見出し画像

④お店のブログが検索結果の上位に表示されるようになったら~ブログにホームページのリンクを貼る

【りんが作ったママのお店のブログ】


ブログタイトルは【吹田市で心も身体も癒されたい方の為のサロン アムール】
そしてブログ記事は、毎日コツコツ書いて20記事になりました

用事があって職員室に行ったりんは、しおん先生に声をかけられます。

しおん先生 「りんちゃん!」「アムールのブログが検索結果の上位に出て来てるわよ、すごいね!」

りん 「はい、有難うございます」「一条さんにラインで教えてもらいながら、記事タイトルを変えたりして、毎日コツコツ書いてるんです」

しおん先生 「そうなの、よく頑張ったわね」「じゃあ次はホームページね」

りん 「ええっ、ホームページですかぁ?」「授業で習ったと思いますけど・・・あまり理解してなくって・・・」

しおん先生 「あら、授業で習ったこと理解してなかったの?」「じゃあ復習しないとね」

りん 「うん・・・」「でも・・・私 プログラミングとか苦手ですから・・・」

しおん先生 「そうね、学校では簡単なプログラミングを学んでもらうけど、ママのお店のホームページなら、Jimdoとかの無料ホームページがあるから、それを使ってホームページを作ればいいのよ」

りん 「へぇ、そうなんですね、プログラミングが解らなくても作れるんですかぁ?」

しおん先生 「大丈夫よ、Jimdoならプログラミングの知識が無くても作れるようになっているから」

りん 「へぇ~そんなに簡単に作れるんですね、それなら私にも作れそう ♪

しおん先生 「じゃあ早速作ってみる?」「先生も仕事が終わったから、付き合ってあげる」「パソコン室でやりましょ」

りん 「はーい、じゃあ お願いしま~す」

【Jimdoでホームページを作る】

Jimdoでホームページ作成


しおん先生 「どう?使えるでしょ」

りん 「はいっ、パワーポイントよりも簡単です」「キーボードを使わなくても作れますね」

しおん先生 「そうね、今のホームページは感覚的に作れるから、プログラミングの知識が無くても作れるのよね」

りん 「これならホームページを楽しく作れます」「勉強って感じがしないもん ♪」

しおん先生 「そうね、楽しみながら早く作れるのがいいところね」「一条さんもJimdoでホームページを作っているのよ」

りん 「そうなんですね、一条さんもJimdoなんだ!」「プログラミングとか難しいことをいっぱい知ってそうですけどね」

しおん先生 「一条さんはね、目的と手段をはっきり分けて考える人だから、マーケティングにプログラミングは必要ないっていう考え方なのよ」「お客様に見てもらう為のホームページを作るのが目的で、プログラミングはあくまで一つの手段だってね」
「だからJimdoやWixのように、簡単にホームページを作れる手段が出てきたから、これからはプログラミングは必要なくなるって言ってたわ」

りん 「へぇ~そうなんですね」「目的と手段かぁ・・・」「今は、お客様に見てもらうホームページを作ることが目的なんですね」

しおん先生 「そうよ、ところで、ホームページに必要な項目は解ってる?」「一条さんの考え方だと、最低でも6つの項目が必要なのよ」
「①自己紹介」「②メニューと値段」「③アクセスマップ」「④新着情報」「⑤お客様の感想」「⑥外部リンク」

りん 「解りました」「そうやって決まっていれば作りやすいです」

しおん先生 「そうね、パターン化しておくと作りやすいわね」
「そういう風にパターン化したものをテンプレートって言うのよ」
「テンプレートを使えばサクサク作れるから、早く作れるのがメリットね」

りん 「確かに、いちいち考えなくてもいいから早く作れますね」

しおん先生 「一条さんのテンプレートがあるから、これを使えばいいわ」
「空欄にママのお店の情報を当てはめていけば、ホームページが完成するようになっているから」

りん 「ほんとだ!空欄を埋めればいいだけですね、わっかりやすーい」「ここはキーボードをつかわなくちゃいけないんですね・・・」「ホーム画面は6枚の写真をカードにして・・・」

