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私のおばぁちゃん👵

私は88才の祖母と同居しています。
女だらけの3世代家族。私の暮らす横浜では老人と同居って結構珍しい。

これから書く話は私の場合、我が家の場合の話しです。
だからどうと言う話しではありません。

おばぁちゃんと一緒
 
準備したこと

祖母は本当にごくごく普通の老人です。
それなりに認知症、老眼、耳が遠い、歯も残り少ないけれど入れ歯が嫌い。
入浴には介護が必要だし、トイレに行くときも私が付き添います。
食事もおかゆをお米から炊かないと食べない。おじやならごはんからでも良いけれど塩分取りすぎるからあまり食べさせたくない。

正直、私があまり外出できない要因の1つでもあります。
母は仕事に行っているので日中は私と祖母の二人きり。
ヘルパーさんに来て頂いてはいたけれど同居の家族がいる場合は殆ど何も出来ないので私が外出するとき以外は頼んでいません。

なぜ施設に入れないのか?よく聞かれますし、勧める方も多いです。

単純に私が一緒にいたいからです。
祖母も自宅に居たいからです。
そうしたいからしているだけで、その為の犠牲は苦ではありません。
離れて暮らして心配だけしてるなんてごめんです。
大切な人の側にいたいからいるだけ。

私が仕事にいくようになったらヘルパーさんに毎日来てもらうし、訪問診療も受けています。

私は会社員だった時に休日を利用して介護の専門学校へも通いました。乳ガンになる以前に祖母と最後まで暮らす準備をしていました。
姉の自宅介護で知識の重要性を痛感していたから。


そこで知り合った友人達がたくさんのアドバイスや情報をくれるので困る事はありませんし、先日私が入院したときには友達が勤務している施設に祖母を短期入居させてもらいました (ショートステイと言います)

学校で学んだのでこれから起こりうる事にも心の準備も現実的な準備も
する事が出来ています。
それくらいしないと老人を自宅で介護するという事は難しいのかも知れません、介護する側の希望で無い限り苦難でしかないからみな施設に入居させ、本人も苦労はかけたくないから入居するのでしょう。

介護と言うと、老人を思い浮かべる人が殆どですが障害をもつ方も含まれます。
私は学校を出たのでヘルパー2級という資格が得られました。
ボランティアで障害児の施設にお手伝いに行ったり、老人ホームやグループホームへは学校の研修でも行きました。
当時一緒に暮らしていたいっぬ様と
セラピードッグの活動もしていました。老人ホームにいっぬ様と訪問して入居者さんにふれ合って頂く活動です。
その辺のお話しはいづれまた。。

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