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嫌われる勇気

嫌われる勇気・・・

この本は、アドラー心理学についてのお話。


アドラー心理学とは、自分が変わるための心理学である。
所有の心理学ではなく、使用の心理学である。
すなわち、何を与えられているかではなく、与えられたものをどう使うかである。
自分が変わるためには勇気が必要である。
勇気があれば自由も手に入れられ、幸福にもなれる。
課題の分離に始まり、ゴールである共同体感覚に行き着くには横の関係が必要であり・・・とまあその手順をひとつひとつ丁寧に、わかりやすい言葉で解説している。
終始、“青年”と“哲人”の対話形式。
青年が疑問を抱き、哲人がそれに応え、そうすると新たな疑問が出てきて、それを解決し・・・
その繰り返しで話が進む。
字も大きく、話のテンポもよく、非常に読みやすい。


ここに書かれていることは理想論にすぎないけど、誰かが始めなければならない。
他人が協力的であろうがなかろうがである。
まずはあなたが始めなければならない。

って言われた気がしたので、ワタクシが少しずつでも実践してみようと思います。




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