【なんでもえぇ!!!】結婚式の打ち合わせで千鳥ノブ化した話。
こんにちは!!!まにょです!!!!!
最近なぜかnoteで結婚関係の記事を見るのが日課になっている私です。結婚式場の下見か〜楽しそうだな〜〜〜〜結婚指輪選びに行ったんだ〜〜〜楽しそうだなぁ〜〜〜〜〜入籍の日取り決めか〜〜〜〜〜〜楽しそうだな〜〜〜〜〜と、その楽しそうだなと感じた全ての過程を踏んだ贅沢すぎる私が、家に届いた郵便物の整理をめんどくさがって貯めていることにイライラしています。(典型的な余計めんどくさくなるパターンを踏んでいくスタイル)
私もなんだか最近は自分の結婚式について振り返ることが多くて、せっかくなんだし記事にしようということで。
結婚式の打ち合わせで私が千鳥のノブ化した話をします。
あのね、プレ花嫁・花婿さんはよく聞いて覚悟してほしいんだけど、もう本当に結婚式では決めないといけないことが多いです。多すぎます。もう次から次へと「これはどうします?」「これはどうされます?」「これはどちらを選ばれます?????」と選択を迫られます。覚悟して臨んでくださいね。
その日の打ち合わせは母と行きました。
多分2回目くらいだったと思うんですよね。
その日の打ち合わせ内容は、
当日の写真・ムービー → 会場装花 → 具体的な会場の装飾(テーブルに敷く布をどうするかとかね)(布て。正式な言い方ちゃんと調べろ。)
と、盛りだくさんでした。
朝10時からバトル開始。
まずは当日の写真・ムービーについてです。
担当者さん「スタジオ撮影は1衣装で○万円、2衣装で○万円、全てのお衣装で○万円になります。この撮影した写真をうちのスタッフが修正を加え、大きなアルバムとして残すことができます。アルバムとデータのお渡しですと○万円、データのみでしたら○万円になります。これとは別の、挙式や披露宴会場でプロのカメラマンがお写真を撮らせていただいてアルバムにするのですが、データのお渡しが○○○枚でしたらこちらのお値段で、アルバムデザインはこちらになります。○○○枚でしたらこちらのお値段で、アルバムのデザインも少しラグジュアリーなものになります。ムービーはどうされますか?当日を全てムービーとして収めるのであれば○○万円で、10分程度に編集してお渡しするとお値」
うるせぇわからん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
第1戦から早速ノブ化しました。(光の速さ)
もうね、動くお金の単位がすんごいですよ。一瞬で5万とか10万とか動きます。恐ろしい、恐ろしいでしょう。感覚もバグってきて、5万しか違わないならデータ多めにもらうやつにしようか・・・・・とか、こんな衣装着れるのは人生に1回だし奮発して写真に残しておこうか・・・・・・とか、まぁもうね、バグりますよ。
「後から変更できるので一旦お決めいただきたい。」と言われますが、後から変更する気力体力時間なんてものはないので、妥協せず皆さんしっかり考えてくださいね。場合によっちゃここで10万単位で節約できたりします。
そして次。会場装花。
まず皆さん。
装花はめちゃくちゃ大事です。
手元に残る写真のほとんどに、なんらかのお花がうつりこみます。お花のメインカラー次第で式の印象も変わります。
あ、なので、
先にドレスを決めてから装花を決めるのがベストだと思います。
カラードレス着られる方多いでしょ?選んだカラードレスに合わせて会場装花のメインカラーを選んだほうがいいので、ドレスを先に選んでおくのが無難です。
私の場合は王道のホワイト×グリーンに憧れがあったので、そちらのカラーを選びました。
そして問題は、高砂・ウエディングケーキ・ゲストテーブルの装花デザインですよ。
どこまで装花にお金をかけることができるのかという神から与えられた試練です。
(はい大袈裟。)
結婚式を挙げてみてわかったのが、料理はもちろん、
会場装花で新郎新婦がどれだけ式にお金をかけたかわかってしまうという残酷すぎる事実です。
結婚式を挙げた会社の先輩も言っていたのが「結婚式にゲストとして参列したら、花を見て、うわ〜お金かかってるなぁとか、あ〜ちょっと節約したんだなとか、そういうのがわかってしまうし見てしまう。」と言ってました。
いやらしいやつめ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(もれなく今後あんたもそうなるだろ)
話が逸れました。デザインの決め方ですね、はい。
多分大体の会場がそうだと思うんですけど、
これくらいのボリュームにするならお値段○万円、
もう少しボリュームを足すならプラスで○万円、
ここまでマックスのボリュームにするなら最大○万円になります、といった感じでイメージ写真を見せられます。
ボリュームの少ない一番やっすいプランの写真を見た私は、
誰がこれを選ぶんじゃ!!!!!!!!一般人が花をきのみきのまま適当に飾っただけじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!
