絵本『いろいろバス』の謎を解く
寝る前に子どもと一緒に絵本を読んでいます。かれこれ2年はやっています。
就寝前の絵本を始めたのは
なかなか寝ない我が子におやすみモードに入ってもらいたいため。
そして
子にも(自分と同じように)本を好きになってもらえたらいいなぁ~と思うため。
我が子はバスが大好きで
1才になったくらいからずっと『いろいろバス』という絵本を読んでいます。
独特な模様や登場人物の表情が楽しいこの絵本は
クライマックスになるとワッ!と沢山のキャラが出てきます。
(実際に読んでいただきたいので、かなりふわっとお伝えします……)
にぎやかな最後のページが大好きな我が子。
以前から最後のページをずーーーっと眺めていたのですが、
2才くらいになった頃から1つ1つの登場人物を指さしては「これなぁに?」と聞いてくるようになりました。
ほぼほぼ答えられたのですが
どうしても分からなかったものが2つ。
「細長いのは臓器かな?」
「まんまるのはミラーボールかな?」
「なんだろうねぇ~」
みたいな感じでごまかしていました。
ところが、知りたい気持ちが強くなってきた我が子の「これなぁに?」は激しさを増し、
寝かしつけのために始めた絵本なのに
子が寝なくなってしまいました。
本末転倒感!子育てって本当に難しい……
どうしたものかと悩んだ末に
大日本図書へ問い合わせをしてみました。
答えを求めてしまう典型的な大人って感じがちょっと恥ずかしかったのですが、聞いてみたところ……
なんと!なんと!返事が来たのです。
tuperatuperaさんに確認してくださったとのことで、大変畏れ多い。
そして「臓器」と「ミラーボール」という私の予想は外れて「たらこ」と「ハム」だったことにびっくり。
よくよく考えたら、子どもの絵本に「臓器」も「ミラーボール」も描かないか……
早速、子に教えてもらった正体を伝えるも、
もう正体が何でも良くなっていたようで
ひたすらコイツを指さしてはゲラゲラ笑っていたのでした。
子育てって難しい。でも、本当に楽しい。
おしまい。
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