彼氏と付き合い始めて一年、学んだこと①
少し前になりますが今の彼氏と付き合い始めて一年が経過しました。
いまだちぐはぐな関係ですが彼のおかげで一年間たくさんのことを学ばせてもらった気がします。
今回は彼氏と付き合い始めて経験したことや気づいたことを書いていきます。
付き合い始めの頃
付き合って数週間の間はとても仲がよかったのですが、一か月を経った頃でしょうか、お互いに相手のいままで見えてこなかったところが見えてきた時期に入ってた時からいろいろ問題が見えてきました。
相手に対して嫉妬心や劣等感を感じていること
前提として私は高卒、彼氏は現役大学生です。
彼はよく「自分は今の大学に主席で入学した」、「スポーツの大会で優勝した」と繰り返し話をしていました。
そして彼は現役大学生、もちろん話すことは学校生活のことが中心です。
当時私はインターネットの情報に流されて学歴コンプレックスを持っていました。
そのときの私から見た彼の経歴や今置かれている状況がとても羨ましかったし、悔しかったし、自分の経歴や学歴、持っているもの、してきたことと比べて劣等感を抱いていたんだと思います。
いつしか彼を敵としてみなし、学校の話やいい成績を取った話をされれば自慢か?と怒ってしまい、口論になることも多々ありました。
このことに関して自分が相手と自分を比べていることに気づくのに時間がかかりました。
何冊も啓発本を読んだり家族に相談したり。
最終的に自分は一般社会という多数決の価値観の中で生きているから今苦しんでいるという考えにたどり着きました。
これだけではなく自分自身が自分の価値を卑下して自信を持てていないことにも起因しているとも考えました。
まず私自身を一般社会の価値観で評価すると「障害者」という区分になり、経歴をみればなにができるわけでもない高卒フリーターになります。
それをそのまま自分自身の評価として取り入れていたため「自分は社会の歯車にさえなれない不適合者」という価値観で生きているから彼氏の社会的評価と比較して劣等感を感じたり、嫉妬心をもって接していたんだと考えました。
嫉妬心や劣等感の対処法
原因がなんとなくわかったので自分なりに本や人の意見を参考に考えたことがあります。
それはまず社会の価値観から抜け出すこと、誰かと比較しないことでした。
そもそもの話、自分は障碍者という立場で社会から隔離されているのに評価されるときは一般社会の価値観が適用されるのはおかしいと感じましたし、他人からの評価と自分自身の評価は分けて考えてもいいとも思いました。
極端な話、日本という国のルール(法律)を破らなければ好きに生きていいんだと思います。他者にどう思われようとそれは相手の課題であって私の課題ではありません。その逆もあり私が相手に嫉妬をしたりしてもそれは私の課題であって相手の課題ではありません。
それよりももっと自分自身にフォーカスして長所を見出したり、それを伸ばして自分軸を持つことで改善するのではないかと考えました。
それから相手を見る時の視点を変えること。
相手に嫉妬や劣等感を感じるということは相手が羨ましいということ
それは言い換えれば、相手の長所であったり素敵だと思えることなんです。
そのことを正直に相手に話せば相手が喜んでくれたり自信を持つことにつながったりすることもあります。
それにいつも良かったことを話しているからと言って相手がなんの悩みもないとは限りません。そのことを念頭に置いて会話すると少しは劣等感なども紛れていくと思います。
現在は彼の話で嫉妬心や劣等感を感じることはなくなりました。
私は私、彼は彼、他人は他人という考えで今はいままでよりも自由に生きられている気がします。
世界は自分中心で回ってはいませんが自分の環境、評価、考えを変えられるのは己なのだと気づきました。
長くなりそうなので続きはまた今度書いていきたいと思います。
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