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フレッシュパスタに魅せられて(pasta fresca)

A級グルメ VS B級グルメ

今年、最初のフランス料理は三重県志摩のホテルから。
女性総料理のこのフランス料理はやっぱり繊細ながらも大胆な一皿が
色々と。久しぶりに”舌と心に残る“時間でした。
翌日は以前よりリストアップをしていた三重県伊勢市の
B級グルメのトップバッター”漣“さんの大エビフライ
20cm超えの無頭開きエビのフライがドーンと。
これも迫力あり。
ホテルでの伊勢海老のテルミドール、方や街場の食堂の大エビフライとの海老合戦。両者それぞれの土俵で相譲らず横綱級。


伊勢海老のテルミドール


無頭の大エビフライ 食べ応えあり!
伊勢海老のビスク
伊勢海老のグラタン 
これでもかの伊勢海老尽くし訴求力
舌と頭に残ります
堂々の一番商品の売り込み
わかり易い


(私はグルメ評論家でも、旅行レポーターでもありませんので各店の点数評価は致しません)
 
で、いつもの“小さなパスタ屋さん”開業の為の3つのヒントがこの二つの店に在りました。
①食べ物屋は胃袋争奪戦業
(胃袋一つ、口一つ 限られた胃袋の奪いあい。癖になる味でフアンをがっちり確保)
②地域一番商品の有無
(地域の沢山の人が知っている名物は最大の武器)
③多数派指示のわかり易い単品素材でコストロスの削減
 (あれもこれもは食材費、労働力高騰の元凶)
この辺りをしっかり押さえて開業すると、潰れ難い店が出来ますよ。

私が初めて40年前に出した”ワタリガニスパゲッティ“は閉店するまで
売上一番の商品でした(ワタリガニスパゲッティは私の商標登録です)
無い物尽くしの小さな食べ物屋さん、あれもこれもの品ぞろえは労多くして
儲かりません。ビジネスは利益を上げて“なんぼ”です。生き残ってこそ
あなたの夢が実現します。
(ボランティで飲食を提供する場合はこの限りではありせん)
では、次回はなぜ、スタート時のスタッフがどんどん辞めていくのか、ついてつぶやきをさせていただきます
 
 

笑売繁盛やりまっせ!


 
 

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