娘と私、それぞれの感覚。

朝６時半には、
目を覚ましラジオ体操をする娘と私。
正確に言うと、娘はソファーに移動する。
ラジオ体操は耳で聞くのみ。

でも、毎朝ちゃんと目を覚まし、
眠い目をこすりながら起きられる娘は
本当にすごいなあ….。

惚れ惚れしながら娘を観察していると、
あることに気づく。

遅くまで起きていて、
次の朝どうしても起きられない時、
私が娘の耳元で囁く。
「みーちゃん、ラジオ体操の時間だよ」と。

すると、娘はパッと目を覚まし、
眠い目をこすりながら、
片手を上げる。
私に引っ張ってという合図。
そんな具合で1、２秒の間で
体を起こしてしまうのだ。

ただ、体をどんなに強く揺らしても、
ビクともしない。

笑ってしまうほど、
起きない。

そして私はやっと気付く。
娘は『聴覚』が異常に敏感なんだ
と言うことに。

＊

人にはそれぞれ、
多く使ってる感覚があると聞く。
その感覚を上手く使えば、
難しいと思ったことも
意外とできちゃう事もある。

また逆も然り。

時々偏頭痛がひどい私は、
おそらく視覚を使いすぎている。
パソコンや携帯など、
気づかぬうちにどっぷりとその沼にハマる。

娘を見習って、耳の力も使っていこう。


今までさほど使ってない分、
可能性はきっと大きいはず。

＊＊

娘の寝起きを観察しながら、
そんな人間の感覚について想いを馳せる。

あなたはどの感覚が得意ですか？
どの感覚に今後の可能性、感じちゃいます？

みなさま、良い週末を。