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水没したカメラをばらしてみるcanon IXY630

どうやらカメラを水没させた記事がnoteのカメラ項目で一週間で一番見られた記事らしいです。

今回は例の落としたカメラIXY 630をばらしてみたという記事です。


外観

液晶の中に水が入っているのがわかる

写真は撮れなかったのですが、下のバッテリーから内部に水が入っていることが致命傷だったと思われます。

Let's分解

フレーム

側面にある ネジを全て外してフレームを外しました。

ボタンは 基板上になっていて中にある基盤にフィルム線で繋がっていました。

レンズ側パネル

レンズの方のパネルを外すと メイン基板が見えてきました。

対応するものは以下の通りです

基盤剥がし

フィルム線を傷つけないように慎重に線と基盤を剥がしていきます。

レンズはついたままですがなんとか取り外せました。

基盤詳細

外した基盤に、ついてたものは以下の通りです

samsungのロゴが見えますが、半導体である「K4B2G1646F-BYK0」を使っています。

https://semiconductor.samsung.com/jp/dram/ddr/ddr3/k4b2g1646f-byk0/

またsamsungの上にあるキャノンのボード名は「CK4-1473」でネット検索をかけましたが、あまり有益なものは見つけられませんでした。

NFCタグ

液晶からみて左側にスマホと連携させるソフトを起動させるだけのNFCタグがありました

専用アプリを使ってタグを書き換えたら面白いんじゃねとも思いましたがロックが掛かってて書き換えできませんでした。

wifi

この機種はWi-Fiにつながるモデルで、アンテナは本体上部にありました。
しっかり技適あります。

フラッシュ

フラッシュとマイクは同じ線でつながってます。


全体像

今回はだいたい30分かからないで分解することができました。
大体ネジの数は20あまりで比較的簡単にバラせました。


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