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九日目 令和元年五月七日 十三時半頃

 東海道中有松日本橋 満願大成就膝栗毛。九日目 令和元年五月七日 十三時半頃。駿河國 沼津宿。

【上段左、中】傍示杭。沼津領の西端を示す。東端を示す傍示杭も残っているが、石は真ん中で折れている。

【上段右、中段左】潮音善寺 亀鶴観音菩薩國の異体字ハンター 。「玄」型異体字。

【中段中、右】八幡神社 対面石。源頼朝と義経とが対面したと言われる腰掛け石。治承四年(1180)、源平合戦でこの地に出陣していた頼朝と奥州から駆けつけた義経とがたまたま対面し、この石に腰掛け源氏再興の苦心を語り合ったと言う。

【下段左】宝池寺一里塚。昭和六十年(1985)に復元されてしまったもの。向かい側の一里塚(玉井寺)はそのまま残っている

【下段中、右】弘化三年(1846)建立の常夜灯。台座には夥しい数の盃状穴あり。

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