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ワーママ管理職を1年やってみて、どうだったのか?


昨年の今ごろ
管理職を打診され、ものすごく悩んで
引き受けました。

当時の話がこちら

で、実際やってどうだったのか?
を振り返ります。

1.採用

チームを引き継いで
すぐやらなきゃいけなかったのが
産休やら異動やら退職やらで
メンバーが不足するため、採用でした。


ほぼ、1月から3月中旬までは
毎日面接をして、うちの会社に合うのか?
いやうちじゃないほうがいいのか?悩んでました。

キャリアに悩んでる人に出会うと
あーっ、、そこはキャリコンとして出会っていれば
掘り下げるのに…と思うことも多々。

また面接時間をフルで1時間使い
それも上司からは注意を受けましたが
いろんな方と話し、その方の人生を聞くのは
面白い業務でした。もちろん自分の判断がその方の人生に大きく関与するので、しんどいところもありました。

無事、今活躍してくれている
チームメンバーを採用でき、採用は終了。
よい仲間を見つけられ

ただ、その後、チームに業務委託を受け入れることにし、業務委託の面接は、人事と上長にまかせたものの、それは失敗でした。自分の業務の時間を削ってでも、どこかのフェーズで面接は出て、自分の目で判断すればよかったかなと。

2.育成

メンバーをどう育成して
業務を楽しいと思ってもらえるか?は
最大のミッションでした。

自分自身があまり丁寧な育成をされたことがなく
先輩の背中をみて技を盗む、
自分が育ってからは育成されなかった
経験を活かして、どこの会社でも育成だけはやっていました。

なので、育成は得意と思ってました。

一定、ちゃんと成果も出せるようになりました。

が、フィードバックとして
知識が多すぎて重荷だった
そんなに覚えられないというのがあり、
あー、自分の特性である学びたがり、知りたがり
情報は多い方がよいというストレングスファインダーでいう、収集と学習欲が裏目に出たなと反省。

人により少ない情報のほうがいいんだなぁ
というのが学びだったのと
人は何度も教えないのとダメなんだなぁと
感じたのも学びでした。この本仕事にオススメ!
と言われて、ポチッとしない人もいるんだよね。

あとは実務は結構教えましたが
ビジョンをはじめとした定性面を
教えるのは下手だったなと思います。

と思っていた時にふと聴いた
ワーママはるさんのvoicyが響きました。
上から落ちてきたことを意味づけして
チームに展開するのはまだ下手だよな…


3.長時間労働は打倒できませんでした

管理職をやりたくなかった理由は
弊社はベンチャーで、わりと24時間戦えますか?系の経営陣なので、好きな単語はワークライフバランス、リモート大好きだし、会社の飲み会は最低限でよしの私には長時間労働絶対の管理職は、手当もらっても嫌だったんですよね。。

引き継いで、まだベテランメンバーがいるころは
よかったのですが、育成と業務委託受け入れをしたら、業務量がパンクし、自分のプレイヤーとしての業務を後回しにし、家なら夕飯食べたあと、横で宿題みながら残業、出社すると帰れないになってしまいました。。

ただ長時間働いても、疲れてよい成果は出ないので
来年は定時ちょっとプラスぐらいで業務は終えたいです。世の中のプレイングマネージャーはどうしてるんでしょ?これ、めちゃ悩んでるので知りたいです。ちなみに、上司に聞いても、部下に仕事一部渡すか?気合いと根性で返ってくるので、違う違うそうじゃない〜で頼りになりません😭

4、じゃやってみてどうなの?

結論、メンバーでは経験できないことを
多々経験できたし、経営陣が会議で話していることが直で聞けるのはよかったです。(収集大満足)
やってみないとわからなかったことはたくさんあり、結論やってみてよかったとは思います。


意外と子育て経験はいきました
(理不尽なことを各所からいわれても
出たなイヤイヤ病と思うとか、3歳児よりは
話せばわかるとか、人は思うようには動かないとかですね)

私の課題は
・長時間労働になりがち
業務過多で抱え込みがち
時間の使い方の見直し

・上から言われて納得いかないときに
理論で返すのが下手

・意味づけして人を動かすこと
・うちで働くとキャリアをどう積めるのか?
を提示すること。
・仕事で意思力を使うので、家事への意思力を減らすよう、仕組みの見直し。

です。

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