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宣伝するインター校には問題がある?

インター校に対し「宣伝が激しく、いつもプロモーションをしている学校は何か問題がある」という話を聞きます。

確かに、そういう学校も一部あるかな…(各校の問題点はオンライン相談でお伝えしています)。ただ長年インター校と関わり様々なパターンを見ていると、必ずしも宣伝=悪ではない、と分かってきました。

財源がどこから来ているか

ペナンの場合、広告を出して宣伝する学校は当然ながら財力があり、その主な財源は「学費」と「経営母体」の二つです。その複合型もあります。

財源が学費の学校

高額な学費を狙う学校は、最初から設備投資し学校としての「体裁」を整え、ネイティブ教師を大量に雇用し、宣伝し生徒を集める。その循環で学校の運営を安定させる、という王道のスタイル。高学年の高額な学費が、学校全体の収入を支えている学校も。

このパターンは「学費が高いから、宣伝もできるよね」と保護者にもわかりやすい。

経営母体を財源とする学校

一方、学費はさほど高くないけれど、大々的に広告したり、割引キャンペーンも定期的に打ち出す。こういった学校は「宣伝しまくって割引しないと集まらないのでは…」という疑惑を、保護者に抱かせてしまうようです。

でも学校を見ていると、意外とそうでもなくて。実は「経営母体が大きい」がゆえに、宣伝ができる。つまり、

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