【心の奥に閉まっていた気持ちに気づいた時、自分の弱さを認めてあげる時。】

知らず知らず、蓋をしている気持ち。自分の本当の気持ち。それは自分の弱い部分なんだと、自分で無意識に隠している気持ち。
それを見つけてあげた時、自分の弱さに向き合う時、今までより少し素直に、前を向く一歩。

どこにでもいる、何でもないわたし。だけど、たった1人のわたし。そんな自分をいちばん大切に。
愛と感謝で満たされた、まんまるな心で過ごせる人を増やしたい、ゆうこです。


今日はわたしが無意識に蓋をしてきた気持ちについて。
８歳の娘とのお話です。

＊＊＊

怒ってる？イライラしてんの？
お疲れ顔やで〜

疲れていなくても、娘からお疲れ顔なんて言われる
ことが、増えた。。。
年齢のせいか、、いや、まだ早いと思う。笑

鏡の前で笑顔を作ってみる
頬の位置が数年前より下がったと思う
顔の筋肉が動かし辛い
やっぱり年齢。。。？笑

夜、娘の寝顔を見て、じわーっと心に溜まるものがある

娘が眠ってから時々見返す
昔のあどけない娘の写真や、単語で喋り始めた頃の動画
動画に残されている娘の全開の笑顔

それよりも自分の心にささったものは
わたし自身の、娘にかける声
笑っているように明るくて
頬がゆるんでいるのがわかる声

ただ娘を前にするだけで、目が合うだけで、
無条件に笑っていたわたし

今は、どんな顔で娘を見つめているんだろうか
今、娘の目に映るわたしは、、、
上手く笑えないお疲れ顔

もちろん、８歳になった今も娘のことはたまらなく
可愛くて愛おしくて
幼児期とは違う
一緒に共有できる楽しみがたくさんある
たくさん一緒に笑っている
大好きは生まれた時から、ずっと変わらない気持ち

両手を広げれば、笑顔全開で必死に小さな体で走って飛び込んできてくれて
悲しければ泣いて泣いて泣き喚いて、この手に飛び込んできてくれる
抱っこしているだけで落ち着いて
泣き疲れて汗びっしょりで眠る顔
泣いて笑って、食べて眠ってこんなに大きくなった

今では人前では手を繋がない
人前では泣かない
わたしの前でさえ、涙をこらえる
わたしと言い合ったあとや、注意されたあとは
ひとりトイレに入って、真っ赤な目で出てくる
ひとりで顔を洗ってまた笑顔で戻ってくる
そんなお姉さんに成長した

1人っ子だから、早くに子育てが終わる
２５歳で出産し、娘が成人してもわたしは４５歳
元気でいれば、まだまだ自分の人生を楽しめる

娘とわたしは違う人で、それぞれ違う人生を歩む
重たい親にならないように
子に依存するような親にならないように

親のことなんか気にせず自由に自分の進みたい道を選んで飛び立っていけるように

付かず離れず
わたしはわたしの人生を。って
娘がもっと小さい頃からそんな事がずっと頭にある

娘が大人になっていくこと
離れていくこと
そんな事ちゃんと分かってる
ずっと分かってる
だから、これからやってくる思春期だって
反抗期だってわたしは大丈夫

その時その時、伝えていきたい事があるし、
そのために性教育や、食事や健康、
娘が健やかに綺麗な女性に育っていってくれる事を願って学んでいる

そんな気持ちも本当の気持ちなんだけど、

娘は娘、わたしはわたし、って
この考えをいつも持っているのは、

本当は、わたしは寂しかったんだ

毎日、一日一日過ぎていくこの月日が
一日一日成長していく娘の姿に嬉しさと同時に
本当、寂しくて泣きたいくらい
この寂しさに蓋をして
裏返しの気持ちを表にしていた

だから、きっと上手く笑えていなかった
お疲れ顔の原因はきっと、寂しくて弱い自分を
出さないように頑張っていたから

今でも、ぎゅーってハグするのは、
お互いに変わらず1番のパワーチャージ

だから、いつまでなのか、わからないけど
このぎゅぅ♡をさせてもらえるうちは、素直に
寂しさを受け止めてもらおう

小さい子どものように、わたしも泣いてもいいし
笑ったらいい
泣きたいくらい気持ちが溢れても
蓋をして我慢して上手く笑えないよりも
また、大笑いできたらいい

＊＊＊

我が子を想って書いていますが、大恋愛ソングが書けそうな内容になりました。笑

お母さんになっても、どんな立場になろうと、寂しいとか、辛いとか、マイナスな感情を抱くこともある。
知らず知らずそんな気持ちに蓋をして頑張っている事もある。

隠している気持ちに気づいたら、
本当の願いや望みがそこにあるかもしれない。
自分の気持ちに素直になれるきっかけがあるかもしれない。

気づいたから今日から何かが大きく変わるわけじゃない。だけど、気づいて良かった。
自分を認めてあげること、それだけで心の奥にじわーっと溜まっていたものが、少しずつ浄化されて、
ちょっと軽くなったような、ちょっと若返ったような♪

まんまるな心で。まんまるな一日を。
愛と感謝を送ります。

○ゆうこ○