【与えてくれる人よりも、受け入れてくれる人。】

こんばんは。
久しぶりに、少し日差しがやわらいだ今日
愛犬といつもより長めのお散歩をして、じっとり汗をかいて帰ってきました、
どこにでもいる愛犬家のひとり。だけど、たった1人のわたし。

そんな自分をいちばん大切に。
どんな自分にも○を。
満たされた、まんまるな心で過ごせる人を増やしたい。
ゆうこです。

わたしがまんまる、という言葉にしている心は、
愛と感謝で満たされた、まる。　

・誰かから愛される、感謝されることは、
とても幸せなこと。

・誰かに対して、自分の中に
愛と感謝が込み上げることは、もっと幸せ。

・湧き上がって溢れた愛と感謝を、
誰かに受け止めてもらえることは、この上ない幸せ。

＊＊＊

わたしの夫は、どちらかというと口数が少ない方で
自分のことを不要に他人に見せようとはしない

関わりが浅い人たちからは、本当に寡黙に
見えていたようで、付き合っている当時は、周りから
2人でどんな話してるの？と聞かれることも多かった

実際には、他のカップルとなんら変わりなく
何でもない他愛もない話をしていたし
わたしだけが話しているという事もなかった

ただ、わたしも彼も大声は出さないタイプ
2人にだけ聞こえる声で、お互いが心地いいテンポで話していた


心からすごい、と思わないと
人を褒めたり、お世辞を言うようなこともない

わたしも彼に褒められることは少なかったし
可愛いとか、好きだとか
言葉での愛情表現も少ないと感じていて
デートやイベント事の企画、サプライズなんて
まさか、考えられなかった


「そんなに尽くして、彼はゆうこに何をしてくれるの？」
ある日、友達から出たのは、こんなセリフ


周りから見れば、わたしが一生懸命、彼のことを好きで、デートやイベントの予定、プレゼントのサプライズを考えたり、わたしばかりが、彼のために何かをしてあげているように見えていたらしい


わたし自身、尽くすタイプだし、必要とされたいタイプだから、なんて思っていた

今思うと、この「尽くす」っていう
定義も本当わからない
ただ自分が相手のために何かしていることに満足して、
そんな自分が好きだったんだと思う


挙句、相手が期待した反応をしなかったら
こんなに考えて頑張ってるのに、、って拗ねる

自分ばかり、彼に与えている気になっていた
与えているんだから、もっと喜びを示してほしいとか
もっと言葉が欲しいとか
わたしだけが、こんなに好きなんだ、って落ち込んで

ひとりで泣いて、笑って、喜んで、悲しんで
わたし1人で揺れ動いていた

こんな風に、喜怒哀楽、情緒不安定を繰り返すわたしを
前に、彼はずっと変わらなかった
変わらずに、どんなわたしにも背を向けることなく
いつでもそばにいて、向き合ってくれていた

わたしの彼への想い、どうしようもない感情すべてを
いつも受け止めて、受け入れてくれていた

ずっと与えていると思ってきたわたしは
彼の全部を受け止められていなかったから
受け入れられていなかったから

そうじゃない、もっとこうしてほしい
もっと、もっと
って、いつも求めていて
足りない、足りないと思っていた

与えることよりも、受け入れることの方が
ずっと難しい
何年もかかって、やっと分かる

どんなロマンチックな言葉やサプライズよりも
自分の想いを受け止め、受け入れてもらえることで
わたしは、自信と安心感、満たされる感覚を
与えてもらっていた

＊＊＊

大学時代から、15年のお付き合いの旦那さんとの
お話でした。

旦那さんとずっと一緒にいるおかげで、今では、わたしがさらに愛情を注ぐ娘と出会うことができ、
わたしの愛情を一身に受けてくれる愛犬にも出会うことができました。

今日もこうして家族一緒に、
一日を無事に過ごせたことに感謝します。



旦那さんから学んだ【与えるよりも受け入れること】
これは、娘の子育てでも大事にしていきたいな、と
思っています。

親だからといって、何かを与えよう、教えよう、
手本を示そう、導こうなんて思うよりも、

ただ居てくれるだけで、大好きなんだから、
娘のどんな所も、どんな時も
その時の感情をそのまま受け止めて、一緒に味わって、
大丈夫だよ、大好きだよってハグをする♡

そうして、いつでも愛されている、
受け入れられている自信を持って、
自由に進んでいってほしい、と思います。

まんまるな心で。まんまるな1日を。
愛と感謝を送ります。
○ゆうこ○