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【問い詰めたくなる時ほど、自問自答を。わたしは何故イライラしている?】

こんにちは。
今日も暑いけど、洗濯物がすぐに乾く事だけが、
本当良いよね♪なんて、つぶやきながら。
そんな、どこにでもいる主婦のひとり。
だけど、たった1人のわたし。

そんな自分をいちばん大切に。
どんな自分にも○を。
満たされた、まんまるな心で過ごせる人を増やしたい。
ゆうこです。

家族や一緒に居る相手が、明確なきっかけ、理由が
わからないけれど、不満そうだったり、不機嫌な様子を見せる時。
どんな気持ちになりますか?

不満の理由を考えてみたり、体調不良がないか伺ってみたり、空気を変えるように明るく振る舞ってみたり。
それでも相手の様子に変化がない時。
家族や子ども、相手が近い関係であればあるほど、
何がそんな不満なの?って、相手は何も言っていないのに、わざわざ喧嘩をふっかけるような口調で突然突っかかってしまったり。

まんまるな心で。とお伝えしている、わたしですが、
わたしのまるい心は、すごく、ちいさい。笑
だから、小さな事でもすぐに、ふわっと。ぐらっと。
だから、大事に大事に見つめるようにしています。

今回も8歳の娘を相手に、揺れ動く小さな心の動きを丁寧に見つめて、綴ります。


***

8歳の娘はいつでもご機嫌
自分の好きなことをよく知っている
何がない、何ができない、なんて嘆くことがない

そんな彼女が、
「なぁ、何時から遊べる?まだそれやってるん?」といつになく、ダラダラと退屈そうに声をかけてくる
朝から一緒に彼女のリクエストでショッピングに
ランチも楽しんで帰宅し、ご機嫌に娘は好きなDVDを見始めたところだった

「ママまだ途中やから、それ見終わってからにしよか?」
彼女の答えはない
「最後まで見なくていいなら、15時半からにする?」
と、なるべく待たせない時間を提示した

あまり明るくない返事が返ってくる

わたしの心はそんな反応を前に、どんどん小さくなる
小さな小さな器のわたしが出現する

・え?何?そんなに、わたし期待に応えられてない?
・朝からも一緒に楽しく過ごしたのに?
・わたしだって、やる事があるのに?
・できる限り一緒の時間を過ごすようにしてるのに?
って、数え切れない「のに」が溢れ出す

約束の時間になり、一緒に娘の大好きなセミとりに
向かう
その間も娘の顔は冴えない

少し距離を取って歩き、わたしは思考を切り替える

なぜ、彼女は機嫌が悪いのか?
この考えから→
なぜわたしは彼女の態度にこんなに
モヤモヤ、イライラするのか。

相手を問い詰めたくなる時ほど、自問自答する
わたしから見れば、機嫌が悪そうに見えるし、楽しくなさそうに見える

だけど、明確な不満をぶつけてはこない
今あるのは、一緒にセミとりに向かっている
という事実だけ

わたしのモヤモヤ、イライラは、
・相手の気持ちがわからないこと
・自分に責任があるのかもしれないこと
・自分は精一杯尽くしているつもりでいること
からくる、不安、不満

一緒に楽しんだ時間も、相手の不満を見た途端、自分よりも相手を優先した時間として認識され、自分の中にも不満が生まれる

わたしはそんな事を思考しながら、互いに沈黙したまま歩いていると、

「見て、綺麗♡」って、娘が空を見上げて言う
青空に、クレヨンを倒してこすらせたような雲

次第に、いつものようにまた会話するわたしたち

もう、わたしの中に彼女を問い詰める気持ちはなかった
聞いてもよかったかもしれない
どんな気持ちだったのか、今なら穏やかに聴ける

だけど聞かなかった
だって、自分だったらどうだろう
全てにそんな明確に理由があるかな

どうしようもない事や、なんとなく一時的に現れた不満や、これっていう訳ではないけど、日々溜まるモヤモヤをただ聞いてもらいたかったり
なんとなく話す気にはならずに黙り込んでみたり
大人なら、こうしてSNSに書き込んでみたり

どんなに近い関係の人でも言葉にしないと伝わらない
だけど、何でも伝えなきゃいけないわけではない
家族だからって全てを分かり合わなきゃいけないわけではない

子どもも大人も表現が違うだけで、
言っても仕方ないこと、なんでもない事を
抱えることもある

子どもが泣くのを止めたり
子どもが不満を言うのを止めたり
これは必要なことかな?

きっと周りの大人がそれを見ていられないだけ
聴いていられないだけ
大人の都合

どうしようもないことで、泣いてもいい
解決策のないことを、そもそも解決しようという気が
ないまま、不満だけを言ったっていい
そうすることで、また1日の終わりに、まんまるな心で眠れるなら


***

どんな自分にも○を。
それができれば、相手にも○ができる。
まんまるな気持ちで見守る事ができるから。

まんまるな心で。まんまるな1日を。
愛と感謝を送ります。

○ゆうこ○





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