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文学賞の授賞式に出席しました

今回は家事と子育ての話ではなく
細々と続けている執筆の話です。

本当に本当にありがたいことに
昨年応募した伊豆文学賞の掌篇部門で優秀賞に選んでいただきました。

ジャンッ!
もったいなくて目録は一生開封できない

その授賞式があり、伊豆へ行ってきました。


これまでコーポレートCMの原作みたいな、あらすじ寄りの文章ばかり書いてきたので
いわゆる「文学賞」で賞をいただけたことは
新しい一歩を踏み出せたという自信につながりました。

今回は文学賞の授賞式にあたって困ったこと、(伊豆文学賞に限らず)皆さんどうしているんだろう? と思ったことを書きます。

服装問題

授賞式の連絡をいただいてから
一体何を着ていけば……と服装に悩みました。

夫に相談したところ
「ひろゆきみたいな格好じゃなければ大丈夫じゃない?」と一言。
そりゃそうだ、さすがにパーカーはまずい。
そんなことは分かっている。
(と思いつつ調べたらすごいパーカーを着ていらっしゃった! 100年着られるなんて!)


「文学賞 授賞式」で画像を検索してみると
着物の方、スーツっぽい格好の方を発見。

スーツを着ていけば間違いないのは男性と同じなのかもしれませんが
日頃、かなりカジュアルな服装で仕事をしているため
遠い昔にスーツは処分してしまったのでした。

じゃあ、結婚式にお呼ばれした時に着ていくワンピース? と思ったのですが
まぁまぁ華やかな雰囲気になってしまうので
変に目立って大賞の方や審査員の先生方の邪魔になってはダメだ! というわけで却下。

散々悩みましたが決められず
もう当日の気分で着たい服を着ていこう、
と普段着のワンピースと一応持っていたジャケットを羽織って参戦したのでした。
(授賞式の前に伊豆観光をしたかったので
動きやすい格好がよかったという言い訳もしつつ……)

当日に会場で気付いた名刺問題

当日、控え室で他の受賞者の方々が名刺交換をしていて
文筆業用(ペンネーム)の名刺を作っていなかったことに気づいたのでした。

本業の名刺なら鞄に入っているけれど……
とも思ったのですが
そもそも名前が違うから自己紹介にならんか!
とやめたのでした。

とまぁ、こんな感じで
直木賞作家の先生の講演以外にも
いろんな学びがあった授賞式でした。

とにかく書きつづけること、そこに尽きる
と作家の先生からのお言葉もあったので
これからも地道に書きつづけます。

もしよかったらお手にとってください…


おしまい。

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