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手放せない大好きなもの

半年程まえ、大好きな3つと距離を置いてみることに挑戦した。

・テレビ
・お菓子(砂糖を使ったもの)
・コーヒー

どれも私がこよなく愛してきたモノたち。

大好きだったら、そのまま続ければいい。
無理にやめたり、距離を置く必要はない、でも、、、


◾︎距離を置こうと思ったキッカケ

理由はとてもシンプルで、
どうしてもビジネスが思うようにいかなくなったから。

いつも何かがうまくいかない時、
この3つのことに逃げていた。

ここぞという時、
コーヒーや甘いモノの力を借りて
瞬発力や突破力を高めた。

上手くいかない時、
甘いものやTVで気持ちを紛らわしていた

でも、いつの間にか、それがあるのが当たり前、
ないと太刀打ちできない状態に。

そして、この3つにどこか頼り切った状態でも
じわりじわりと上手くいかないこと、
乗り切れない事が多くなっていった。

それではいけない、
ちょっとなんとかしないとね、と。

◾︎現在の状況

半年経った現在、自分自身もびっくりの結果となっている。
甘いもの、テレビを控えることには成功しているのだ….

あんなにも、Amazon PrimeやHuluが
大好きだった私が….!

旦那が ….いや、正直に言えば、
度々子供が選んだオヤツまでも、
こっそり食べてしまっていた甘いものに目がない私が….
控えるのに成功し続けているのだ。

◾︎私が設けたガイドライン

勿論、『完全に止めた』わけではない。
おそらく急に全てをやめようと決意をしたならば、きっとその反動は測りれない。

その失敗を幾度となく経験しているからこそ、
自分に緩いガイドラインを設ける。

子供や旦那がテレビを見ている時に、
ちょっと一緒になって観てもいいじゃないか。

何か大きな作業が終わった際は、
その時だけはゆっくりTVを見るようにしよう。

普段甘いものを食べたい時には
フルーツ(主にバナナ)を食べる。
それでも満足しない時は、
少しだけ甘いものを食べよう。

その自分に許した『ちょっとだけ』という曖昧さ
私にはどうやら心地いいようだ。

TVを『何分だけ』とか、
甘いものを『何個まで!』とか、
具体的な数字が入ると、突如苦しくなる。

だから、『少しだけ』のラインはあえて曖昧にぼやかしておく。


そんな形でゆるくスタートを切ったからだろうか?心地よく、そのスタンスは続いている。

◾︎唯一やめられなかったコト

ただ……コーヒーだけは、
どうしても止められなかったのだ。

白湯やお茶、紅茶などで代用するも、
なんだかしっくりこない。

それはおそらく、
コーヒーの味が好きなだけじゃなく、
コーヒーを淹れる過程や、
部屋中に広がるほのかな香り

その場から醸し出される柔らかな雰囲気、
そこでコーヒーを通して自分が味わう感覚なんかも、もう全部ひっくるめてコーヒーが好きだったんだろう。

それらすべての事に代わるものが、
今のところ見つからない。

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◾︎私にとってのコーヒー

それは、自分が思ってた以上に大切な時間だったようだ。

離れてみて改めてわかる、私にとってのコーヒーの存在。やんわりとしたその香りに心が解け、私は毎日、ほわんとあたたかい気持ちに包まれているのです。

なんだかわかんない、ぼんやりと曖昧なあったかいひととき。

そんなコーヒーの時間は、これからも私にそっと寄り添って、人生をちょっと豊かにしてくれる。

やはり、これからも長いつきあいになりそうです。

みなさま、素敵なコーヒータイムを。


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