と、もれなくノブ化しました。
あのね、本当によくできてるもんでね。安いプランを見た後に高いプランを見せられると、もう安い方は見てられないんですよ。もう本当にね・・・・・・もう・・・・・・寂しくなっちゃう・・・・・・私泣いちゃう・・・・・・。
一緒に見た母は、「ふっっっっっ( ^ω^ )」ともれなく吹き出し、「1番たっけぇやつでおねげぇします」とえらい男前な感じで即決でした。(絶対そんな言い方ではない)
ここでほんの少しアドバイスをすると、装花に関してはゲストテーブルより高砂を優先すべきだと思います。高砂でのゲストとの写真が圧倒的に多いので、高砂の花はちょっと贅沢すべきかと思います。花はゲスト優先でなく高砂優先でよし。
そしてその後がゲストテーブルの装花。
こちらも例の如く、ボリュームレベルによって価格が決められています。
再度このプランを見せつけられた私は、
資本主義社会もええ加減にせぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
と、もれなくノブ化しました。
もうね、一番安いやつはもうね。「とりあえず花飾れって言われたし気持ち飾りましたけども」というレベル。一番高いやつは、「ボリュームのある花と共にキャンドルまで添えさせていただきました・・・・・・どうでしょう・・・・・・???キラン」という盛大なドヤとマウントを見せつけられました。
こちらもやっすいプランを選ぶはずもなく、それなりにいいプランをミックスさせました。
ちなみに装花は1番安いプランと高いプランでは確か1テーブルで8000円近く値段が変わったので、10テーブル以上あった私たちの披露宴ではゲストテーブル装花だけで追加料金が余裕で10万超えましたお疲れ様でした。
そしてお次がウェディングケーキ前の装花。
もう、写真・動画・高砂装花・ゲストテーブル装花を決めるのにもだいぶ消耗した私は、「け、け、ケーキ前のお花も決めるんですか・・・・・・(´⊙ω⊙`)?????」と放心状態。あんなんホテル側が適当にしてるんかと思ってたけど違うのね。(あんなんって言うな)
そしてこれも例の如く資本主義社会を表したプラン内容を見た私は、
一番安いやつをデザインした責任者出てこい!!!!!!!!!!!!花びら適当に散らしただけじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
と、こちらももれなくノブ化しました。
もうね、
パッっっっ・・・・・・・ヒラヒラ・・・・・ポトン・・・・・・
とウエディングケーキ前に花びらをふりかけたようなデザインに見えました。(絶対そこまではひどくない)
もうね、もう・・・・・・雲泥の差ですよ・・・・・・。
もう数万くらいしか変わらんならちゃんと飾り付けしてもらおうや・・・・・・・ハァ・・・・・ハァ・・・・・・と軽い息切れを感じながらそれなりのプランでお願いしました。
そして次に担当さんから言われたのが、
「ケーキ入刀の際に持っていただくナイフの手持ち部分のお花をお決めいただきた」
そんなもんもうどうでもえぇ誰も見とらん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
完全にあの時の私は本家千鳥のノブでした。
もうびっくりですよ。ナイフのお花のデザインまで決めないといけなくて、それにまたお金がかかるだなんて。
もう選ぶ気力が無さすぎて、
「おリボンだけでも可能です」と言うもんだから、
もうリボンだけで・・・・・リボンだけでお願いします・・・・・・・・
と、瀕死状態でお願いしました。
「承知しました。おリボンだけでも1000円かかってくるのですがよろし」
えぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!今のわしにとったら1000円なんて100円みたいなもんじゃ!!!!!!!!!!!!ワシは今億万長者の気分じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
と、すげぇ嫌なノブになりました。
「おリボンのお色は・・・・・・」
ンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンそれは大事じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
と、リボンの色決めでノブは冷静になりました。真っ赤なリボンとか選ばれたらえらいこっちゃでしたから。真っ白でお願いしました。
もうこの時点で私と母はその日のエネルギーの90パーセントを使い果たしていました。残り10パーセントのエネルギーで決めないといけないものは何なのかと戦々恐々。
そしてやってきた、ゲストテーブルのデザイン決め。
まずはテーブルに敷く布のデザインから。(だからテーブルクロスと言いなさい)
10cm四方くらいの布のはぎれを十数枚みせられ、「どれになさいますか???」
いやわからん!!!!!!!!!!!!!こんなちいこいはぎれじゃ全く想像がつかん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
と、全てを投げたしたノブが現れました。
もうね。だだっ広い会場に10以上のテーブルが並ぶ予定でしょう。そのテーブルのテーブルクロスがどれがいいかだなんてね。本当にちいこいはぎれじゃ想像がつかんのよ。色はともかく柄のデザインをどうするかだなんてもうね。もう・・・・・・(瀕死
結局無難にホワイトカラーにして、柄は適当に選びました。投げ出し始めました。でも結婚式を終えた今、カラーさえ間違えなければ詳細の柄なんてどうでもええと思ってます。
担当者さんはまだ追い打ちをかけます。
「ナプキンの折り方をお選びください。」
勝手に選べなんでもええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ほぼ泣き顔のノブが現れました。
もうね、ナプキンの折り方も6個か7個くらいあるんですよ。びっくりでしょ?あの折り方も新郎新婦が決めてるんですよ皆さん。これから結婚式に参列したら、「わ〜〜この折り方にしたんだ〜〜」と、他の折り方を知らなくともそう思ってください。そうしないと神戸のノブが報われません。
そのあとももうケーキをどの種類にするかとかテーブルの配置をどうするかとかもう・・・・・もう・・・・・・それはそれは・・・・・・・大変で・・・・・・・
打ち合わせを終えた頃には、ノブの背中はふたまわりほど小さくなってトボトボと帰っていました。
本当に結婚式の決め事って大変。本当に大変。
式を自分たちでプロデュースするんだから。
センスが問われます。
夫婦の色が問われます。
妥協せず。ノブ化したとしても、最後まで意識をしっかり保って打ち合わせに挑んでくださいね。(ノブ化するのはあんただけだよ多分)
ノブ化はしましたが、今ではいい思い出です。
全ての夫婦の結婚式が、幸せで最高な思い出になりますように。
まにょ。
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