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独りで待つ、友人を待つ。

 こんばんは。愛美です。

 ただ今、独り晩酌中でございます。お相手は、ぶどうワインです。

 普段お酒を飲むときは、ビールかコークハイなど、ウイスキーを割ったもの、カシス系、カクテルやサワーを飲みます。

 今日、ワインを飲もうと思った理由。それは、「なんとなく」です。

 少し背伸びをしたかったのかもしれないし、まともに飲んだこともないお酒に挑戦してみたいと思ったのかもしれない。

 「飲みきれないかなあ」とも考えていましたが、「これは案外イケる、美味しい」という感じで、実家から送ってもらったチーズと共に、飲んでいる最中です。

 そもそも今日は、友人と「電話をしよう」と約束をしていた。しかし友人は「21時以降で良いなら」ということなので、遅めスタートの予定。

 今流行りの"オンライン飲み会"をしようとしているわけではない。ただ、友人を待つ間、「独りでに飲んで待っていよう」という魂胆なのである。

 久々に、お酒とおつまみをセッティングして飲んでいるが、この時間はたまらない。久しい時間。

 最近はあまり、お酒を飲まなかった。家ではあまり飲む方ではない。

 というか、"酒は他人と飲むから意味がある"なんて、よくわからない持論を持っている。

 1人で飲むよりも、他人と飲んでるときの方が、気持ちよく酔える気がするのです。(これは物理的に、という意味で)

 これは逆の意味でいえば、"酔いたいときほど、他人と飲むべきである"と言っているとも捉えられる。

 仮に、「何かあって、思いっきり飲み明かしたい!思いっきり酔いたい!!」と思うときは、他人を強引にでも誘って飲みに行くでしょう。

 もちろん、その場の状況や他人の予定など、全て含めての話ですが、そんなときに頼らせてくれる、喜んで付き合ってくれる友人や知人が、1人でもいることは、本当に有難いことです。

 私にも頼ってしまう友人がいます。でも、そんな友人が「ちょっと飲みに付き合ってほしい」なんて頼ってくれた日には、喜んで付き合ってあげられる人間になりたいと思います。

 それが、どうやって築かれていく信頼関係なのか。ほろ酔いの今の私にはわかりません。

 でも、明日起きて、このnoteを見返したときには、少しでも「そうだな、頑張らなきゃな」と、自分の背中を押すことができれば良いな思っています。それは私だけではなく、読んでくださったみなさんのこともです。

 

 友人を待つ、独りで飲んで待つ時間に、こんなことを考えて待つ。

 この話を友人にしたら、笑われるでしょうか。

 でも私は、"今日のこの時間はこのためにあった"と思いたい。

 この先も、今待っている友人と、楽しく、ときには厳しく、でもずっと付き合っていられるように。

 そろそろ電話がくるかな。

 そんなことを考えながら、このnoteを締めようと思います。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。ではまた。
愛美

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