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十三日目 令和元年五月十一日 十五時半頃

 東海道中有松日本橋 満願大成就膝栗毛。十三日目 令和元年五月十一日 十五時半頃。武蔵國。日本橋。

【上段左】ヤン・ヨーステンの碑「八重洲」の語源

【上段中】日本橋の首都高高架が見えてきた。

【上段右】日本橋の親柱

【中段左】日本橋に到着。撮影時刻は十五時二十七分。撮影はたまたまそこに居合わせた母娘二人連れにお願いした。日本橋の中央付近で、背後の道路の中央には「日本道路元標」がある。

【中段中】その道路元標の複製

【中段右】観光客で賑わう日本橋。この中で愛知県から歩いてここまで来た者は、私のみだったろう。

【下段】疲れていたので、日本橋現地で何かをするわけでもなく、帰途についた。日本橋から東京駅は歩いてすぐだ。即座に乗れる新幹線に乗った。16:33発 新大阪行き「ひかり」。名古屋着18:18頃。所要時間一時間四五分。行きは徒歩で十三日間。文明は凄まじい勢いで発達してきた。これを四十分にすることに何の意味があるのか。
 家の玄関の前に立ったのは十九時十五分頃。ほんのりと灯された玄関が私を迎え入れてくれた。

前の膝栗毛

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