【完成したホームページ】

ホームページ完成

りん 「しおん先生、完成しました」

しおん先生 「うん完成したね、1時間ほどで出来たじゃないの、凄いわね」

りん 「テンプレートがあるから簡単に作れました」「文章と写真は少し考えましたけど・・・」

しおん先生 「とりあえずこれでOKだから、後はブログにリンクを貼りましょ」

【ブログにホームページのリンクを貼る】

りん 「はいっ、ブログの記事からホームページへのリンクですね・・・」
「一つの記事ごとにリンクを張った方がいいんですかぁ?」「ちょっと面倒だなぁ・・・」

しおん先生 「そうね、面倒だけど、一つの記事こどにリンクを貼った方がいい理由は解る?」

りん 「ん・・・解りません」

しおん先生 「例えばね、お客様が検索した時に、アムールのブログがヒットしてひとつの記事を見てくれたとするわね」
「そしたらお客様はその記事しか見てないでしょ、わざわざほかの記事まで読んでくれないの・・・」「だから、一つの記事ごとにホームページへのリンクがあった方が、ホームページにたどり着いてもらえる確率が高くなるのよ」

りん 「あ~なるほど納得しました」「お客様はお客様の都合でブログの記事を見ているんですもんね」「私が面倒だから、という理由はお客様には関係ないってことですね」

しおん先生 「そうよ、いろいろある情報の中でアムールのブログ記事にたどり着いてくれたのは奇跡に近いのよ、だからそのチャンスを生かす為には、一つ一つの記事を丁寧に書くことなの、解る?」

りん 「はいっ、ブログの記事一つ一つを丁寧に作ることが大切なんですね」「私、ブログの記事をたくさん書けばそれでいいんだと勘違いしてました、へへへ」

しおん先生 「そうね、確かにブログの記事の多さも大切だけど、もっと大切なのは、ブログを読んでくれるお客様にとって有益な情報であることの方が大切なの」「だから一つ一つの記事を読んでくれるお客様が、読んで良かった♪ 参考になったわ♪ って思ってもらえる記事を書けるようになることね」

【ブログ記事はお客様にとって有益な情報を書く】

りん 「そうなんだぁ、お客様にとって有益な情報かぁ・・・」「有益な情報って、例えばどんな情報ですか?」

しおん先生 「そうね、例えば・・・」「お店に来てもらわなくても、お家で出来るストレッチの方法とかを教えてあげるといいわね」
「あと、自分で出来るマッサージとかもいいわよ」

りん 「ええっ、でも、そんな事をブログに書いたらお店に来てもらえなくなりませんか?」「お家で出来るならそれでいいわってなりませんか?」

しおん先生 「そうね、そう思う気持ちもよく解るわ」「でもね、そういうお家で出来るストレッチとかマッサージを教えてくれるお店って、親切なお店だなぁ、優しいセラピストだなぁって思わない?」

りん 「あっ、そう言われればそうかも・・・」

しおん先生 「そうなの、だからね、ブログを読んでくれる人が、このお店って親切だなぁって思ってくれたら、その人の記憶に残るのよ、解る?」「その人の記憶に残ったら、ブログの役目は果たしているのよ ♪ ちょっと難しいかな?」

りん 「うーん、ちょっと難しいですけど・・・」「ブログを読んでくれた人の記憶に残ると、どんなメリットがあるんですか?」

しおん先生 「いいところに気が付いたわね」「ブログを読んでくれた人の記憶に残るメリットはたくさんあるのよ」
「例えばね、リラクゼーションサロンを探そうと思った時、その人がアムールのブログを読んだ記憶があったら、真っ先にアムールを思い出してくれるでしょ、それが大きなメリットね」

りん 「そっか、確かにそうですね」「真っ先に思い出してくれたら、お店に来てくれるかもしれませんよね」

【脳内シェアを奪うことと認知を広げること】

しおん先生 「そうなの、真っ先に思い出してもらうことをマーケティングでは脳内シェアを奪う、って言い方をするけど、その人の記憶に残る事はビジネスではとても重視されているの」「だから、テレビを見ていても、いろんな企業のCMが流れるでしょ、あれも、脳内シェアを奪うっていう戦略なのよ」

