挑戦し続けるために必要なこと
おはようございます。
毎週恒例の水曜日サーキットを終え、集中力がガンガンに上がった状態で一気に執筆する #ソムリエくん こと神沼拓海です。
今日は「挑戦し続けるためにおさえておきたい話」というテーマで書きたいとおもいます。
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「安心と安全」
安心と安全の違いってなんだろう。以前までは即答できなかったが、佐渡島さんが教えてくれました。(6月のおすすめ本として後日紹介します。)
安心とは予測の範囲内の出来事、またイメージが湧くこと。例えば、映画でいま大ブレイクしている「るろうに剣心」は10年にわたって大ヒットしている映画のため、安心して新作を見ることができる。面白いことがある程度の範囲で予測できているから安心することができる。以上のことから安心は、自身の主観的な要素からきているということがわかる。
対して安全とは、客観的にみて危険がないこと。例えば動物園で窓の向こうにライオンがいるとしよう。たとえライオンがこちらに向かってきても窓が壊れることはない。この状況は客観的にみて動物園に安全が確保されている。これが安全な状態。
「その人なりの安心、安全があるから人は挑戦することができる」
今まで考えたことはなかったが、自身の行動を振り返ると確かにそうだなとおもう。この「その人なりの」というところが大事なのだが、自分自身としっかり対話し、自分なりの安心を確保することができれば、挑戦し続けることができるということ。
安全を確保して挑戦することは個人的には難しいんじゃないかとおもう。ただ、その人なりの安心を確保して挑戦することは可能である。安心が確保できていれば、どんな状況でも挑戦し続けることができるんじゃないかと。
ぼくは3月で仕事を3年間務めたワイン商社を退職し、4月から地元横須賀で起業をした。そしてこのコロナ渦の厳しい状況で飲食店をオープンしようとしている。
あるひとは無謀な挑戦とおもうかもしれない。あるひとは楽しみにしてくれているかもしれない。傍からみたら厳しいチャレンジと思われてもおかしくない選択を迷わず判断できたのは、「ぼくにとっての」安心が確保されていたからだ。
ぼくにとっての安心とは相棒”上野 海”の存在。
同じ想い、同じ熱量で挑戦し続けてくれる人間が横にいることほど心強いことはない。ぼくは今、安心して挑戦することができる。
「あいついつもいろんなコトチャレンジしてて前向きですげーよなー。」って思ってる人は、実はしっかりその人なりの安心を確保しているんではなかろうか。
もし挑戦したくても一歩前に進めないひとは、自分なりの安心、安全ってなんだろうと自問自答してみるとよいかもしれない。必ずなにか良い答えが見つかるはず。
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強い人間なんてどこにも居やしない。強い振りのできる人間がいるだけさ。
村上春樹さんの言葉でまさにそのとおりだなと思っているのだが、佐渡島さんの観点からみると、その人なりの安心が確保されていれば強い人間でありつづけることができるのかもしれない。
この”安心”というのは、その状況状況で変わってくる。自分が弱ったり、迷ったりしている時は、自分の中での安心、いわば担保みたいなものが失われてしまっている状況なのかもしれない。
常に安心を確保して、強く挑戦し続けていきたいなと思います。
本日も最高の1日にしましょう。
ではまた!
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神沼 拓海(かぬま たくみ)
1996年2月21日生まれ(25歳)/神奈川県横須賀市久里浜出身
【サッカー】Aries Tokyo 所属
【ビジネス】株式会社モトックス (ワイン専門商社) 3年勤務 / 株式会社SEA 代表 ~地元よこすかをより魅力的な街に~
【学校】遊学館高校/東京農業大学 【資格】J.S.Aソムリエ #日本一サッカーが上手いソムリエ
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