“人気”と“認知”は今の時代比例しない

“人気”

ひとえに言っても現代では様々な尺度が存在する。

特に最近では人気の測り方はとても難しく、1人の人間が人気と言ってもそうではないケースも多々ある。

そう、誰が人気と指すかで全く人気のランキングは変わってしまうからだ。

主観に基づくものさしでは正確には程遠く、むしろ間違いだらけだろう。



ほとんどの人達が知らないアーティストでも、東京ドームを埋めていたりする。それがモダン・コモンセンスなのである。


そのアーティストを支持するコミュニティ内では爆発的な人気者だから東京ドームを埋められる。

今は至る所で人気者が乱立している。



人気者大量発生時代とでも言おうか。


認知がなくとも人気がある。





そして逆に、認知されていても人気がないケースもある。


テレビで毎日出るようなタレントやアーティストでも、テレビに出ていないタレントやアーティストに集客力で負けることもザラだ。


国民総クリエイター時代に突入した今、人気になる窓口は山のようにあり、アプローチ次第で如何様にもなる。




即ち、“人気”と“認知”は比例しない。これが令和の常識であることをぜひ頭の片隅に置いておいて頂きたい。

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