りん 「へぇ、脳内シェアを奪う戦略かぁ・・・」「それはブログの目的も同じなんですよね?」

しおん先生 「そうね、ブログもテレビのCMも同じ目的なのよ、脳内シェアを奪うためにやってるの・・・」
「解りやすく言えばね、りんちゃんがお友達とマクドに行くでしょ、その時、ほかのお店と比べてマクドを選んでる?」

りん 「うーん、マクドに行く時は、マクドに行くって決めてから友達を誘いますね」

しおん先生 「そうでしょ、マクドに行くって決めたのは、りんちゃんの頭の中にマクドが一番に出てきたからマクドに行くって決めたんだと思うわよ」「もしくは、りんちゃんがスマホでマクドのCMをチラっと見た時とかね」
「マクドに行くきっかけは、CMを見たとか、クーポンを見つけたとか、もともと行こうと思ってたとか、つまり脳内にマクドがあったからなのよ」
「じゃあ問題ね、高校生が行くお店と言えば、どこですか?」

りん 「うーん、マクドとか、サイゼかなぁ・・・」

しおん先生 「そう、それよ!」「そういう事なのよ!」

りん 「え~、全くわかりませ~ん」

しおん先生 「つまりね、りんちゃんの頭の中には、お友達とお店に行くなら、マクドナルドとサイゼリアって入ってるのよ、解る?」

りん 「あ~そういう事なんですね」「解ります」

しおん先生 「そうなの、だからね、マクドナルドは、りんちゃんの脳内シェアを奪ってるのよ、テレビCMとかスマホのクーポンでね」

りん 「あぁ、そういう事かぁ・・・」「私、マクドに脳内シェアを奪われてるんだ」

しおん先生 「そう、大企業はその為に高いお金を払ってCMを流してるのよ」
「じゃあ、もう一つ問題ね」「彼氏とデートで行くならどこですか?」

りん 「私・・・彼氏なんていませんから・・・」

しおん先生 「あはは、ごめんなさい」「じゃあ彼氏が出来たら、どこにデートに行きたいですか?」
 
りん 「うーん、USJとかかなぁ・・・でも、初めてのデートなら近くのエキスポシティかなぁ?」

しおん先生 「ねっ、やっぱり決まってるでしょ、そういう事なのよ」

りん 「え~、やっぱりってどういう事ですかぁ?」「先生には解ってたんですか?」

しおん先生 「そうねぇ、解ってたかと言われたら、だいたい解ってたわよ」「だって、高校生がデートに行く場所ってだいたい決まってるからね」

りん 「そうなんだ、なんか見透かされてるみたいで悔しいです・・・」

しおん先生 「そうね、見透かしている訳じゃないけど、だいたい人の脳内は決まっていることが多いのよ」
「高校生が初めてのデートにはどこに行くかとかね」「お友達と食事に行くならサイゼリアとかね、決まっているというよりも、脳にインプットされてるって言った方が正しいかな」

りん 「へぇ、勝手にインプットされてるんだ・・・」 「なんか怖いですね・・・」

しおん先生 「そうなのよ、だからね、企業は多額の広告費を使って、知ってもらう活動をしているのよ、マーケティングでは認知を広げるって言うのよ」

りん 「認知を広げる活動かぁ・・・」「じゃあ、アムールのブログも認知を広げる活動なんですね?」「あっ、ちょっと解ってきたかも・・・」

しおん先生 「そうそう、その通り」「広告もブログも認知を広げるのが目的なのよ」「一条さんが言ってたオウンドメディアは、広告の代わりになるものだから、やってみたらいいって勧められたでしょ、そういう意味なの、解ったかな?」

りん 「あぁ、そうでした、オウンドメディアも広告みたいにお客様を集められるって言ってました!」

しおん先生 「うん、よく理解できたわね」「例えば、家族で日曜日の夕食に行くならスシローとか、くら寿司とか、だいたい決まっているのは企業のMの影響なの」「だからね、吹田市でリラクゼーションサロンなら、りんちゃんのママのアムールって、一番に出てくるようになればいいのよ」
「それが、脳内シェアを奪うことだったり、認知を広げるっていうことなの、解ったみたいね ♪」

りん 「はいっ、よく解りました!」「今日はマーケティングについての理解が深まった気がします!有難うございます!」

こうしてりんはマーケティングを楽しく学んだのでした・・・





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?