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19歳

こんにちは、shwayです。言いたいこと、考えたこと、誰かの意見を聞きたいことなどを書き留めるためにnoteを始めました。読みづらいところもあるかもしれないのですが、お付き合いいただければ嬉しいです。

タイトルやプロフィールにあるとおり、私は今19歳です。コロナの影響で高校の卒業式が簡略化され、卒業した感覚もよく掴めないまま大学生になりました。現在夏休み中なのですが、想像していた学生生活との乖離点が多く、ぶつけようの無いもやもやを常に抱えているような気がします。例えば夏に行われる予定だった海外研修が延期になったり、憧れの大学ではまだ授業も受けられていなかったり、同級生の人とは顔を合わせられていなかったり… 全て誰のせいでもない、どうしようもないことですよね。でも、それでもやはりあるはずだった日常が理不尽に奪われたことに対する悲しみを処理しきれません。

そんな中で私は19歳になりました。唐突なのですが、私は19歳って狭間の年齢だなと思っています。18歳までは高校生として、「子供」として保護者や大人、色んな法律に守られている。20歳からは法的にも社会的な立場としても「大人」になることを求められる。非常に隔たりが大きいように思えるこの間を埋めるのが「19歳」なのではないでしょうか。もちろん、20歳になったことがそのまま心身ともに成熟した大人になることを意味するのでは無いのでしょう。きっと、高校を卒業して、それぞれの道に進んで、新しい今までにない体験をする一年を経て、周囲から20歳として求められる「大人」像を目指さないといけないのだと思います。だから私は、今のこの状況がとても悔しいです。大学で、同級生と様々な議論を交わして考えを深めたかった。全国から集まった友人と色々な話に花を咲かせたかった。バイトしてお金を貯めて、今まで触れたことのない分野に飛び込んでみたかった。今まで学んできた英会話を海外で試してみたかった。こういったどうしようもない願望のせいで、どうしても気が滅入ってしまいます。つらつらと恨み言を述べてしまってすみません。ですが、これらがコロナ禍の私の率直な気持ちです。

今後このパンデミックがどうなっていくのかはわかりません。ただ、このままあったはずの何かに縋って大学生活を終えるのは本当に嫌です。明日のこともどうなるかわからないけれど、だからこそ毎日その日のうちにできることを続けていきたいと思います。勉強でも、友達とのお喋りでも、読書でも映画鑑賞でもなんでも。20歳になるまで、ひとつのモラトリアムが終わるまで、19歳を全力で楽しみながら実りあるものにしていきたいと思います。
取り留めのない独り言を読んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。どうか体調にはお気をつけてくださいね。