七日目 令和元年五月五日 十七時頃
東海道中有松日本橋 満願大成就膝栗毛。七日目 令和元年五月五日 十七時頃。駿河國 由比宿。
【上段左】あかりの博物館。五時を過ぎていたので閉館していた。
【上段中】小池邸。名主の館。
【上段右】名主とは、年貢の取り立てと管理、戸籍事務、他村や領主との折衝などの役目があった。建物は明治のものらしい。
【中段左】時計台。
【中段中】時計台の側面に「退団記念」とある。昭和五年十二月建立。青年団からの退団か。
【中段右】宿でよく見かける立派な蔵。
【下段左】県道を横切るために歩道橋に上がる。遠くに富士山が見える。
【下段中】県道を渡ると街道が真っ直ぐ続く。その先に富士山が見える。
【下段右】JR東海 由比駅前。「由比桜えび通り」の立体看板。真ん中の紅白の「水引」はどういう意味か。多分「由比」と「結い」との洒落だろう。ではなぜ「結び切り」か。商店街の祝い事なら「蝶結び」の方が適切だろう。構造上の問題か。おそらく、設計者が水引の意味を理解していなかったに違いない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?