がまだ終わってないためだ。

22:00に塾が終わって帰路につく。
あらかじめデジカメを持って行っていたので、写真を撮りながら帰ることにした。

地元では年に片手で数えるほどしか雪は降らない。
そのため、今しか撮れない写真をいっぱいとった。

シャッタースピードを上げて、夜景を明るく撮ったり、奥にフォーカスを当てて手前の雪をわざとブレさせながら撮ったりした。

デジカメは非防水なので雪に濡れないように傘を差しながら、三脚に固定させて、撮った。

突然目の前にあったビルの電気がすべて消えた。
今しかないと思ってすぐに撮った。

ふと時計を見ると10:25を回ってる。

ここから家までざっと15分。しかも滑りやすいのでもっとかかるかもしれない。
焦って走って帰った。

これがまずかった。

途中でデジカメを落としていた。

どこを探しても見つからない。
壊れていてもいいからSDカードさえ取り出したかった。

脳内には「蛍の光」が流れていた。

雪で埋もれていた。

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次の日の朝になった。

朝一で家を出て、通学路をくまなく探す。

あった。

親切な人が立てかけてくれていた。

しかし、もう遅い。

液晶の中には水が入り込んでいて、案の定お亡くなりになった。

ただ、不幸中の幸いで、ＳＤカードは何とか取り出せた。

壊れたカメラはCanon IXY 680

電池がへたれていて、画質が悪かったから処分しようと思っていた。

しかし、できるだけ長く使いたかった。

お小遣いをためて初めて買ったカメラだからだ。

結局は値段ではない。

電池なんてamazonを探せばいくらでも買える。

大切に使っていたらまだまだサブサブサブ機として使えたはずだ。

一眼などは本当に高い。

本体だけでも10万がくだらないものだっていくつでもある。

今後はより一層気を引き締めていきたい。