整理収納#9◇個人事業主を始めようとしている方へvol.2
前回のお話はこちら ↓ ↓ ↓
マーケティング会社から、魅力的なHP掲載の話を聞いた私。
○○○万円の契約をする？しない？
Ｄさんが提示するHPはとっても魅力的でした。
でも、お値段が…
それに、私にはリコさんがついています。
私が整理収納アドバイザーをやりたいと言った時から、
リコさんのアドバイス通りにやってきました。
それで、いい感じの波に乗っていました。
つまり、リコさんについていけば、私は道に迷わないのです。
迷っても、必ず出口にたどり着けるのです。
でも、もっともっと集客しようと思ったら、
Ｄさんが提示するような契約もしたほうがいいのか？
私「とても魅力的なHPですが、その金額を払うのは厳しいです。」
Ｄさん「そうですか。問題は金額だけですか？
サービスの中身には賛同していただけますか？」
私「そうですね…」
Ｄさん「私は、どうしても真の和さんにこの企画に参加してほしいです。
なぜなら、真の和さんの付加価値は高いからです。
真の和さんを必要としているお客様に、存在をお知らせしたいです。」
私「でも、その金額は無理です。」
すると、Ｄさんは、金額について上司に交渉してみると言い出しました。
その結果…
Ｄさん「共同で出資してこの企画に参加するグループがあり、
そこに入り込めたら4分の3の金額でご提供できます。」
おぉ、さっきより安くなった。
でも、○○○万円という桁は変わりません。
私「安くなっても、金額的にすぐには決められないです。」
Ｄさん「もし、真の和さんがNOなら、
私も次の個人事業主さんに声をかけなければいけません。
今、この時点でYESかNOかを教えてほしいのですが。」
でました！「今、決めなければ次はない」の手法。
「今、決めて」
このワードが出たら、私は絶対にNOと言うと決めています。
今までの人生経験で学習した私の信念です。
私「私はビジネスコンサルをつけています。
本当にこの金額を出してでも契約すべきか、
その人に相談してからにしたいです。」
Ｄさん「そういう相談をされた場合、
たいていは高いからやめておいたほうがいいと言われるのがオチです。
なぜなら、弊社のサービスの価値がきちんと伝わらないからです。
真の和さん自身が決められるのが一番いいと思います。」
はい、終了です。
「誰もに相談させない手法」
これって、詐欺とか悪徳商法の手法ですよね。
Ｄさんの会社が詐欺と言っているわけではありません。
ただ、人間の心理を逆手に取る手法です。
このように、心理学は営業手法としても使えるし、
詐欺や悪徳商法にも使えるのです。
★①「今、決めて」
★② 誰にも相談させない
今回は、この2つが出たのできっぱりとお断りしました。
私の中では、★①の時点でNOと思っていましたが、
★②が「これ以上話を聞く必要はない」という決断をさせてくれました。
私は、個人事業主をするのも初めてだし、
こういう営業を受けるのが初めてでした。
他社比較ができないので、これが妥当な金額かが判断できません。
つまり、私はいいカモだったのです。
これから個人事業主を始めようとしておられる方、お気をつけください。
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