地方移住に対する親・パートナーからの反対について

この記事は移住前の方に向けて書いています。

ILAC東京にて能登半島への移住セミナーをしました。
そこで面白い質問がありました。

ー移住する事に対して親からの反応はどうでしたかー

私と妻は二人とも冒険家気質なので、親は特に何も言いませんでした。
これが私の回答なのですが、補足で続きがあります。

あなたは誰の人生を生きているのでしょうか。

私はこの質問を受けた時に家族・パートナーとの関係の大切さを思い出したので、こう続けました。

例えば「嫁ブロック」という言葉がある。
大事な決断をした時に家族から反対の声が挙がる事を指す。

考えてみて。
今の環境に適したパートナーが今のあなたの横にいる。
それは移住先の環境に適したパートナーも存在するということ。
なので、移住したいのに反対されるなら、関係を切ってしまえばいい。

現地にいたスタッフならびに参加者の方々は苦笑していましたが、私は本当にそう思いますし、パートナーシップの本質を伝えたい。

パートナーと過ごす一日一日を大切に生きていますか。

大きな環境変化を伴う決断をする時に、応援して付いてきてくれる人とそうでない人がいます。
そして、こういう時に日々の積み重ねの結果が出ます。

パートナーが毎日横にいるのは当たり前ではありません。
あなたの大事な決断の日、その日に備えて暮らすとパートナーシップの質も良くなるだろうと思います。
現に、私の周りにいる先輩移住者さんたちは皆さん夫婦です。
とても結束が強いです。