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【時には他人の距離で。】

こんにちは。
夏休みに入った途端、あれ今日何曜日だっけ?
ゴミ出し忘れるところだった、、危ない危ない
なんて朝からひやっと。
どこにでもいる主婦の1人。だけど、たった1人のわたし。

そんな自分をいちばん大切に。
満たされた、まんまるな心で過ごせる人を増やしたい。
ゆうこです。



自分と他人。
自分や自分の子、自分の家族を褒めるのが上手ですか?
他人を褒めることの方が得意ですか?




***

「ゆうこって、お母さんなんだね〜。」
「なんか主婦みたいやん。」

「○子(娘)って、つぎ何歳?8歳?まじか、すごいな。」
「○子(娘)って今、小3やんな?毎日宿題やってんの?
俺、小3の時ゲームしかやってなかったと思う。」


久しぶりに会った親戚のおじさんからの一言の
ようですが
これは他でもない、旦那さん、我が家のパパから
わたし、娘にかけられた言葉


ワーママ時代、1日の家事、育児を終えることに
毎日必死だった頃にこんな発言を聞いた時には

え?あなたも父親なんですけど?
なんでそんな無責任で他人事なの?と、
当事者意識のない夫に、イライラして返す言葉がない
わたし1人で生活に必死になって、置いていかれたような
虚しい気持ちにもなっていました



でも最近は、このセリフを思い出したり
また聞く度に
笑えるし、なんかホッとする

一番近い関係の人から向けられる他人事のようなセリフ

このおかげで、わたしは当たり前にお母さん、当たり前に主婦じゃなくてもいいんだな、って思えるから

娘の存在そのものや、娘が当然のようにやっていることを、すごいなぁって、純粋に褒められる
そんな視点を持っているんだなって気づいたから


【時には他人の距離で】
当事者意識、これを外してみることで
偏った視点を広げられる


・この子は、これが苦手だから
また失敗する ほら、やっぱりダメだった
・この人のことを、あんなに尊敬して好きだったのに
嫌なところばかり見えてくる
・わたしのこういう所、本当嫌になる
自分は何も変われない

もしこんな日常があるなら
時には他人の距離で、一歩引いて見つめてみる
知らない人のことを知りたくて観察するように

他人のお子さんになら
気になることがあっても注意しようか
手を貸すかどうか
少しためらって、様子を見る時間を自然にとれるはず
そうして長く見守る時間を持ってみると
あれ?結果はいつもと違うかも

この子は、こういう子だ
きっとここで失敗する
その先入観、先回りした意識が
その通りの結果を招く

旦那さんのこと
旦那さん、パパという意識を外して
初めて会った人のように見てみると
こういう所もあったんだ
そうそう、この人の良いところはココだよね

旦那さんが変わってしまったんじゃない
変わったのは自分がその人のどこを見ているか
だからまた視点を広げて見てみるといい
何年経ってもまた好きな所
新しい一面を見つけられるから

自分自身のダメな所ばかり目について
落ち込むときには
仲良しの友達に声をかけるように
大丈夫だよ、そんな日もあるよ
ちょっとお茶にしようよって

友達が自信をなくして落ち込んでいるのを見て
責め続けることはないですよね

***



家族の中、同じ生活の中にいても、客観的に
少し離れた視点で見つめられる旦那さんから
学んだお話でした。

旦那さんとは、わたしが18の頃からのお付き合いなので
15年という月日、お互いの変化に、
純粋に驚きを持って詠嘆しているにすぎないのかもしれません。
もう、あの頃の可愛いゆうこちゃんとは、随分違いますから。笑


これから家族に何があっても、時を戻す事はできなくて、変わらない部分も変わっていく部分も。
時には他人の距離で、視野を広げて
愛おしく見つめていきたいと思います。

余談ですが、毎夏の娘とのセミとりも、
必死で木を見上げてぐるぐる木の周りを歩いていると
ふいに差し込む日差しに目がやられて
何も見えなくなったりします。
離れて、木全体が見えるところに立つと、ぽつっと
セミの姿がはっきり見えてくることも多々。

行き詰まった時には、視点を変えること。


まんまるな心で。まんまるな1日を。
愛と感謝を送ります。

○ゆうこ○







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