見出し画像

【自然農】虫は害じゃなかった!虫の恩恵を活かす農 [農業体験@神奈川]

💦野菜が虫に食べられて困る…
💦害虫駆除ってどうやったらいいの?

ㅤそんな悩みがあるかも知れませんね。

ㅤ「虫なんて、いないほうがいい。
だって、食べられたり、
病気の原因になるじゃないか」

ㅤ確かにそういう一面がありますが、
それだけではないのです。

こんばんは、まんまる楽園の宮城幸司です。

ㅤ今日は虫さんの役割について、
考えてみようと思います。


虫からいただける恩恵について考えてみる

1.虫が教えてくれることとは

ㅤ奇跡のリンゴの木村秋則さんは、
著書のなかでこう書かれています。

ーーーーー
ㅤ人が食べてはいけないものには
虫が来るんですよ。
「これは食べちゃいけないよ」と、
微生物や害虫と呼ばれる虫たちが
食べてくれるんです。
農家が錯覚しているのは
「俺の大根を見てくれ。
ほら、葉っぱを虫が食っているほど美味いんだ」
と。けれど虫がくるほど危ないんです。
化学肥料を使ったり、
未熟な堆肥を使ったりするので、
硝酸濃度が高くなって虫が来るんです。
ーーーーー


ㅤ自然菜園の竹内孝功さんは、
こうおっしゃっています。

ㅤ「自然菜園を始めると、
1年目には害虫が来ます。
2年目には、益虫がきます。
3年目にはただの虫が来ます。

ㅤなるほど、どんな虫がいるかで、
畑の状態が分かるのですね。

ㅤこのように、虫はいろんなことを
人間に教えてくれているのですね。

ㅤ私の畑でも、3年目からカマキリや
大きなクモが見られるようになりました。

ㅤ5年目にはクワガタとカミキリムシが来ました。
これからもこのまま無農薬・無肥料で観察します。
来年はどんな変化があるでしょうか。


虫さんが教えてくれる農家の錯覚

2.エコシステムの一部

ㅤそして、虫はエコシステムの一部でもあります。
自然界には食物連鎖というのがあります。

ㅤだから、虫がいなくなると
この連鎖が切れてしまうのです。
殺虫剤や農薬をまいてしまうと、
エコシステムが壊れてしまいます。
虫が食べてくれていたものを、
食べるものがいなくなる。
虫を食べるために来ていた
鳥や益虫が来なくなる。
そんな影響が出ます。

ㅤ自然のバランスが崩れてしまうんですね。


虫さんもエコシステムの一部

3.虫と共生できたら嬉しいこと

ㅤでは、もし虫と共生できたら
嬉しいことは何があるでしょうか?

(1)受粉のお手伝い

ㅤ虫のありがたさとしては、やはり
受粉を手伝ってくれるというのが
一番に思い浮かびますね。

(2)作業が減る

ㅤもし、虫を駆除する必要がなければ、
農薬や殺虫剤を巻く必要がなくなりますね。

(3)経費削減

ㅤ農薬や殺虫剤がいらないのであれば、
当然その分の経費削減になりますね。

(4)鳥の恩恵

ㅤ虫がいれば、鳥がそれを食べに来ます。
そうすると、鳥が糞をしていきます。
ということは、自然に栄養を
補充していってくれるんですね。
つまり、施肥がいらなくなります。


ㅤあら、虫と共生できたら、
結構いいことたくさんありますね。
虫さん、ありがとう!


虫さんからの様々な恩恵とは

◎*・・・・*◎
* 次の一歩 *
◎*・・・・*◎

✅無農薬栽培をやってみたい♪
✅自然と共生する農法を学びたい♪
ㅤそんな事を感じた方は、一度まんまる楽園に
遊びに来てみませんか?
まんまる楽園では定期的に
ZOOMセミナーを開催しています。

超短時間で自然農法を行う秘訣について
「超時短農入門セミナー」でお伝えしています。

◎今後の超時短農入門セミナーの予定はこちら◎
いますぐチェック!
8/9(水) 月6時間で理想の農ライフを手に入れる【超時短農入門セミナー】



◎*・・*◎
* お礼 *
◎*・・*◎

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
そして貴重なお時間をいただきありがとうございます。
「スキ」や「フォロー」をポチッとお願いします💛
お読みいただいたお礼にフォローに参ります💛


#自然農
#半農半X
#自給自足
#横浜
#自給農
#超時短農
#生態系
#エコシステム
#虫の恩恵


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?