MM2H再開と新条件について
一時停止していたMM2Hの受付を「新条件」の元で10月から再開するとの一方が入りました。
弊社MM2H担当者(マレーシア政府公認登録の正規代理店)に確認した情報と合わせ、新条件は以下の通りです。
1. 滞在日数
マレーシアでの累計滞在日数が年間90日以上であること(新条件)
2. 月収
オフショア月収が4万リンギット以上(約100万円)であること
(旧条件では 1万リンギット以上(約26万円))
3. 定期預金
最低100万リンギット(不動産購入や健康、子どもの教育などの目的で、元本の50%まで引き出し可能)
(旧条件では50歳以上15万リンギット、50歳未満30万リンギット)
4. 応募年齢(2カテゴリー)
①35歳〜49歳未満と、②50歳以上
5. 有効期間
新MM2Hビザは5年間有効とし、条件を満たせば5年間の延長を認める
6.保有資産
150万リンギット以上(旧条件では35万〜50万リンギット)
7. ビザ代金と移民局プロセス費
MM2Hビザ代金:500リンギット/年(旧90リンギット/年)
移民局プロセス費用:5,000リンギット、家族一人追加につき2,500リンギット(新条件)
8. 無犯罪証明書の提出(従来通り)
既存MM2Hホルダーの更新について
既にMM2Hを所持している人が更新を希望する場合、これらの条件を満たす必要があり、1年間の猶予が与えられるとの事。
※ただし、MM2H正規エージェント協会はこれに反発しており、既存ホルダーの更新には旧条件を適用するように政府へ要請するとの事。(担当者談)
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値上げは予想されていたものの、予想以上に上げてきました(逆に過去が緩過ぎだった、とも言えます)。
金額条件だけなら、東マレーシアの「S-MM2H」の方が断然申請しやすいですね。ただ子どもの学校など、諸条件がマッチすればですが…。
S-MM2Hは、申請時とビザ受領時にサラワク州へ出向く必要があるのも、少々ネックでしょうか。
どちらのMM2Hも代行申請も承っていますので、ご希望の方はお問い合わせくださいませ。また現行MM2Hのパスポート切り替えによるビザ貼り替えなど、お手続きも承っています。(次回は8月19日にPutrajayaのアポが取れています)
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