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【マレーシアNews Pick Up🇲🇾#2】
マレーシアの紙面から気になる記事を掘り下げてお伝えします。前回のニュースまとめからわずか1ヶ月で、かなり変化しています。
●国境解放に民間病院協会も賛同
昨日もお伝えしましたが、3月1日から国境解放の可能性が高まりました。詳細はまだですが、世界中似たような状況なので、もはや国を閉ざす意味も無いかもしれません。
驚いたのが、民間病院協会も「医療ツーリズムを後押しする事に繋がる」と国境再開に賛同していること。国全体で「エンデミック」へ向けて始動していることが伺えます。
✔︎ マレーシア民間病院協会(APHM)は、3月までにマレーシアの国際国境が検疫なしで再開されれば、医療観光客がさらに増えるだろうと述べた
✔︎ 国境解放案は医療業界に恩恵をもたらす。協会内の151民間病院は(医療ツーリズム)再出発の準備が整っている
✔︎ リスク減と医療従事者保護のため、ワクチン接種完了者の医療観光客を受け入れる
・マレーシアの医療ツーリズム
医療目的でマレーシア滞在する医療ツーリズム。私立病院ではイギリス医大卒の医師が多く、技術と設備も整っているのに比較的安価なため、パンデミック前から盛んでした。マレー語とほぼ同じ言語のインドネシア人をはじめ、欧米・日本からも患者を受け入れていました。
マレーシアの医療制度や医療ツーリズムに関しては、下記の研究に詳しく掲載されています。この研究は医療だけでなく、マレーシア全体の背景を知る上で非常に重要な資料です。
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