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そんなつもりじゃなかったが白馬にてゲレンデデビューした話

冬も含めて白馬にはここ数年何度も訪れてるのだけど、ウィンタースポーツをやってなかった。この土地の人に言うと「スキーもスノボもやらないのになんで白馬なの?」と驚かれる。

もともとは夏山から入って、麓からみる山の景色が好きで足を運んでいるので、冬も山の景色が見えれば十分だったんですよね。景色を楽しむために冬もひたすら散歩してたな。

ただ今年は旅行ではなく住んでいて体験する初めての冬!で気づいたことが、

1.周りの人たちの雪への情熱がすごいw

夏の間は全然気づかなかったけど、11月になるとあの人もあの人もみんなウィンタースポーツの人じゃん!!と気づかされた。そして初雪が降ると一斉にゲレンデOPENとシーズン券がどうちゃらこうちゃらみたいな話題が中心になる。

とにかくみんな雪への情熱がすごい!

2.麓以外から見る山の景色も見てみたい

麓からみる山の景色も十分に素晴らしいのだけど、白馬仲間がSNSにあげているゲレンデ動画を見てると「そうか、山に行くとこんなふうに山が見えるのか・・・美しい・・・!!」と知って、見たことがない雪山の景色がみたくなった。

というわけで、予定にはなかったがゲレンデデビューを果たしました。

スキーなの?スノボなの?

さて、ゲレンデに行くと決めたけどスキーなのかスノボなのか問題。私が選んだのはスキーなんだけど、今更スノボってのが恥ずかしい気がしたのと、あまりにみんなスノボだから逆張りしたいってのとw、スキーなら高校生の時にやったことがあるので0スタートではない(はず)と思ったから。

あと、景色を楽しむには前向きに滑ったほうがいいのではw?という謎の理論によりw。

ひとりで初心者講習に参加

まずは半日講習に参加しました。もちろんウェアから板からゴーグルまでフルレンタル!幸いなことに白馬の麻雀仲間がレンタル屋さんをやってるのでお世話になりました。

半日講習でハの字ながらにリフトにのって滑ってくることができた。午後からはひとりで練習。ひたすら同じ初心者ゲレンデを往復する。

もちろん天気の良い日を選んだのもあって、確かに・・・これは気持ち良いかもしれない・・・。

ハードギア以外を購入

東京に戻ってすぐにヘルメット、ゴーグル、グローブ、フェイスマスク、ウェア(のパンツだけ)を購入。肝心のジャケットはいまいち気に入るのがなかったので、街でも使ってたnorth faceマウンテンジャケットで凌ぐことにした。

よく山の道具を買いに行っていた神田〜御茶ノ水あたり、ウィンタースポーツの店は素通りしていたけど今はこの街の見え方が全然違う!

白馬では天気の良い日は個人練習

白馬に戻ってきて2月の週末は2週連続の好天。朝起きて「今日天気良さそうだな滑るか」ってゲレンデに行けるのは住んでる人の特権よな。

そんな感じで天気良ければゲレンデ、をやったら2週連続2日ずつゲレンデに行くことになった。

天気が良いと本当に最高で気持ちいい。というかまあ、すべらなくても気持ちいいんだけど・・・・。

行ったのは

1.栂池

初心者に優しくて人も少ない「鐘のなる丘」

初心者向けのエリアが広くて良いのと、大大大好きなTSUGAバーガーがある!!

2.岩岳

眼の前が白馬岳!こっち向きにあるコースは珍しい

とにかく景色が最高。白馬のゲレンデは基本的に山を背にして麓に向かって滑るコースが多いんだけど、ここ岩岳は白馬三山に向かって滑るコースがある!!

3.さのさか

地元の人多めな気がする

駅やバスターミナルからのシャトルバスがほぼないので人が少なくてすいている。そしてここは青木湖に向かって滑るコース!レイクビュー!

そういえばメジャーな五竜はまだいってないな。

わかったこと

スキーというスポーツが楽しいというか、スキーをしながら見える景色がやはり素晴らしい。そして素晴らしい景色の中を気持ちよく滑ることができると楽しい。※天気の良い日のドライブに似ている感覚。

なので、今のところどんなに雪質が良かろうが景色が見えない日にはすべらないだろうなと思う。白馬以外の他のゲレンデにも行かない気がする。あと自分の力量以上のコースだと全然景色を楽しめないので「このコースの景色を余裕で楽しめるようになりたい」みたいなモチベーションが技術力アップになりそう。

逆にそれ以上技術をあげたい欲はないので一生中級コースを滑ってそうですね。

今んとこほぼ一人で滑っててそれでも楽しめてるので長続きしそうな気がしてます。来季はリフト券シーズンパスだ!!

※私のtwitterプロフでは冬は栄養蓄えるだったんだけど、更新せねば。。

春は桜前線を追いかけ、夏は花火と北アルプスとフェス、秋は紅葉を楽しみ、冬は栄養を蓄える。


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